「京都 Macrobiotic Style なかがわ」

「京都 Macrobiotic Style なかがわ」は、言わずと知れた中川善博さんのブログです。
その中川善博さんが経営する「京都 Macrobiotic Style なかがわ」は、通称「なかがわ」でご案内しています。
旧「善右衛的。カフェ」の時代から、その美味しさには定評があり、様々な取材も受けました。
しかし、1年前から「むそう塾 幸せコース」を始めたため、臨時休業の日が多くなって、ご迷惑をおかけしておりました。
(私のせいです。ごめんなさい。)
今年の5月からは「幸せコース」も2年目に入り、多くの単発講座をこなすために、4月から思い切って営業日を変更しました。
4月1日にお店のご案内も一新しました。
こちらの記事も。
というわけで、「京都 Macrobiotic Style なかがわ」は、週に1回(水曜日)、ひと月に4回しか営業されない幻の店同然になってしまいました。
「なかがわ」ファンには大変申し訳ないのですが、どうぞ水曜日は「なかがわ」で心ゆくまで舌鼓を打ってくださいませ。
着席された順番で予約はNO。
売り切れ次第営業終了の色気のない(^^;)お店ですが、お味は絶対保証します。
安らぐ空間「京都 Macrobiotic Style なかがわ」は、床に炭を敷き詰め、壁には珪藻土を使い、テーブルには北海道産のタモの木を使い、こんな神様からのプレゼントの椅子もあります。
この椅子も素敵ですね。
トイレの壁も珪藻土です。
お店の片隅にはこんな心遣いも。
早朝の客席を見て、思わず店主も惚れ込んでしまうほど。

 

心が浄化されるお店と言うのは、なかなかありません。
営業日は少ないのですが、その日には店主が最高の氣を込めてお料理を作ります。
どうぞ、ほんまもんの氣とお料理と空間を味わってみてください。

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コメント

  1. げんたろう より:

    ワタシは本来、木に詳しくないのですが、
    タモは大まかに言えば、野球のバットの素材としても重宝されているので、ホントに良い素材でテーブルを作られたのだなと実感させられました。

    タモにも青ダモやトネリコなど、何種類かあったと記憶してますが、野球の硬いボールに耐えられる硬度がありながらも適度なしなりと耐久性があり、含水率も理想的だと聞いた覚えがありますが、
    資材としては大量にある種類ではなく、特に野球のバットの資材としては不足気味とのことで、数年前から植樹が開始され、資源保護の動きが高まっている貴重な資材であることくらいは存じているつもりです。

    あのイチローは青ダモのバットをこよなく愛し、外国産の木材で作られたバットは好まないし使わないそうです。

    外国産の木材は反発力はあっても耐久性が無く、表面が剥がれたりポキッと折れやすく、しなりが無いとのことで、その辺の木材の特色の違いがそれぞれの好みで別れるようです。

    タモだけに限りませんが、我が国土で育まれた木材も大事に育て、有効に活用したいものですよね!!

  2. 中川善博 より:

    >げんたろうさん
    こんばんは。
    木もお詳しいのですね。流石です。
    トネリコという木を初めて知ったのは子どもの頃、少年野球をしていたときに「父の魂」という漫画で知りました。
    金属バットなど無かった時代ですから、木製バットのグリップに赤い糸で錫をくくり付けて振っていました。 懐かしいです。

    スポーツと木と言うのは縁が深いですね。
    ゴルフクラブの「ウッド」と呼ばれる種類は、今ではチタンやカーボンで出来ていますがスニードやパーマーやニクラウスが活躍していた時はミシシッピー河流域に生えていた柿の木が主流だったそうです。 柿の木も硬いので球技に向いていたのでしょう。

  3. マクロ美風 より:

    げんたろうさん、こんにちは。
    タモの木には私が特別想い入れがあって、「なかがわ」さんのリニューアルに際して、私の希望を取り入れていただきました。
    なぜ私がこの木にこだわるのかというと、げんたろうさんが仰っているとおり、タモの木はバットになるのですが、私の故郷の木でもあります。
    そして、その木が育っている日高山脈の近くに、巨人の王選手のためにタモの木を選ぶ名人がいて、その人の選んだ木で作られたバットが、あの輝かしい記録に貢献したのです。

    良いタモの木はバットになればあのように活躍出来るし、横たわってしまってもその根元には美味しいタモのきのこが出来るのです。
    黄色くてとっても美味しいきのこです。

    また、げんたろうさんがご指摘されたように、タモにはほど良いしなりがあるため加工しやすいので、家具にも多く使われていますね。
    夫の事務所もタモの木で統一し、「なかがわ」さんのお店もタモの木だらけで、私は故郷から離れて暮らしているけれど、故郷に見守られて生きている実感がしています。
    母なる大地で育ったタモの木は、私に限りないエネルギーを与えてくれます。
    木には氣が宿るからですね。

    あら、つい長くなって失礼しました。

  4. マクロ美風 より:

    げんたろうさん、追加です。
    去年こんな記事を書いております。
    宜しかったらご覧ください。
    http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/b3f241338cfd2362afc4041f76afe13c

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