塾生さんのメールから心に響いたこと」カテゴリーアーカイブ

中川式肉じゃがでご家族が大喜び!

秋田から満足コースに通ってくださるつむぎさん。
毎朝素敵なお弁当投稿をされているのですが(100点投稿の常連さん)、彼女は4人のお子さんのお母さんです。
お子さんのお世話だけでも大変なのに、朝早くからお料理をされて、台所をきっちっと守っていらっしゃる生き方に感銘を受けます。
朝の3時30分にはTwitter上で「おはようございます。」のTweetが流れてきます。
そして6時台にはお弁当の写真と文章を添えてお弁当Tweetが登場します。
そのお弁当が美しいうえに美味しいのですから、なかなか真似の出来ることではありません。

今朝も満足コースの授業で習った「中川式肉じゃが」の復習投稿メールがありました。
ご家族様にも喜んでもらえて、お嬢様たちにもお母様のお料理が伝わって良かったです。
こうして母から子に伝承されていくのが文化であり、ほんまもんの暮らし方なんですよね。
ですから、お母様たちは日本の文化を創造しているという自覚を忘れないようにしましょう。
ご家族様の反応がとても嬉しかったので、記事にさせていただきます。

 
 

<つむぎさんからのメール>

中川さん

おはようございます。
いつもご指導ありがとうございます。

下記の通り、復習のメールお送りします。
どうぞよろしくお願いします。

【肉じゃが】

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 中川式肉じゃが

 
 

(中川式肉じゃが マクロビオティック京料理教室  むそう塾 塾生作品)

教えていただいてから二度目に作ったものです。
いつも、中川さんの澄んだおつゆを思い浮かべながら作っています。
全ての材料が鍋に入ってコトコトしているところは、材料のそれぞれが寄り添いあって「美味しくなるぞ~♪」と言っているみたいで
大好きな風景です。

初めて作った際、家族の中で一番先に一口目を食べた三女が「◯◯のかおりがする!!!」と感激の一声。
それからほかの家族も「え、どれどれ?」という感じで食べ始め、
「わぁ、ほんとだー!」「美味しいね!さすが中川さん♪」とみんな満足そうでした。
ふだん、量はそれほど食べない四女もほかの家族と同じくらいの量を、ゆっくりではありますがぺろりと平らげました。

これからも何度も作って、より美味しく、より洗練された仕上がりを目指します。
ご指導、どうぞよろしくお願いします。

つむぎ

 
 
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お料理を通じて中心軸が出来ましたね。もう大丈夫!

中川式あんかけうどん マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式あんかけうどん マクロビオティック京料理教室  むそう塾 塾生作品

塾生さんの復習メールからは、その人の生き方の姿勢がうかがえるものですが、塾生の菜花さんはとても真面目に復習に取り組んでいらっしゃいます。
一つひとつ良く考えながら復習をされ、またブログの記事なども調べて、ご自分で問題解決をしようとする姿勢があります。
お料理の随所で出てくるなぜそうするのかという疑問。
その疑問をご自分の復習を通じて解決につながっているところが偉いなと思いました。
そして、ご家族様の食べ方を観察されていて、「これでいいんだ」と思えるところまでたどり着きました。
良かったです。これを伝えたかったのです。
もう菜花さんは大丈夫ですね。
しっかりとした中心軸が出来ました。

菜花さん、それでいいんですよ。
あなたは最も大切なことに気づきましたね。
多くを語らなくとも、毎日のお弁当と食事で中川さんに教えて頂いたお料理を完全コピーで作っていれば、お家の中によいエネルギー(氣)が確実にうまれ、その事に家族みんなが気づける日が来ると信じています。
しっかりと確実に私の伝えたいことを受け取ってくださいました。
ありがとうございます。
多くの人の励みになりますので、記事にさせていただきました。

<菜花さんからのメール>

中川さん

こんばんは。
餡かけうどんの復習を致しました。
ご指導を、よろしくお願い致します。

元々、揚げ物があまり得意でなく、特に蓮根饅頭はベチャッとなってしまう傾向がありましたが、その理由を中川さんが教えて下さり、油温が上がってから食材を入れるよう意識したら、小さなお鍋(野田琺瑯の片手鍋に油を半分位)でも、外はカリッ、中はふわっが作る毎に実現してきました。
今日も、カリッ、ふわっで嬉しかったです。

また、蓮根チップスは、最初は焦げ色が強くなったり、予想より小さくなったりしたので、中川さんのデモをよく思い出してイメージしたり、過去のblogを参考にさせて頂き、作る毎に感覚を掴んできました。
今日は、今までで一番綺麗に揚がりました。
そして、小さなもの、薄いものを揚げる練習は、他の揚げ物への苦手意識も小さくしてくれました。先日の車麩カツは、今までより綺麗に揚がったように感じます。
練習は、すべてのお料理の練習に繋がることを、改めて感じました。

また、最初はお教室と違う計量スプーンを使っていましたが、餡の感じが中川さんと少し違うように感じたので、同じものを購入したところ、中川さんの餡に近づいてきたように思います。同じ道具を使うことも大切だと気付きました。

主人と娘の食べっぷりを見て、このお饂飩が大好きだとわかります。二人とも猛烈な勢いで食べ、お出汁を最後まで飲み干し、満足気な顔をしています。
私も、大好きです。三食のどこで食べても美味しく、身体も心もポカポカになります。そして、夕食で頂くと、翌朝は早朝にパチッと目が覚め、シャキッと動けます。
自分の顔より大きなお椀を小さな手で持ち、最後のお出汁まで食べきる娘を見ると、このお饂飩を食べていれば大丈夫!という気持ちになります。(これは、中川さんに教えて頂くお料理すべてに言えます。)

これは、まだ私の中での確信なのですが、多くを語らなくとも、毎日のお弁当と食事で中川さんに教えて頂いたお料理を完全コピーで作っていれば、お家の中によいエネルギー(氣)が確実にうまれ、その事に家族みんなが気づける日が来ると信じています。
頑張ります!

菜花

※菜花さんの関連記事
マクロビオティックの陰陽を実践するとお料理が美味しくなります

 
 
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マクロビオティックの陰陽を実践するとお料理が美味しくなります

ひじき豆 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(ひじき豆  マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品

いかがですか? このお写真。
このお写真から受ける印象は力強さでしょうか。
実は、このお料理を作った人は、1年前は陰性でめそめそ泣いて、愚痴ばかり言っている人でした。
お料理も陰性の仕上がりで、お世辞にも美味しいとは言えませんでした。
でも、今ではこんなに堂々と力強いお料理が出来るようになりました。
それは、マクロビオティックでいうところの「陽性」を意識して暮らし全般を改善してくれたからです。

勝因は彼女の素直さです。
今の状況から何とか脱出しようと、いつも真剣に実行してくれました。
お料理の復習もきちんと頑張ってくれました。
これは彼女が自分自身で手繰り寄せた陽性の手綱です。
しっかりとこの手綱をつかんで、ご主人様のため、お子様のため、お母様のために、あなたの役割を果たしましょう。
悔いのない人生が送れますよ。

マクロビオティックの陰陽をきちんと実践すれば、こんなにも変われるのだというお手本になりますので、記事にさせていただきました。
Fさん、ブログ掲載を快諾してくださってありがとうございます。

 
 

<Fさんからのメール>

中川さん

こんばんは。
ひじき豆の復習を致しました。
ご指導を、よろしくお願い致します。

子どもの頃から大好きなお料理でしたが、作り方を知らず、母の作る姿を見て見様見真似で自信なく作ってきました。
こんなに美味しいひじき豆を自分で作れるなんて、本当に感激です。
それから、お弁当投稿を拝見していて、いつか家族のお弁当に…と思って憧れていたので、その夢が実現して、すごく嬉しいです。

どの食材も華やかさはなく、控えめなお料理に思えますが、お豆をふっくら、お揚げはふうわり、人参はしっとり(でも、シャキッと)、ひじきを艶っぽく炊きあげると、何とも別嬪さんのお料理になるのだと感じました。
そして、そんな風に作ろう!と思いながらお料理すると、出来上がったひじき豆は、とても愛おしく感じます。

器と食材の大きさのバランスや、煮汁の煮詰め加減(醤油を入れるタイミングや、◯◯を入れるタイミング)、ひじきの微粉末、盛り付けなどが難しく、何度も投稿を見送りました。
でも、そのお陰で、少しずつ大切なポイントに気付けたように思います。

ほぼ毎日、三食のどこかで頂いていますが、先月教えて頂いた煮物三種同様、飽きることなく美味しく頂けます。
娘は、「おまめ、おまめ!」と、喜んで食べてくれますし、主人も、美味しいな~と食べています。
お出汁の割合を変えたり、◯◯◯味にしてみたり、味に変化をつけられるのも、楽しいです。
そして、ご飯に本当によく合います。

こんなに美味しいひじき豆を家族で頂けるなんて、我が家は幸せです。
教えて下さり、本当にありがとうございました。
これからも、どんどん作って家族みんなで頂きます!

F

 
 
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「うわぁすげーうまそう!!」と言ってくれたお弁当

むそう塾名物の「お弁当投稿」ですが、少し前からまだ幸せコースに通っていない塾生(きみ)さんが投稿を始めました。
5月から幸せコースに通われる予定なのですが、お弁当を持って行かれるお子さんがいるので、お弁当投稿の記事をよく読まれているとのことでした。
そこで、まだ盛り付けの授業を習っていないにもかかわらず、試験的にお弁当投稿を始めたわけです。
まだ玄米ご飯を習っただけで、お料理を一切習っていない段階でのお弁当投稿はとても大変だと思いますが、昨日いただいたメールがとても嬉しかったので、一部を掲載させていただきます。

<きみさんからのメール>  抜粋
さて、きょうもお弁当投稿終わりました。
お料理はまだ習ってないので味を想像しながら、なんちゃって料理(笑)しかできません。
しかし、先輩方のお弁当を参考にしながら盛り込みしているので、お陰様で今までのお弁当とは見た目が全く違うお弁当が出来上がっております♪
普段はこのような(お肉なし)おかずが入ったお弁当には見向きもしない息子(中2)が、「うわぁすげーうまそう!!」と言ってくれました。味はともかく(泣)、盛り付けだけでこんなに変わるのか、、、と実感いたしました。

先輩方のお弁当を完全コピー!!という指令を受けておりますので、同じようなお弁当が続いてしまいますが、同じお弁当作り直すことで毎回新しい気付きがあり、楽しいです。
幸せコースが楽しみです!

<マクロ美風より>
きみさん、おはようございます。
いや〜、メールを読ませていただいて凄く嬉しかったです。
何といっても嬉しかったのは、息子さんの反応です。
息子さんはちゃんとお弁当を観察されて、そこから敏感に氣を感じ取っています。
これは素晴らしいことです。
息子さんの才能なんです。

盛り付けだけでこんなに変わるのか、、、と実感いたしました。
そうなんです。盛り付けだけでも印象がグッと変わるのです。
むそう塾が盛り付けを大事に丁寧に伝え続けていて良かったと、逆に勇気をいただきましたよ。

多感な時期にお母様のお弁当が激変した経験は、息子さんにとっても大いなる想い出と学びになることでしょう。
彼の人生にこれから影響を与える出来事だと思いますよ。
中学生の男子となると、母親の存在が鬱陶しく感じ始める年齢です。
でも、お母さんがお料理を学び始めて、家庭のお料理やお弁当が美味しくなっていく嬉しさとともに、お母さんが学ぶ背中をお子さんは見ているのです。
口で言うよりお手本を態度で示した方が説得力のある年齢になったお子さんと上手につき合うためにも、これから幸せコースで学ぶことはとても価値のある内容になりますね。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(新人さんのお弁当:塾生作品 きみさん マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

記念にあなたの最新のお弁当写真を載せておきますね。
これからも息子さんの反応を教えてください。
あなたもどんなふうに変化して行かれるか、楽しみにしています。

 
 
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最近、お料理をする時のワクワク感を感じることが増えて、楽しいです。 塾生さんの復習メール(2)

<Fu(37-7)さんからのメール>

お教室の日、中川さんが焼きうどんを作られている間、食べてみたくて仕方ありませんでした。
そして、試食させて頂いて、『作りたい!!』と思い、中川さんが『さ、作りましょう』と仰った瞬間、小走りで自分の場所に戻った自分に、後から可笑しくなりました。
最近、お料理をする時のワクワク感を感じることが増えて、楽しいです。
むそう塾に通う前は、あの食材もこの食材も御法度!、油もお塩も使わず、味気ないお料理を食べる事がマクロビオティックだと思い込んできたので、お料理の楽しさを忘れていたように思います。

むそう塾 塾生さんの復習作品
(中川式焼きうどん 塾生さんの復習作品)

中川式焼きうどん マクロビオティック料理教室 むそう塾
(中川式焼きうどん 料理:京料理人  中川善博)

<マクロ美風より>

むそう塾に通う前は、あの食材もこの食材も御法度!、油もお塩も使わず、味気ないお料理を食べる事がマクロビオティックだと思い込んできたので、お料理の楽しさを忘れていたように思います。

この文章に心が痛みました。
あなたのあの元気のないヨロヨロした体調は、そんな間違ったマクロビオティックのせいであることを、初めての愛クラスで指摘しました。
でも、そのマクロビオティックを盲信されていたあなたには、私からの言葉は馬耳東風とばかりに通りすぎてしまいました。
幸せコースを終えて上級幸せコースになってから、やっとあなたの表情に弾力が出てきましたね。
良かったですε-(´∀`*)ホッ

最近、お料理をする時のワクワク感を感じることが増えて、楽しいです。

良かった(^^)
そのワクワク感をそのままご家族様にも届けてくださいね。
良いお仕事をしてもらうために、元気を注入出来るお料理でご主人を心から愛してあげてください。
お母さんのお料理をワクワクしながら待ってくれるお嬢ちゃんのためにも、あなたが一家の太陽になりましょう。
中川式のお料理にはそれだけの力があります。

 
 
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