先日デパートの靴売り場を通りがかったらこんな靴が売っていました。
今は靴にリボンや房がついたものが多く並んでいて、クリスマスのための品揃えを感じますね。
見た目には良くても私はついついお手入れのことを考えてシンプルなデザインにしてしまうことが多いです。
特に淡い色目は汚れが目立ちやすいので、入念なお手入れが必要ですしね。
ところで靴磨きのことで懐かしい想い出があります。
横浜に住んでいた頃なのでかれこれ40年近く前の話です。
某英会話スクールのクラス分けテストを受けてから1週間ほど経ったある日のこと。
そのスクールの校長先生からお電話がありました。
勉強方法でアドバイスしたいのでスクールに来てくださいと。
その後の展開は笑えるのですが、アドバイスの後お食事に誘われて靴のことをとても褒められました。
顔のことは何も言わなかったけれど、靴の話が多かったのです(笑)
つまり「あなたの靴は裏が綺麗だから暮らし方がきちんとしているんですね」という内容でした。
その校長先生はお母様から「結婚相手は靴の手入れがちゃんとしている人を選びなさい」と言われていたのに、顔を優先してしまって失敗したというのです。
どうやら離婚した後だったので私に気が向いたようでした。
その校長先生はともかく、お母様のおっしゃることは大事だと思います。
私は息子に「靴のつま先やかかとが綺麗なのは当然。肝心なのは靴の裏側をきちんと手入れすることだよ。自分では見えなくても後ろを歩く人には見えるからね。」と言って育てました。
特にハイヒールの裏側はよく見えます。
どんなにお顔が美しくてもハイヒールの裏側が汚かったらやめておくように言っているのですが、どうなりますことやら(笑)
そんなふうに育てられた息子は毎日自分の靴を綺麗に磨いています(良いのか悪いのか 笑)
この調子じゃ結婚したらお嫁さんの靴を磨いてあげる立場になるんだろうなぁと思いますが(ま、それもいいかも)。
これからの時代は妻がすべての家事を負担するのではなく、上手な方が担当してお互いが気持ちよく暮らせたらいいなって思います。
男女ともに生活の自立ができること。
これが必要不可欠だと思います。
サバイバル時代に生き残るためにも。
素敵なお話ですね~。
私の靴・・・磨かないと。。。
痛いところを突かれた感じです。。。(笑)
裏を磨くのは、表と同じやり方でいいんでしょうか。
うちの父は毎日、自分で靴を磨き、いつもピカピカの靴を履いていました。
そんな父に育てられたのに、娘はだらしないなんて。。。
もう良い歳なので、今日から靴に視点を置いてみます。
美風さんの『校長先生とのその後の展開』も気になります(笑)
おやおや、お父様はご自分で靴を磨かれていたのですね。
それなら何となく目で覚えていませんか?
それとも背中だけ見ていたのかな?
裏は表と材質が異なるでしょ?
だからその材質に見合った磨き方をします。
一般的には表より簡単です。
『校長先生とのその後の展開』ですか(笑)
それはもちろんお断りしましたよ。
好みじゃなかったので(エヘヘ)
あの頃は将来に夢ばかり見ていた日々でしたから。