「マクロビ井戸端会議」の前に

なかなかさんのブログで、マクロビ井戸端会議」についての説明文が掲載されましたので、全文掲載いたします。
ぜひ、じっくりお読みになって、「なぜ、今、マクロビ井戸端会議なのか?」を、よ?くご理解いただけたら、嬉しいです。
「マクロビ井戸端会議」の目的と意義、性質、方針、参加者の心構え、将来像などを、書いておられます。
なかなかさんらしく、サラッと書いていらっしゃいますが、ここに至るまでには、kodamacroさん(別サイトでAnubis 22さん)の、マクロビオティック界における貴重な経験と、なかなかさんも加わった、マクロビオティック界の現状分析と将来像がベースにあります。
さらに、なかなかさんの卓越したプロデュース力がモノを言って、だんだん構想がまとまったのです。
特筆すべきは、「遍く」に登場する「勝手井戸端会議」の構想です。
お読みになって、「ふ?ん」と思われるだけかも知れません。
しかし、「これこそが、21世紀のマクロビオティックの伝道スタイル」との想いなのです。
あくまでも、「自然発生的」がポイントです。
          *    *    *    *
マクロビオティック界は、今、急速に変化しつつあります。
情報が氾濫して、真偽を見極めにくくなって来たのも事実です。
そこで、「マクロビオティックを愛し、大切に思い、正しい姿で子孫に伝えたい」と思う私達が話し合った結果が、「マクロビ井戸端会議」なのです。


井戸端会議に参加してくださる皆さんに、この想いを共有していただけたら、幸せです。
では、皆さん、16日にお目にかかれるのを楽しみにしております。


          *    *    *    *














 運営方針というのも大げさですが、マクロビ井戸端会議は「細く、長く、遍く(あまねく)」で行きたいと考えています。全国至るところで毎日のように開催され、それが未来永劫続くように。
◇細く
 井戸端会議は「イベントではなく日常」です。ですから有名な講師を呼んだり、セミナーもしません。そればかりか式次第も司会進行もありません。他から見ればなんとしまりのない会かと思われるかもしれませんが、ただ集まっておしゃべりするだけです。
 同じ場に集まるということは、ネット上でのつながりに比べると極めて陽性、すなわち求心力が発生します。ですから中心(リーダー)を決めて参加者がそこに向かって意識を集中すれば、さらに求心性を増し、ものすごいことが達成できるかもしれません。しかし行き過ぎた陽性は破壊、あるいは暴走を招きます。また中心が複数になってしまうと陽と陽が反発し、あっという間に分裂してしまいます。
 ですから運営を敢えて陰性に、すなわち統制もサプライズもない日常的な感じにすることでバランスを取り、中庸に持っていきたいと考えています。
◇長く
 井戸端会議を長く続けるために、「三者の負担を最小限に」するよう心がけます。参加者の経済的負担を軽くするのがその一例ですが、安すぎると今度はお店に負担をかけてしまうのでここも適当なバランスが必要です。
 
 それと大事なのは幹事の負担を限りなく軽くすること、誰が幹事になっても同じように開催できること、さらには幹事がいなくても運営できるようにしたいと考えています。ある日お店にきたら、「たまたま全員マクロビ関係者だった」というのが理想的な姿だと思います。
 そのために参加者の皆さんも「お客さま意識」をお持ちにならないように、参加者全員でこの場を創っていくんだ、という意識を持っていただけると非常に嬉しいです。
◇遍く(あまねく)
 井戸端会議は伊豆や東京だけではなく、「全国至るところで毎日のように」開催されるようになってこそ、
全国の悩めるマクロビアンの期待に応えられます。ですからどんどん「子供を産んで」ほしいと思います。
 仙台版や名古屋版や大阪版など、二人いれば会は始められるのですから。特に誰の許可がいるわけではありませんので「勝手井戸端会議」をどんどん開催していただければ本望です。もちろん井戸端会議に限らず、勉強会に発展させたり、料理教室をやってもかまいません。その際、ご一報をいただければブログ上で告知などさせていただき、お役に立てればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
関連記事:「4月にマクロビ井戸端会議」
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コメント

  1. ゆり より:

    はじめまして。地方在住のマクロ実践者です。日常としてのマクロ、っていいなー、と思います。井戸端会議のテーマはやはりマクロ話ですか?個人的にはマクロ理解者って、世間話をしているだけでも充分楽しいことが多いです。ものの考え方が、平和、っていうか、穏やかなんですよね。

  2. lhs より:

    ますます楽しみになってきちゃいました♪

    早く日曜日にならないかな~☆

  3. なかなか より:

    そう、その通りです!

    ゆりさんの書かれていることこそマクロビ井戸端会議のコンセプトです。

    マクロ美風さんはじめ皆さん私の言いたいことを代弁していただいてありがとうございます。

  4. おでんくん より:

    今日は子供がお昼寝をしている間、マクロ美風さんのブログをじっくり読んで勉強していました。地方在住の私は情報のほとんどを本・ブログでしか得ることができない状態にさみしさを感じています。玄米を食べている仲間と直接お話がしたい!地方マクロビアンの井戸端会議大賛成です。そこから広がる世界はきっと子育て中のママたちや多くの女性の意識を変える事ができるような気がします。私もこの地でで動き出そうと思います。きっと松山にも同じ気持ちの方はいるはずですよね。なんだか背中を押していただいた感じがします。ありがとうございます。

  5. 鍼美人 より:

    今日は 記事関連でお話を創ってみました

    拙い話ですが・・・TRさせて頂きました 

    **

    <ご要望の件>

    スキン変更&コメント欄広げました

    よろしくお願い致します

  6. cocomelo より:

    今日はありがとうございました。全員の方とお話することはできませんでしたが、いつもブログでやり取りしている方と実際お話できて大変有意義な時間を過ごすことができました。

  7. マクロ美風 より:

    ゆりさん、素晴らしいコメントをいただいたのに、お返事がこんなに遅くなって、本当にごめんなさい。

    お陰様で、「日常としてのマクロ」を井戸端会議で実現できたように思います。

    ただ、人数の関係で、一度に多くの方々とお話しすることができず、それが心残りでした。

    でも、あちこちで、数人ずつ談笑して、まさに「井戸端会議」をなさっておりましたので、それでいいのだとも思っております。

    ゆりさんの仰るように、マクロの人は穏やかだと思います。

    それに、視点がちょっと違いますので、世間話でも充分面白いと心底思います(すみません自画自賛で)。

    いつか、ゆりさんともお話し出来ることを、心待ちにしております。

  8. マクロ美風 より:

    lhsさん、日曜日を通り越して何日も経ってしまいました(汗)

    あの日は、飲み、話し、楽しかったですね~。

    これからも、楽しいこと、いっぱいやりましょう!

  9. マクロ美風 より:

    なかなかさん、コメントをありがとうございます。

    ゆりさんのコメントには、本当に勇気付けられましたね。

    こんな風に、穏やか~にマクロビオティックが拡がって行くといいですね。

  10. マクロ美風 より:

    おでんくんさん、お返事が遅くなって、本当にすみません。

    私のブログで勉強だなんて、恐縮してしまいます。

    でも、何か参考になることがあったのなら、とても嬉しいです。

    文章も長くて硬いし、写真も載っていないし、正直、読みにくいだろうなぁ、疲れるだろなぁって、ハラハラしているんですよ。

    ところで、井戸端会議のことですが、四国でも動いてくださいますか?

    その時には、飛んで行きます!

    それより先に、私のブログで募集してみましょうか?

    何人か、松山の方がいらっしゃるかも知れません。

  11. マクロ美風 より:

    鍼美人さん、いやはや、こんな日になってしまって、本当に申し訳ありません。

    ステキな物語を創っていただいて、恐縮です。

    さすが、元○○。

    何だか、作家になっている鍼美人さんを想像してしまいます(笑)

    ところで、コメント欄を広げていただいて、ありがとうございます。

    せっせとコメントしなくちゃ(^^)

  12. マクロ美風 より:

    cocomeloさん、ごめんなさい。

    せっかく早くにコメントをいただいていながら、お返事がこんなに遅くなってしまいました。

    当日は、ゆっくりお話をすることができず、本当に申し訳ありませんでした。

    回を重ねる毎に、要領よくなると思いますので、お許しくださいね。

    次回は、5/21(日)ですが、ご都合はいかがですか?

  13. おでんくん より:

    松山でマクロビアンはどのくらいいるのか是非知りたいです。井戸端会議がいつか開けるように、活動してみたいと思います。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。

  14. マクロ美風 より:

    現在、四国の方とコンタクトがとれていますが、あいにく松山ではありません。

    何とか、松山のマクロビアンを見つけるように、私も動いていますので、もう少しお待ちくださいね。

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