初一番出汁

一番出汁2013

 

今年初の一番出汁。
ふと思いついてワイングラスに注いでみました。
出汁BARにでも行った気分でグラスを傾けると落ち着くから不思議です。
むそう塾で多くの人の一番出汁を味見したのですが、十人十色の味になるところが面白いです。
忙しくても出汁を引くことによって心に落ち着きと安心感が生まれてきます。
大切なものであることを体が知っているからなのでしょう。

忙しいからこそ端折るのではなく基本を徹底する生き方は、新たな潤いをプレゼントしてくれます。
丁寧ということは時間を奪うものではなく、潤いを生むことに気づかない人が多いのは残念です。

新しい年には新しい生き方をスタートさせるのもいいですね。
たった一度の人生なんですもの。
色々な自分を知りたいと思いませんか?
私は生きている限り可能性を追い続けたいなって思います。
そのためにも健康が第一。

喫茶店でコーヒーや甘いものを飲むなら、出汁BARに行こう!といいたいです。
なお、この記事はこちらのお店の宣伝ではありません(笑)
でも、このようなお店が繁盛するようになると、もっとみんなに活気が出ていいのになぁと思います。

鰹節は日本が世界に誇る発酵食品であることを忘れてほしくないです。
ですからにんべんさんの企業姿勢にはエールを送りたいです。
マクロビオティック云々という前に、日本の伝統食品や伝統料理を大切に守り伝えて行くことにも今年は力を入れたいなと思います。
地方にも出かけられたらいいな。

 

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コメント

  1. ちる♪ より:

    美風さん、こんにちは。
    授業で初めて中川さんのお出汁を頂いた時のじわわーっと全身に広がっていく感じ、なんとも言えない安心感は忘れられません。
    初めてのようでどこか懐かしいような。
    そんなお出汁の引き方を教えてもらえているなんて幸せです(*^^*)

    • マクロ美風 より:

      ちるちゃん、こんにちは。

      あの一番出汁のお味見の時は皆さんがとっても素晴らしい表情をされるのです。
      もう最高の恍惚状態ですね(笑)
      私の好きな一瞬です。

      >初めてのようでどこか懐かしいような。

      これが日本人のDNAにあるのだと思います。
      大事にしたいですね。
      これからも更に美味しいお出汁をひいてください。
      ご自宅で引いたお出汁を中川さんにチェックしてもらってね。

  2. Hi(43-5) より:

    美風さん、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 忙しいから端折るのではなく、基本を徹底する生き方は新たな潤いをプレゼントしてくれるという言葉をかみしめています。今の私は、時間がないから疲れているからと自分に言い訳をして、楽な方を選んでしまいがちです。でも昨年、環境がガラリと変わった毎日の中で、その場しのぎの楽な方を選んだ時と生活や料理に丁寧に向かい合った時では、その後の気持ちのあり方が全然違いました。日々の考え方(選択と決断)や行動の積み重ねがよりよい自分を作っていくと思いました。新しい年が始まった日に、基本を徹底するという生き方、考え方を与えてくださったことに感謝致します。

    • マクロ美風 より:

      Hi(43-5) さん、明けましておめでとうございます。
      こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

      忙しい時には端折るのでもなく、慌てるのでもなく、行動を急ぐのです。
      タイムだけ気にするのではなく、精神面が安定できる状態でスピードアップすることがベストだと思います。
      精神面がいま一つだと結果が雑になってしまいますので、ギュッと集中できる精神状態が必要です。
      これって玄米炊飯の時に経験済みですよね?
      暮らし方の基本も玄米炊飯にあるわけです。
      だからこそ私は一瞬一瞬を大切にと言い続けているのです。
      充実した人生のために「今」を大切に生きましょう。

  3. 夏目 より:

    美風さん、こんばんは。
    この年末年始は、ひゃ〜っと思う忙しさでした。
    美風さんに比べれば、なんのその!
    ただ単に段取りが悪いのかもしれませんが。(苦笑)
    不思議な事に、そんな中、
    玄米ご飯がジャーにある安心感、
    お出汁をちゃんと引いたお味噌汁、焼き海苔、
    お漬物に納豆や金平というお食事が、
    一番充実していて美味しくいただくことができました。
    ごちそうがなくても、本当の美味しい、
    「丁寧」は、どんなごちそうよりも、
    見えない心を満たすのだな〜と実感した年末年始でした。
    そんなことを、ずっとずっと教えてくださっているのに
    しみじみとやっと感じられました。(オッソ〜です)
    むそう塾に出会えて、むそう塾生で良かった!
    と思うことが日々増える嬉しさと充実感。
    本当にありがとうございます。

    • マクロ美風 より:

      夏目ちゃん、おはようございます。

      あれれ。そんなにお忙しい年末年始だったのですか?
      それこそホントに馳走かもしれません。
      少しは私の日々が想像できましたか?(笑)
      夏目ちゃんは送り迎えの時間が多いから大変ですね。
      ご家族からタクシー代をもらいましょう(笑)

      ところでご馳走って毎日続くとつらいですよね。
      旅館の夕食が毎日だと体が壊れます。
      ですから負担の少ないものが一番良いのだと体は知っているのでしょうね。
      良質の物を少量。
      これはマクロビオティック食の基本ですが、生き方も良質であることが本当のマクロビオティックの目指すところです。
      今年は「質」の追求をしてみましょう。
      やっとここまで来れたかな? ლ(╹◡╹ ウフ

  4. 綿毛 より:

    “忙しいからこそ端折るのではなく基本を徹底する生き方”
    年末年始に帰省して父と母を見ていつも感じることでした。
    父親は忙しくても端折りません。
    着々と淡々と事を運ばせます。
    母親は忙しいと端折ります。
    どこか雑になっても、でも「やったの」「頑張ったの」というゴールを目指します。
    制限のある時間と状況を踏まえて確実な行動をする父。
    せっかくだからあれもこれもいっぱい、反省もいっぱいの母。
    いっぱいできたら達成感や満足感があるかというとそうではなく、いつも私に安心し充実感をもたらしてくれるのは父の方です。
    「丁寧」は安心します。
    でも両方のタイプが必要だったりするのかな、と思うこともあります。
    両方のDNAを受け継いでいる私自身はというと、、まだ発展途上ということにさせていただいて。。
    基本が身に付き、心身が安定し、真の潤いを感じられるよう、この一年過ごしたいと思います。

    • マクロ美風 より:

      綿毛ちゃん、こんばんは。

      ご両親のタイプの違いが面白いですね〜。
      陰陽がうまいこと配分されていて可笑しくなっちゃいました。
      お母様は可愛い存在ですね(笑)
      綿毛ちゃんの一面で不思議に思っていたことが納得出来た気がします。
      まだ綿毛ちゃんは発展途上ということなので、今年の変化を楽しみにしておりますよん♪

      • 綿毛 より:

        初めてお節料理を作りそれを持って帰省しました。

        娘の初お節料理にただただ大喜びの母、味の良さや盛付けの手早さバランスの美しさがないと、にっこりしながらも無言の父。
        これも陰陽の配分がうまく成されているということですね(笑)
        どちらも参考になる全く異なる表現で面白いです。
        年末の楽しみが一つ増えました。
        カリキュラムの構成に改めて感謝申し上げます。

        • マクロ美風 より:

          もし私に娘がいて、おせち料理を作ってくれたとしたら、それはそれはとっても嬉しいです。
          味がどうの、盛り付けがどうのと言う前に、日本の文化に関心を持ってくれたこと、そしてそれを取り入れようとしてくれたこと、それだけでも嬉しいのです。
          親って大きなスパンで子供を見ています。
          ですから、綿毛ちゃんの成長にご両親はさぞかし喜ばれたことでしょうね。
          表現の仕方がそれぞれで陰陽のお手本のような感じです(笑)
          お父様は中に秘めたる陽をお持ちのかたですね。
          男性はこうでなくっちゃ、という感じがします。

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