「ほんまもんのマクロビオティック」がむそう塾にあります。
誤解されたマクロビオティックに危機感を持ち、指導現場から生の声と現状を発信しています。
寒いですね〜。 こんな日は体が温まるお雑炊もお奨めです。 こんな湯気が嬉しくてホッとします。
[youtube]
(料理:中川善博)
お大根の切り方がポイント。 ふぅ〜ふぅ〜してお召し上がり下さい。
美風さん、こんにちは。
朝帰りの夫が起きてきたので、 先ほど、大根を上記の切り方にして、お雑炊を作りました。 すると、夫の第一声が「大根うめ〜っ!」。 もちろん、彼の体調もありますし、大根そのものが美味しいという理由もありますが、よほど気に入ったようで、 食べ終えた最後の一言も「とにかく大根がうまかった!」でした。
お雑炊に入れる大根をサイコロ状に切るという発想が全くありませんでしたが、「お大根の切り方がポイント」に納得!な昼でした。 ありがとうございました!
子象ちゃん、おはようございます。
おや、ご主人が朝帰りですか? それはそれは(笑) しっかりと肝臓を労るためにも味噌味のお雑炊はバッチリですね。 私もお雑炊のお大根はイチョウ切りにしていたので、出来上がったお雑炊を見た時に「あれ? お大根がサイコロだ〜」って言ってました。 中川さんは「そうですよ」としかおっしゃらず、解説はされなかったのですが、食べ進んで行くうちに、「あ〜、お大根の味がする」と感じたのでした(笑)
一つひとつの素材の味を活かすとはこういうことなんだなと思った次第です。 何気ない日常のお料理ですが、それでも中川さんの作られるお料理にはちゃんと意味があって感心してしまいます。
実際に作られて、その感想をコメントしてくれたことがとても嬉しかったです。 ありがとうございました。
美風さん、度々失礼致します。
このあと、美風さんがポイントとおっしゃるくらいだから、そこには陰陽が隠されているはずと、夫婦で談義していました。
大根は今までいちょう切りで作っていたのですが、それだと他のお野菜に負けてしまい、大根のお味があまりしません。 かと言って、分厚く切ればいいかと思うと、今度はご飯との箸絡みが悪く、結果、お雑炊を食べているというより、大根を食べている感が強くなってしまう。 …ということまでは意見が一致したのですが、結局、これだ!という答えが見つからずモヤモヤ状態で幕が閉じられてしまいました。(苦笑)
切り方1つでヒトの舌に残る感覚がこうも違うのかという新たな発見で、これからも、このような感覚を大切にしたいなぁと思いました。
連続コメント、大変失礼いたしました。
おお、さすが鋭い見方ですね。 いいぞいいぞ、その調子!
まず人参と大根の陰陽を考えます。 次に人参と大根の切り方の陰陽を考えます。 そうすると大根をサイコロにした方がお大根の旨味が残るのです。 なぜでしょう? 旨味が逃げないのは陰性?陽性? 人参も大根も美味しさを逃さず、最後は全体の美味しさのバランスをとるための切り方としてのサイコロだったのです。
わざと理由の一つを?にしてあります。 他のお料理にも通じることなので、よ〜く考えてみてください。 良い勉強になりますよ〜。
いい汗かかせていただきました。(笑)
大根は人参と比べて陰性です。 なので、人参と同じような切り方(形状)だと、大根の存在が半減してしまいます。
そして、旨味が逃げないのは陽性です。 なので、幅の広いいちょう切りより、小さくてぎゅっと詰まった感のあるサイコロの方が旨味が逃げません。
大根と人参とで考えた場合、 素材そのものが陽性である人参は切り方を陰性に、逆に素材そのものが陰性である大根は切り方を陽性にすることにより、トータルバランスがとれるのだと思いました。
それから、理由の一つの?の答えになるかどうかわかりませんが、 私がもう一つ感じたことがあります。 それは「見た目」です。 盛り付ける時、基本は入っている具材が全て見えるように。 大根がいちょう切りだと、他の具材よりボケてしまいますが、サイコロですと大根の存在がぐっと大きくなります。 これが人参だと、主張し過ぎますが、大根だと下品にならず、視覚にも全体がいいバランスになるのだと思いました。
何気ない日常のお料理で、感じたり、疑問に思ったりしたことをこうして落とし込んで考えるチャンスを与えて下さり、とてもありがたく思います。
パチパチパチ! よく出来ました! 盛り付けまで考えられていて素晴らしいですね。
中川さんのお料理にはいつも理由があって結果があるのが凄いなと思います。 その理由が美味しいだけにとどまらないのが普通のプロとの違いです。
このような日常のお料理であっても、あるいは日常のお料理だからこそ手を抜かないで作るというのが本当の「丁寧に生きる」ということなんですよね。
ひと品のお料理から陰陽を学ぶおつき合いをしてくださってありがとうございました。 楽しかったし、嬉しかったです。
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美風さん、こんにちは。
朝帰りの夫が起きてきたので、
先ほど、大根を上記の切り方にして、お雑炊を作りました。
すると、夫の第一声が「大根うめ〜っ!」。
もちろん、彼の体調もありますし、大根そのものが美味しいという理由もありますが、よほど気に入ったようで、
食べ終えた最後の一言も「とにかく大根がうまかった!」でした。
お雑炊に入れる大根をサイコロ状に切るという発想が全くありませんでしたが、「お大根の切り方がポイント」に納得!な昼でした。
ありがとうございました!
子象ちゃん、おはようございます。
おや、ご主人が朝帰りですか?
それはそれは(笑)
しっかりと肝臓を労るためにも味噌味のお雑炊はバッチリですね。
私もお雑炊のお大根はイチョウ切りにしていたので、出来上がったお雑炊を見た時に「あれ? お大根がサイコロだ〜」って言ってました。
中川さんは「そうですよ」としかおっしゃらず、解説はされなかったのですが、食べ進んで行くうちに、「あ〜、お大根の味がする」と感じたのでした(笑)
一つひとつの素材の味を活かすとはこういうことなんだなと思った次第です。
何気ない日常のお料理ですが、それでも中川さんの作られるお料理にはちゃんと意味があって感心してしまいます。
実際に作られて、その感想をコメントしてくれたことがとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
美風さん、度々失礼致します。
このあと、美風さんがポイントとおっしゃるくらいだから、そこには陰陽が隠されているはずと、夫婦で談義していました。
大根は今までいちょう切りで作っていたのですが、それだと他のお野菜に負けてしまい、大根のお味があまりしません。
かと言って、分厚く切ればいいかと思うと、今度はご飯との箸絡みが悪く、結果、お雑炊を食べているというより、大根を食べている感が強くなってしまう。
…ということまでは意見が一致したのですが、結局、これだ!という答えが見つからずモヤモヤ状態で幕が閉じられてしまいました。(苦笑)
切り方1つでヒトの舌に残る感覚がこうも違うのかという新たな発見で、これからも、このような感覚を大切にしたいなぁと思いました。
連続コメント、大変失礼いたしました。
おお、さすが鋭い見方ですね。
いいぞいいぞ、その調子!
まず人参と大根の陰陽を考えます。
次に人参と大根の切り方の陰陽を考えます。
そうすると大根をサイコロにした方がお大根の旨味が残るのです。
なぜでしょう?
旨味が逃げないのは陰性?陽性?
人参も大根も美味しさを逃さず、最後は全体の美味しさのバランスをとるための切り方としてのサイコロだったのです。
わざと理由の一つを?にしてあります。
他のお料理にも通じることなので、よ〜く考えてみてください。
良い勉強になりますよ〜。
美風さん、こんにちは。
いい汗かかせていただきました。(笑)
大根は人参と比べて陰性です。
なので、人参と同じような切り方(形状)だと、大根の存在が半減してしまいます。
そして、旨味が逃げないのは陽性です。
なので、幅の広いいちょう切りより、小さくてぎゅっと詰まった感のあるサイコロの方が旨味が逃げません。
大根と人参とで考えた場合、
素材そのものが陽性である人参は切り方を陰性に、逆に素材そのものが陰性である大根は切り方を陽性にすることにより、トータルバランスがとれるのだと思いました。
それから、理由の一つの?の答えになるかどうかわかりませんが、
私がもう一つ感じたことがあります。
それは「見た目」です。
盛り付ける時、基本は入っている具材が全て見えるように。
大根がいちょう切りだと、他の具材よりボケてしまいますが、サイコロですと大根の存在がぐっと大きくなります。
これが人参だと、主張し過ぎますが、大根だと下品にならず、視覚にも全体がいいバランスになるのだと思いました。
何気ない日常のお料理で、感じたり、疑問に思ったりしたことをこうして落とし込んで考えるチャンスを与えて下さり、とてもありがたく思います。
子象ちゃん、おはようございます。
パチパチパチ!
よく出来ました!
盛り付けまで考えられていて素晴らしいですね。
中川さんのお料理にはいつも理由があって結果があるのが凄いなと思います。
その理由が美味しいだけにとどまらないのが普通のプロとの違いです。
このような日常のお料理であっても、あるいは日常のお料理だからこそ手を抜かないで作るというのが本当の「丁寧に生きる」ということなんですよね。
ひと品のお料理から陰陽を学ぶおつき合いをしてくださってありがとうございました。
楽しかったし、嬉しかったです。