お酒とマクロビオティック

私は独身の頃、よくお酒を飲んでいました。
それがどこでどう間違ったか、結婚してみたら夫はお酒のまったく飲めない人でした。
妊娠を機に私はまったくお酒を飲まなくなり、そのままお酒なしの生活をしていました。
その後マクロビオティックを知ってみると、お酒は飲まなくても良いものだったと知って妙に納得したのと同時に、結果オーライのこの生活に安堵したものです。
恩師大森英桜先生は、桜沢先生がお酒を飲んだ姿を見たことがないとおっしゃっていました。
桜沢先生がご自宅でお酒を口にされることはあったのかも知れないけれど、弟子たちの前ではお酒を口にされなかったそうです。
そもそも血管の中がきれいだったら、お酒はそんなに欲しくないはずです。
ですから、お酒を飲みたいなと思ったら、すぐお酒を飲む前に原因を探すことが大事ですね。
陽性な食べ物が多くなかったか?
味付けの濃い物が多くなかったか?
ストレスを抱えていないか?
不安を抱えていないか?
そんなふうに思い当たることがあったら、それを解決するようにしましょう。
不思議とお酒への欲求が変わって来ます。
ちなみにストレスは血液を汚します。

食べ物だけが血液を汚すのではありません。
お酒は楽しい時に飲むものです。
楽しいお酒は神経をリラックスさせ、百薬の長になります。
しかし負の状態で飲むことは身体への負担が大きくなります。

お酒を飲んでも根本的な負の問題は解決しません。
先延ばしにするだけです。
ですからヤケ酒なんて論外ですね。

理由は何であれ、お酒が体内に入れば結果として陰性の働きをします。
この点にマクロビオティックは注目しているのです。
今自分の身体は陰性を必要としているのかどうか?
これを見定めて口にするものを決めるのがマクロビオティック的生き方です。

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コメント

  1. […] 先に「お酒とマクロビオティク」の記事を書きました。 甘い物とマクロビオティックの関係は、お酒の部分を甘い物に置き換えればそのまま当てはまります。 つまり陰陽も身体へ及ぼ […]

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