先日「吉兆グランヴィア店」で「はるかのジュレ」をいただきました。
さっぱりとして軽い仕上がりが春を感じさせてくれました。
「はるか」は2~3月ごろ、ちょうど今の時期にとれるもので、爽やかな甘味と酸味が特徴だそうです。
ゼリーにも砂糖は入れずに果物の甘味だけで仕上げ、あとは中にマンゴーの果肉を少し入れているそうです。
自然の甘味がちょうど良くて美味しかったです。
私はそれまで、はるかそのものを食べたことがなかったので、早速京都の菜の花さんから減農薬のものを送ってもらいました。
箱を開けるとこんな感じです。
なるほど〜。
ということは、吉兆さんのはるかは農薬ありということになるのかも知れません。
美しく仕上げるためには、見かけも大事ですからね。
減農薬のはるかはちょっとデコポンに似た形。
お尻の方から見るとこんな感じ。
これだけで食べると酸味が少ない分、何だかちょっと寝ぼけた味のように感じました。
いよかんを薄くしたような味かな。
それであの料理方法になったのね。
納得でした。