「塾生の声」のつづき。
【Is(25−2)さん】
(2期幸せコース・3期幸せコース・1期上級幸せコース修了/2期上級幸せコース受講中 埼玉県 2012.10.11記)
【感想文⑧ 〜お弁当後日談〜 】
お弁当後日談です。
お弁当生活が始まって10ヶ月目、夫からとても嬉しい報告がありました。
「そういえばお弁当仲間ができたんだ、2人。」
この一言があまりに嬉しくて、翌日思わずTwitterでつぶやいてしまいました。
もともとお弁当を持参するカルチャーではない勤務先なので、お弁当持参は夫ただ1人でした。
聞くところによると、お弁当を持ってき始めた2人は、
オフィスから離れた(別館勤務なんですね)社員食堂に出向く時間と手間が煩わしくて、
外食だったりコンビニ弁当になることが間々あったようです。
どういう気持ちの変化なのかはわかりませんが、
コンビニ弁当を食べるくらいならと、娘さんのお弁当と一緒に作ってもらったり、お母様と交代で作って持参することにしたそうです。
お弁当を持って行きたがらない理由をあげると、
・節約していると思われる。
・奥さんの尻に敷かれているように見える。
・明確なお昼休みがない会社で、休憩室もなく、それなのに食堂はお昼時は席が足りないというないない尽くし。
・周りが仕事をしている中、机でお弁当を食べるのは気が引ける。
・単純に美味しくない。
お弁当=格好悪い、気まずいという印象なのでしょうか?
でも、夫の話を聞くと、実はみんなとても興味があるように思えます。
例えば、
お弁当を何気にチェックする役員がいるらしく、
「昔は俺も弁当だったんだなぁ~」とつぶやいて通り過ぎたり、
お弁当が必要なくて持参しなかった日に、女性社員から、
「あれ?奥さんと喧嘩したの?」と聞かれたり、
珍しいおかずがあると「これなあに?」と質問されたり。(あらめビーフンはその代表例です。)
できることなら持参したいという人は、結構いるのかもしれません。
お弁当から生まれる会話やコミュニケーションは、
とても和やかでほっこりして、私まで癒されます。
ギュッと張りつめて仕事をしている合間に、少しでもこういう時間があることが嬉しいです。
だから、聞くのがとても楽しみなんです。
周りの方たちもお弁当を通して、会ったことのない私を想像したりするんだろうなぁと思ったりします。
そして、実感します。
お弁当は「自分自身の想いを詰める」という言葉を。
今ではできるだけお弁当を持って行きたいと言ってくれる夫。
その気持ちに答えたくて、毎朝奮闘しながら作っています。
頑張って!という想いと一緒に。