食事の終わり方

皆さんは食事の終わり方を気にされたことがありますか?
これは簡単なことなのですが、案外と気にされていない方が多いので、ちょっとだけ書いておきます。
つまり陰性に終わるか陽性に終わるかという話です。
結論からいうと、これから仕事をする時には陽性に終わります。
反対にリラックスしたい時には陰性に終わります。
そんなことに注意してコース料理を眺めてみると、まず陰性で終わっていますね。
それはデザートと称するお菓子・果物・コーヒーなどです。
このようなお料理をいただく時には、大抵リラックスしたい時でしょうから、それでも良いでしょう。
しかし、朝やお昼は食後頑張らなくちゃいけないので、あまり陰性モードの終わり方はマイナスになります。
ということは、デザートはいつもいつも食べるものではないということになりますね。
この辺が解れば、朝昼晩のお食事の仕方がおぼろげに見えて来ますね。
朝・昼は陽性に、夜は陰性に仕上げます。
ただし、陽性に仕上げるといっても、全部陽性な味付けだと、食後陰性の物が欲しくなったりします。
その代表的な物がお茶です。
場合によってはお菓子を欲しくなる時もあります。
ですから、食後30分経っても2時間経っても、お茶もお菓子もお水もいらない終わり方が理想的です。
こんなことを毎回意識してメニューと味付けを調整してごらんなさい。
何となく最近体調良いかも?
こんなふうに変わっている人が多いはずですよ。

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コメント

  1. 夏目 より:

    美風さん おはようございます。

    お食事の終わり方、考えた事なかったです。
    子供の頃は、毎食後、必ずフルーツがついていました。

    最近、食前食後の水分を我慢するようにということは、
    食後にのどが乾かない水分量、味付けをすればいいのだな~と
    先日思ったのです(遅い 汗)
    献立の陰陽をちゃんと考えて作っていなかった事も改めて感じました。
    表面的な陰陽ではなく、もっと奥深く考えられるようになりたいと思いました。

    子供たちが、食後にデザートを望むのは献立に問題ありの可能性も
    高いですね。

    献立の組み立て方は漠然としか考えた事がありませんでした。
    これから色々と勉強させていただきます。

  2. マクロ美風 より:

    夏目さん、おはようございます。

    食事の終わり方はその後の行動にとても影響します。
    献立はいつもはじめと終わりを意識しましょう。

    >子供たちが、食後にデザートを望むのは献立に問題ありの可能性も高いですね。

    必ずしも献立だけの問題ではなく、習慣が大きく影響します。
    夏目さんはご自分の子供時代を思い出しながらお料理をしている可能性がありますから、自然にデザートが登場するのかも知れません。
    ま、夏目さんの子供時代はともかく、マクロビオティックを知った今は、もう少し陰陽を考えてみると良いですね。
    デザートがなくても落ち着けるフィニッシュが理想的です。
    デザートはたま~~にお楽しみというくらいが丁度良いのです。
    甘いものは習慣性があり、さらにその後に陽を呼ぶので要注意です。

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