マクロビオティックを知ってしまうと、盲目的に西洋医学を否定する人が多いです。
薬は怖いんだ、病院に行っては行けないんだ。
そんなふうに頭から思い込んでしまって、ますます体調が悪くなってしまう人をたくさん見てきました。
その都度私は次のようにアドバイスします。
「お医者さんを否定するなら、お医者さんと同じだけ勉強と経験をしてからにしようね」と。
西洋医学のことも薬のことも体のことも、専門に学んでいなければまずは相手の立場を尊重するところから入るべきだと思います。
その上で自分の考えと希望に理解を示してくださる施設や相手を選ぶのが私達の最善策であり、否定から良い結果は得られないと思った方が間違いありません。
それでも私のところには薬を使わないで治したいとか、病院に行かないで治したいという相談が寄せられます。
私はこれをマクロビオティック病だなって思います。
自分が何ら勉強することなく、いたずらに西洋医学を否定して、あちこちの代替医療施設のジプシーになっている人が多いからです。
場合によっては代替医療を探しているうちにマクロビオティックに辿り着いて、最後の藁としてマクロビオティックにすがる人も多いです。
恩師の大森英櫻先生がしみじみおっしゃっておられました。
「我々のところに来る人は病院で見放された人が多いから、病気がこじれにこじれて一筋縄ではいかない人が大半なんだ」と。
その言葉を胸に私はいつも思います。
もう少し体のことや病気のことを勉強する気持ちがあったら、ここまでこじれなくても済んだのではなかろうかと。
むそう塾に来られるかたでも、賢い人は事前にお勉強をされています。
その上で「私はこうしたい」という絞りをかけておられます。
そうするとこちらも対応しやすいですし、実行力も上がります。
みんながこんなふうだったら、どんなに良い結果に結びつくだろうかと思います。
そうなんです。
自分を健康に導くには勉強が必要なんです。
決して丸投げにはしないで、自分の体は自分で管理しましょう。
そのために最適な本をご紹介します。
書名:「患者力のすすめ」
著者:川嶋朗
出版:幻冬舎ルネッサンス
定価:1,100円+消費税
著者の川嶋朗教授とはかなり前にお話ししたことがありますが、「日本から医者をなくすことが僕の夢なんだ」と熱く語っておられました。
お医者さんでありながらそのようなことを口にされて、面白い人だなあというのが第一印象でした。
とても気さくで話しやすい先生です。
この本に書かれていることに同感されるお医者さんも多いと思います。
(患者力のすすめ;川嶋朗著 幻冬舎ルネッサンス)
美風さん
こんにちは。
ご紹介ありがとうございます。
さっそく購入いたしました。
思い当たる節がありますので、
しっかり読んでみようと思います。
好さん、こんにちは。
川嶋先生はマクロビオティックのことも知った上で書いておられるので、きっと参考になることと思います。
疑問点があったら一緒に解決していきましょう。
美風さん。
ありがとうございます。
読んだ上で、
ご質問させて頂くことがあるかと思います。
よろしくお願いします。
恥ずかしいのですが…
自分の体の事を
自分で管理しきれていない所があります。
落とし込み講座でヒントを頂き、
具体的に変えていきたい所がみつかりました。
ご紹介して頂きました書籍からも、
学んで、
素直に行動したいです。
好さん、おはようございます。
あなたの場合は管理が大変ですが、それを楽しめる人になりましょう。
そうすると人生が逆転するほど変わります。
頑張ってください。