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鉄火味噌の復習写真を公開 中川式の合格はレベルが高いです
先日お伝えした鉄火味噌の復習写真が中川さんに送られて来ました。
でも、なぜかお二人だけです。
まだ復習されていないのか? 復習しても写真を送って来ないのか?
どちらにしても、1回習っただけで鉄火味噌が上手に出来るとはとても思えません。
せっかく習ったのですから、1時間でも早く復習をして、写真を中川さんに送って講評を受ける姿勢が不可欠です。
習いっぱなしは習わなかったことと同じだと思ってください。
なお、食べられない仕上がりの鉄火味噌は、身体に悪影響を及ぼしますから要注意です。
では、今まで送られてきた鉄火味噌の写真を少しご紹介します。
写真の撮り方も含めて参考になさってください。
最後の説明文もしっかりお読みくださいね。
№1(9月29日受講)

№2(9月29日受講)

以下は以前の鉄火味噌講座を受講
№3

№4

№5

№6

№7

№8

№9

№10

№11

№12

№13

№14

№15

№16

№17

いかがでしたか?
同じく教えたのに、仕上がりにこれだけの差が出ます。
これはすべて作る人の差です。
鉄火味噌の仕上がりだけでなく、写真の撮り方も大いに参考にしてほしいです。
中川さんに何を伝えたいのか?
それを考えればおのずと写真の大きさや構図は決まるはずです。
この写真を見てお判りのように、鉄火味噌の一番大事なところはまず刻みです。
刻みが0.5ミリ以下でなければ「薬のような鉄火味噌」とはいえません。
でも「陽性ふりかけ」としての効果はあります。
その次は火の入れ方です。
焦がすなんて論外です。
じっくりじっくり陰陽を駆使して火を通して行きます。
仕上がりに油が浮くようではダメです。
酸化が激しくなるので食べない方が良いです。
胸やけを起こします。
そのように見ていくと、№5の作品が合格ですね。
まだ刻みと盛り付けに課題がありますが。
鉄火味噌を作ると刻みの腕が上がります。
火のコントロールにも繊細性が出てきます。
しかし、これが苦手な人はまだまだ質の良い鉄火味噌は望めません。
ひたすら練習するしかありません。
復習をしているのに写真を送っていない人は、これからでも良いですから写真を送ってくださいね。
上達のヒントを伝授します。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾
6件のコメント
むそう塾っ子誕生! 珍しく女児です

むそう塾生のNa(32−9)さんに赤ちゃんが産まれました。
むそう塾では珍しく女の赤ちゃんです。
マクロビオティックをしていると、割に男児の出産が多くなるものです。
陰陽のバランスによるものなのですが、Naさんが女の子を出産されて納得です。
彼女は白米やジャンクなものを食べていて、あまりカチカチにマクロビオティックをするタイプではなかったのです。
妊娠中も「甘いものが止められなくて・・・」なんて言っている呑気なお嬢さんでした(^_^;)
それでも時々「なかがわ」に福ZENを食べに来てくれて、ずっとむそう塾を忘れずにいてくれます。
8月には愛クラスの再受講もしてくれました。
幸い京都でむそう塾に近いところにお住まいなので、これからスタッフの麗可さんが玄米ご飯と鉄火味噌とモバ味噌と中川さんの糠漬けを届けに行くことになっています。
こうして塾生同士が助け合って、出産後のお食事をフォローしてあげられるのは、本当に理想的なことです。
東京でも同じようにさっこさんの出産のときに玄米ご飯を届けてくれた麗可さんでした。
Naさんは富山のご出身なのですが、大学時代を京都で過ごし、京都に就職して良縁に恵まれて結婚されました。
早くにお母様を亡くされているので、私はいつも母親の気持ちで見守っていました。
すぐ泣いてしまう泣き虫さんだったので、なおのこと。
そんな彼女は、どこか人懐っこくて可愛いのです。
母親からもらえなかった愛を探していたのかも知れません。
ですから、こうして母親になれたことが、普通の人以上に彼女には大きな意味があります。
すでに、周りの人達への感謝の気持ちがメールに綴られていました。
Naさん、まずはお疲れさまでした。
ついにお母さんになったね。
27歳で新米ママだなんて、理想的だね。
あなたの優しい目線がますます優しくなることでしょう。
子育てで分からない時にはむそう塾を頼りにしてください。
赤ちゃんと一緒にお会い出来る日を楽しみにしています。
<Naさんからのメール>
美風さん 中川さん
おはようございます。
昨日9/29 10:16に3422gの女の子を出産することができました。
4時頃から痛みの感覚が短くなり、最近たまにあった下腹部痛なのか陣痛なのかしばらく迷い、、6時頃病院に着いたときには子宮口が7cm開いていました。
胎盤の厚みも標準の倍程あったようで栄養たっぷりというか、、恵まれた環境で育った毛が多めのぷっくりした子が出てきました。
妊娠・出産を経て自分の丈夫さを改めて思い知りましたが、これも富山からいつも健康を祈ってくれている祖母や亡くなった母、祖父、夫、義理の両親をはじめとした多くの人が見守ってくれているエネルギーのおかげかなと思うようになりました。
元気な良い子に育ってくれるよう頑張ります。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 子育て・野口整体・アトピー
24件のコメント
なぜ毒消しをするのか? マクロビオティックの意味
毒消しに関して3つの記事を書きました。
最後の記事でややこしくなりましたか?
でもね、このように考えていただけたら良いかと思います。
健康な人はあまり毒消しなんて気にしなくても短期的には平気です。
でも、今すでに体調が悪い人は毒消しを気にされた方がいいです。
さらに病名をもらってしまった人は、ちゃんと毒消しを実行した方がいいです。
なぜなら、食べたものは確実に血液の質に影響するからです。
病気を治すのはお薬だとお考えの人であっても、食べた物によって血液は作られているからです。
そして、病気を治すのは血液であることをご理解なさったら、食べ物の重要さを認識してくださることでしょう。
私たちは普段当たり前のように呼吸をして、お食事をして、眠ったり働いたりしています。
その場所や空間はある程度は選べますが、完全にコントロール下におけないことが多いです。
学校や職場や交通機関など、多かれ少なかれ我慢を必要とすることもあります。
そんな中でもお食事はその気になれば、選ぶことがかなり可能です。
自分の体を大事に思っているなら、私たちが体にしてあげられる最後の行為がお食事に関する質を向上させることです。
一口でも陰陽バランスの取れた内容で口に運び、よく咀嚼をしてあげること。
これしか出来ません。
ですから、口に運ぶお料理の毒消しをきちんと意識すべきなのです。
その上で、あとは宇宙の秩序にしたがって、自然界と同期しながら暮らすことが、マクロビオティックの生き方そのものなのです。
宇宙の摂理を知れば知るほど、毒消しの重要性を感じることと思います。
そんなポイントをきちんと押さえて、陰陽バランスを取りながら生きることがマクロビオティックの醍醐味であり、愉しさだといつも感じます。

(うざく 料理:中川善博)
たとえばこの「うざく」の鰻がこれ以上多いと、後味に鰻味が残って美味しくありません。
つまり鰻の自己主張が強いのです。
反対に胡瓜や和布がこれ以上少ないと、同じく鰻の自己主張になってしまいます。
食べている時も食べ終わってからも、心地よくて負担を感じない味というのは、やはり陰陽バランスが取れているお料理です。
そして、そのようなお料理が美味しく感じるのです。
<関連記事>
・マクロ美風の体験的マクロビオティック 毒消しの重要性
・マクロビオティックにおける毒消し大根の食べ方
・毒消しの食材と玄米ご飯の力 有害ミネラルの排出
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾
2件のコメント
毒消しの食材と玄米ご飯の力 有害ミネラルの排出
先に毒消しの記事を書いたところ、皆さんの関心が高かったようで、コメントを多くいただきました。
しかし、お魚の毒消しは大根やすだちだけではなく、生姜・にんにく・葱・レモン・ゆず・かぼす・みょうが・パセリ・梅干し・牛蒡などをはじめとして、多くの野菜や果物が該当します。
お肉なら玉ねぎ・長ねぎ・きのこ・トマト・茄子・じゃがいも・キウイ・ブロッコリー・キャベツ・パイナップル・バナナなど、もうほとんどの野菜や果物に毒消し効果があります。
ただ、その効果が強いものと弱いものがあるだけです。
きっと皆さんは、どの動物性にはどのお野菜をというように、組み合わせのマニュアルがほしいのだと思います。
それで安心したいのだと思います。
しかし、その組み合わせなら、すでに伝統料理や郷土料理の中で試されて残っています。
ですから、そこから学んで実践すれば良いのですが、昔より今のお野菜はエネルギーが総じて落ちていますので、食材選びをしっかり行ないましょう。
ところで、木を見て森を見ずというのは、この毒消しの場合にも当てはまります。
それは玄米です。
私たちマクロビオティックを知っている人達は、まず玄米ご飯を食べているのが圧倒的多数です。
この玄米こそが毒消し力が抜群なのです。
それは玄米のキレート力によるものなのですが、玄米に含まれるフィチン酸やアブシジン酸を問題視して、「だから玄米は食べるべきではない」という意見もあります。
しかし玄米の持つ排出力は、特に有害ミネラル(重金属)の時に威力を発揮します。
有害ミネラルは普通に暮らしていても、食べ物からも吸収してしまう現代において、あらゆる疾患の一因となっていると言っても言い過ぎではありません。
予防接種・ワクチン・抗生物質・農薬・添加物・煙草・汚れた空気・水道水や身の回りの化学物質など、ざっと生活を見渡してみてもゴロゴロ出てきます。
これらの多くは、私たちが意識していないのに吸収してしまっています。
ですから、意識して口にする食べ物くらいは、しっかり毒消ししていただきましょう。
むそう塾には化学物質過敏症のかたも来られます。
最初はひどくても、しっかり吸収出来る玄米ご飯を召し上がっているうちに、デトックス効果が高まって徐々に寛解されて行き、ずいぶん暮らしやすくなっています。
このように毒消しは、新たに食べ物を取り込むときにも、すでに無意識に取り込んでしまった有害ミネラルを排出するときにも、両方で必要になることなのです。
食べ方で最も効果的な方法は、「その都度消す」ことです。
ひと品のおかずごと消す、1食全体で消す、1日で消す、3日で消す、1週間で消す。
こんなふうに、なるべく同時に消すことを心がけましょう。

(玄米ご飯のおにぎり 料理:中川善博)
有害ミネラルのデトックスもできて、新たなミネラルの補給もできて、理想的な食べ物です。
なお、良く噛めば、毒消しは半分できたと思っても良いくらい効果があります。
毒消し食材の組み合わせに神経を費やしていても、よく噛まなければもったいないですね。
噛むことによって感染症から身を守ることもできます。
噛むことの重要性を改めて認識してほしいです。
<関連記事>
・マクロ美風の体験的マクロビオティック 毒消しの重要性
・マクロビオティックにおける毒消し大根の食べ方
・なぜ毒消しをするのか? マクロビオティックの意味
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾
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料理人 中川善博の言葉「包丁は耳で砥ぐ」

先日の「包丁砥ぎ特訓講座」では、中川さんの新しい指導方法に唸りました。
無駄な力がなかなか抜けない人に対して、段階的に施した指導法が実に素晴らしかったのです。
「なるほどー!」
この指導方法は玄米投稿の時と同じ発想でした。
その方法で指導された人の表情がコトンと変わって、「解った!」という瞬間があります。
「ああ、今確実に解ったんだなぁ」と手応えを感じます。

同時に何人も砥いでいるので、しっかり音を聞くために中川さんが耳をそばだてています。
中川さんは「包丁は耳で砥ぐ」と言い、また「包丁砥ぎはセンサー仕事」とも言います。
それほど包丁砥ぎは力仕事ではなく、センサーで感じる作業だということですね。
でも、多くの人は包丁砥ぎは力がいるから男の仕事だと思っていることでしょう。
同じ日にお伝えした「お箸の持ち方特訓」も、センサーで感じる作業でした。
指先のセンサーをフルに活かして、お箸を持つことは、桂剥きの時にはもちろん、揚げ物や出汁巻き玉子の時にも出来上がりに大きく影響します。
つくづくお料理は感じることが大切だなぁと思いました。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾
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