マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

緋乃ちゃんの変化

緋乃ちゃんは幸せコースが始まった時、とっても鈍くさかったのです。(失礼)
それはその時にしていたマクロビオティックが体調に合っていなかったことも大きいし、それまでの環境や生き方の要因もありました。
昨年の5月から幸せコースに通い始めて、前半は脳ミソが停止(笑)していましたが、後半で少し覚醒して来ました。
でも、まだまだ陰性さんで課題は山盛りなのですが、それでもずいぶん変化したのです。
ご自分が感じておられるだけでも次のような変化があります。
中川さんのブログのコメントからコピペしておきます。

<緋乃ちゃんのコメント>

中川さん、美風さん

一年間ありがとうございました。
一年前、幸せコースが始まった時はまさかこんなお弁当を作れるとは思っていませんでした。
残りものを一切入れず、陰陽を考え、季節を出し、調理方法や食べる人の気持ち、5時間後のことまで考える。
最初は気が遠くなりそうで、自分には程遠い世界で無理だと思ってました。
朝のお弁当指導が始まり、なんとかしっぽを掴むような必死さでついて行ってたら、ある時、とてつもない楽しさと感動が湧き上がるのを感じました。
自分の意識や思いがこんなに変わるとは思ってませんでした。
これが、むそう塾なのだと思いました。
これからも、必死にしがみついていきます。
ご指導よろしくお願いします。

 
 

緋乃ちゃん むそう塾

 
 

こんなに優しく色っぽい雰囲気が出るようになりました。
まだまだ伸び代があります。
引き続き頑張りましょう。
あなたはもっともっと美人になれます。

 
 
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幸せコースAクラスの最終授業が終わりました

むそう塾 修了

(ლ(╹◡╹ ウフ)

昨日は幸せコースAクラスの最終授業日でした。
最後に一人ずつ記念撮影をしました。
写真は姫ちゃんの特別ポーズです。
中川さんの「うふは?」という注文に応じてとってくれたポーズなのでした。
みんなでお弁当を頑張ったね。
お疲れさまでした。
お休みしたきのこちゃん、早く良くなってね。

 
 
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「極上お弁当のすべてお持ち帰り講座」における海老の下処理

5回にわたって開催しました「極上お弁当のすべてお持ち帰り講座」は、皆さんに驚きと感動をもってお持ち帰りいただきました。
中川さんが公私ともに身につけたお料理のノウハウを、皆さんのためになるのならと思い切ってたくさんお伝えしてくれました。
毎回目からウロコなんて当たり前で、まるで手品師のような中川さんの手元でしたね。
考えれば智恵っていくらでもひねり出せるのだと思われたのではないでしょうか?

世には一流といわれるお料理屋さんは数多くありますが、当然ながらそのレベルには大きな差があります。
何がその差を生んでいるのかというところまで理解できる中川さんのお料理とその盛り付けには毎回感心して納得します。
お弁当の場合は盛り込みと言いますが、お皿に盛るよりもさらに難しくなります。
それは食べるまでの時間経過と、持ち運びの揺れや振動にも耐えられるようにしなければならないからです。

それらをクリアして、お弁当を召し上がる時に美しく思わず笑顔になって、さらに美味しさでも満足してもらえるお弁当をお伝えすることが今回の講座の目的でした。
そして、その目的は十分果たしたと思います。
受講された皆さんの感想がそれを物語っています。
残念ながらTwitterの方にそれらの感想は残っていますので、この記事にはあまりコメントが残らないかもしれません(笑)

ところでTwitterを見ていたら、エビフライのために中川さんが丁寧にデモをしてくれた海老の下処理をしていない写真があってビックリしました。
もしかしたらもしかして、同じ人がいるといけませんので、下処理後の写真をアップしておきますから、同じようになるまで練習してください。
大きなお目々で見ていたのに忘れてしまうなんて悲しいぞ(/_;)
でも、お料理を知らない人の実際はこんなものなのです。
ですからフォローが大切なんですけどね。

 
 

海老の下処理 むそう塾 中川善博

(海老の尾の下処理 料理:中川善博)

 
 
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お弁当には物理や化学の知識も盛り込もう

お弁当1 中川善博 むそう塾

(料理:中川善博)

毎朝のお弁当ツイートを見ていて思うのは、お弁当のおかずを決める時、お料理をする時、そして盛り込む時に、物理や化学の知識が生かされていない人がいるなあということです。
お弁当は作りたてをすぐいただく家庭のお食事とは違って、何時間も経ってから食べるものですから、安全面での配慮は当然のことながら、時間が経っても美味しいメニューと作り方でなければいけません。

たとえばつゆだくでいただいた方が美味しいお料理は、お弁当のおかずには向きませんね。
下の写真の菜の花は、浸し汁からさっとお皿に置いただけです。
でも、これをお弁当に入れるとなると、もう少し汁気を少なくしなければなりません。
また、出来たてをいただくととても美味しい和え物でも、和え衣の種類によっては時間が経つと浸透圧の作用で見るも無残な姿になったり、お味もグズグズになって美味しくないものです。
そんな時には先に和えてしまわないで、食べる時に和えるように盛り込む工夫も必要です。
でも残念なことに、食べる時に無神経にパクついてしまう人もいるので、食べてくれる人がどんなタイプか考えておかなくちゃね(^_-)

それから、温かい時には美味しくても、冷めたらあまり美味しさを感じないものもあります。
でんぷん質の多いものにその傾向が強いので、そんな時には冷めた方が美味しく感じる味付けをしなければ負けになります。
粉ふきいもなんてその代表格だと私は思っています。
蒸しただけの野菜は、冷めると悲しい味になるものがあるので要注意。

さらに、時間が経つと味が薄く感じるお料理もあるので、食べる時に美味しさのピークになるように味付けをする計算も必要です。
先日開催した極上お弁当講座のエビフライが、ご主人たちにとても好評だったのは、中川さんのお料理方法に時限爆弾が仕掛けてあるからです(笑)
つまり、時間が経ってからでも美味しさが増す仕掛けです。
家で揚げたてを食べたら美味しいエビフライでも、お弁当では美味しくないと感じているご主人たちもきっと多いことでしょう。

これからはお料理とお弁当の菌管理も重要になります。
お昼までの時間経過と気温に比例して菌数はどんどん増えますから、それでも安全な料理方法が必要です。
朝のお弁当ツイートでは、その辺を中川さんが逐一注意していますが、改めて気をつけてください。
思わぬ落とし穴もありますからね。
ポイントは水分と温度管理の徹底ですが、味の濃淡も影響します。
ここにも浸透圧の作用が登場しますよ。
ああ、物理と化学の嫌いな女性は多いのでしょうが、最低限、お料理に関する程度の知識は身につけておきましょう。

 
 

お弁当2 中川善博 むそう塾

(料理:中川善博)

 
 
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包丁砥ぎの音

包丁砥ぎの音 中川善博 むそう塾

 
 

包丁砥ぎは耳で砥ぐ。
それは音で判るから。
澄んだ音なら正解。
濁った音なら力が強すぎたり、刃が砥石に当たっていない可能性も。
iPhoneは音が大きくなってしまうのですが、実際はもっと静かな音です。
ご参考になさってください。

[youtube]

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