おいしい野菜には虫がつかない?

先日、マクロビ・パパさんのブログで、「蚊とマクロビ」という記事がありました。
それを読んで思い出したことがあるのです。
大地といのちの会」代表の吉田俊道さんのことを、かつて西川勝也先生からお聞きして、感動したお話です。
              *    *    *    *
一般的に、「おいしい野菜ほど虫も食う」とか、「虫が来るのはおいしい証拠」といわれていますが、吉田俊道さんはこう考えます。
病害虫は、もともと不健康なまずい野菜の方に集まってくる」と。
逆にいえば、「おいしい野菜(健康な野菜)には虫がつきにくい」となります。
ん?
じゃ、蚊が寄ってくるのは、やはり、その人の健康に問題があるということ?
そういえば、砂浴でも毒素がいっぱいの人には、ハエが寄ってくるのだとか。
吉田俊道さんによると、「健康な野菜は病気への抵抗力が強く、害虫忌避物質を出しているとも考えられる」そうです。
何だか、このお話は、そのまま人間に置き換えられると思いませんか?
そういえば、マクロビ・パパさんへのコメントに登場した私の姉は、なぜか、家族の中で最も甘いものが好きで、一人で甘い食べ物を作っては食べておりました。
当然、蚊にもさされ、「ズボンの上から刺されても、一週間はかゆい」とボヤいていたのを思いだします。
その姉は、39歳の時乳がんになり、片方の乳房を切除しました。
私はといえば、「よくそんなに甘いものばっかり食べるねぇ」といって、あまり手を出さなかったせいか、姉とは違う体質のようです。 
落語でも、蚊が寄ってくる場面では、お酒を飲んでいることが多いですね。
マクロビオティック的に考えると、酔った人って、アルコールが入って血の質が変わっているのですから、まぁ、病人みたいなものですよね。


だから、不健康なまずい野菜と同じことになるのでしょう。
では、なぜ、まずい野菜は虫に喰われるのか?
それは、時間のあるときに、記事にしますね。

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コメント

  1. macro_yuu より:

    美風ママ、こんにちわ☆

    うわ~、この記事面白いです~!

    またまた新たな発見です☆

    アルコールを飲むと虫に刺されやすくなるのは

    こういう理由だったんですね~。

    それと、今年も蚊に刺された私は、

    まずい野菜のようです(笑)

    まずい野菜についての記事、楽しみにしていますね♪

  2. paru より:

    今年の夏のことですが、しましまの蚊が腕にとまりました。

    が、すぐに刺さず、はらうと飛んでいってしまいました。

    去年より血がましになったのかも?

    「無農薬の野菜を食べている」というと「虫に食われる野菜の方がいいよね」という返事が返ってきます。

    微妙な笑顔で答えていますが(笑)

  3. マクロ美風 より:

    macro_yuuさん、こんばんは。

    面白いですね~。

    自然って、本当に教科書だと思うわ。

    自然は、私たちに沢山のメッセージを発しているのに、私たちが正しく受け止めていないだけなんですよね。

    せめてマクロビアンは、自然をお手本にして、宇宙の法則に逆らわない選択・生き方をしたいですね。

  4. マクロ美風 より:

    paruさん、こんばんは。

    おー、凄い!

    蚊を撃退しましたかぁ!

    虫は、私たち人間より、はるかに鋭い嗅覚を持っているらしいから、paruさんの血は、蚊のお好みじゃないと判断されたのね(笑)

    見事です!

    >虫に食われる野菜の方がいいよね

    これは、結構多くのかたが信じているのではないでしょうか?

    人間に置き換えて考えたらよく解ることなのですが。

  5. BR_GIRL より:

    そういえば、今年も数箇所さされましたが、弱っている臓器に対応してる箇所がさされた気がしました。

    去年より今年のほうが射されていないので、

    きっと体は元気なのだろうと思ってます。

    ただ長年の習慣で、夏に水分をとろうとする癖がなかなか抜けないようです。気づいたときにやめるようにしてますが、今後の課題です。

    >虫に食われる野菜の方がいいよね

    これは、結構多くのかたが信じているのではないでしょうか?

    人間に置き換えて考えたらよく解ることなのですが。

    もしかして、イナゴの大量発生とかも土が弱ってるから起こるのかしら?なんて考えちゃいました。イナゴに聞いてみたいです(^m^)。

  6. マクロ美風 より:

    BR_GIRLさん、こんにちは。

    夏の水分の摂り方は、特に気をつけたいですね。

    ペットボトルでゴクゴクなんて、ご法度ですが、その光景をよく目にします。

    虫に喰われる野菜のことも、世間で当たり前と思われていることが、実は違ったりすることって、結構ありますよね。

    一つ一つ、自分で納得しながら取捨選択したいなぁと思う毎日です。

    バッタやイナゴの大量発生は、地球の温暖化や環境破壊、特に森林の伐採に原因があるようですが、土との関係はまだ調べていません。

    イナゴに聞いたら、何て言うだろう?

    「佃煮にでもしたいのかい?」なんて言わないよねー。

  7. 由縁 より:

    風さん、はじめまして。
    なんちゃってマクロビ挑戦6ヶ月の由縁と申します。

    最近、無農薬で家庭菜園を始めた実家の父が
    似たような話をしてましたので、びっくりしました。

    父いわく、肥料代わりに生ゴミを使っていたら、
    そこにやたら虫がわくのだそうです。
    その生ゴミには、一般的な野菜が入っています。
    ところが、枯れた落ち葉や雑草で作った堆肥のところには
    虫はほとんどやってこないそうです。

    まあ、横着な実家の母が出す生ゴミですから
    水気がちゃんときれてないのも原因なのかもしれません。
    ですが、ちょっと興味深いので、父に話してみようと思います。

  8. マクロ美風 より:

    由縁さん、ごめんなさい。
    コメントに気づいたのが、きょうでした。
    こんなに遅くなってのお返事で、申し訳ありません。

    >ところが、枯れた落ち葉や雑草で作った堆肥のところには
    虫はほとんどやってこないそうです。

    これは本当なんですよ。
    吉田俊道さんの本に、このことが書かれていますから、お父様に差し上げたらいいかもしれませんね。
    私のところにもその本がありますよ。

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