むそう塾のHPに「塾生の声」というページがあります。
愛クラスから上級幸せコース経験者まで、ほんの数十人に登場していただきました。
マクロビオティックを実践していく上で他の人の体験は大いに参考になるので、いつでも皆さんにお読みいただけるようにまとめたものです。
新しくMaさんから原稿が送られて来ましたのでご紹介します。
こちらのブログで一度記事にしてから、私と中川さんのコメントをつけて塾生の声欄に移そうと思っています。
【Ma(21−8)さん】
(第2期幸せコース修了 京都府 2013.5.11記)
むそう塾に出会う前の私は、仕事や人間関係で溜まったストレスを、美食・飽食で癒そ う、というような生活をしていました。つまり、美味しいものを食べ歩いたり、食後に珈 琲を淹れて、アイスクリームやスイーツでほっこりすることで、ストレスや疲れが回復す ると思っていました。おまけにスーパーモデルが実践していると雑誌で読み、毎日2L水 を飲む努力もしていました。
それでも若さに助けられ、健康診断結果はずっと「異常なし」だったので、自分はいたっ て健康であると思っていました。でも、時々ど~~~っと疲れることがあって、高額な健 康食品を購入し、それに頼って凌いでいました。
あのまま年を重ねていれば、近い将来、きっと体調を崩していたに違いありません。私が 幸運だったのは、健康に全く問題のないうちにむそう塾と巡り会えたことです。
健康や食を整えることに無頓着で、マクロビオティックも知らなかった私が、むそう塾と 巡り会えたのは、中川さんのブログを拝見したことがきっかけです。
ネットサーフィンしていたら、突然、綺麗に切られたお野菜がキラキラ輝いて…”光” が 飛び出しているかのような”まばゆい”画像が目の前に現れました。ピンピンに研がれた庖 丁がずら~と並んでいる画像に目が釘付けになりました。ワクワクして、どんどんどんど ん過去記事をさかのぼっていくうちに、お料理教室(幸せコース)をされていることを知 りました。それですぐに愛クラス(幸せコースへ行くには、この愛クラスで玄米ごはんの 炊き方を習いパスポート取得が必要)に申し込んだことでご縁を頂きました。
「えっ?これが玄米?」「白米よりもはるかに美味い!」
愛クラスで中川式玄米ごはんをパクッと頂いた時の感想です。正直驚きました。私はそれ まで、玄米は食べにくいし、美味しくない、というイメージを持っていたからです。その思い込みが打ち砕かれ、「こんなに美味しいのに、なんでみんな玄米にしゃーらへんにゃ ろ」と不思議な思いがしたことを覚えています。

福ZENのおかずやお味噌汁も、これまた最高に美味しくて、無心でパクパク頂きました。
「なんか、しあわせ ♪」
身体中にじんわりと優しい味が広がって、心がほっこりしました。初対面同士で固かった クラスの雰囲気が、福ZENを頂いた後は、会話がやわらかくなって、仲の良い友達と食卓 を囲んでいるような暖かな空気に変わりました。今想い出しても、しあわせな気持ちにな るほどです。
その後、念願の幸せコースへも行かせていただき、陰陽料理や無双原理など、ほんまもん のマクロビオティックを教えて頂きました。
むそう塾で教えてもらったことを実践して、約4年になります。
食べ過ぎで太り気味だった体重が8kg減り、理想的な体重となりました。 冷え性も改善され、ポカポカ体温が高くなりました。 花粉症の症状が軽減され、嬉々として桜を愛でに出かけられるようになりました。
でも一番良かったなぁと思うのは、むそう塾で習った玄米ごはんやお料理を頂くと「美味 しくて」「体が元気になって」「心も楽しくなる」ことです。「美味しいねぇ」って楽し んで食べていたら、穏やかな心と元気な身体に、自然と生まれ変われたことです。
マクロビオティックのお料理というと、淡白な味で、とかく”身体”のことだけに捉われが ちですが 、心と身体、両方あっての私たち。美味しくないと続かないし、切り方だと か、盛り付け方だとか、色どりだとか、いろなことに心を届け、丁寧に、丁寧に、氣を込 めて作るからこそ”心”もほっこり楽しくなれる、これが少しずつ実感できるようになっ て、むそう塾で習えて本当に良かったと思う毎日です。
こんなお料理を食べて育った子供たちは、人と争いを好まない、やさしい子に育つと思い ます。たくさんのお母さんに、むそう塾を知って欲しいなって最近特に思います。 
  私もむそう塾に通わせていただき、お料理することがとても楽しくなりました。けれどマ クロビオティックは、食事法とか健康法と同列に並べるものではなく、大宇宙の一部の人 間としての正しい生き方です。私、まだまだ理解できていません。これからもむそう塾 で、ほんまもんのマクロビオティックを、ずっと学ばせて頂きたいと思います。そして、 受け継いだものを次の世代にバトンリレーしていきたいなって思います。
中川さん、美風さん、どうぞよろしくお願い致します。