食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

中川式天ぷらの衣の薄さはこんな感じ 胃もたれしません

三度豆の天ぷら マクロビオティック

(中川式天ぷら 三度豆 料理:中川善博)

 
 

あなたの揚げる天ぷらは、サクサクとして美味しいですか?
分厚い衣は油をたくさん含んでしまうので、胃にもたれます。
でも、中川式で揚げると、ほら、こんなに薄いのです。
白い紙はリードのキッチンペーパーです。
そのペーパーの厚みより薄いのが中川式天ぷらの衣です。
幸せコースではその秘密をお教えしました。

これからは春の野草が登場してきます。
野草は生命力が強いので、一般のお野菜より少量でOKです。
冬の間に溜まった体の毒分を解毒するためにも、春には苦味のある植物をいただきましょう。
冬は肝臓がお疲れです。
これからはせっせと苦味と酸味のあるものを補って、肝臓を助けてあげましょう。
怒りっぽい人や、イライラする人は特にね。
それから、外食の多い人も。

 
 
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ハートランドビール(キリン)

ハートランドビール2

(うまい!)

 
 

ハートランドビール1

(なんてうまいんだ!)

 
 

ハートランドビール3

(唐揚げと合うなあ!)
(以上 写真:中川善博)

 
 

洒落たボトルに詰まったうまいもん。
新しい感覚のデザインに懐かしい味のビール。
緑の瓶が素敵だね。
女性たちもカンパーイ!
ハートランドビール(キリン)

 
 

ハートランドビール4

 

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マクロビオティックをしていても「生ハムと季節の果物」はいかが?

生ハムと季節の果物 マクロビオティック

(生ハムと季節の果物 サバティーニ・ディ・フィレンツェ  大丸東京店

 
 

昨夜は京都帰りの息子と東京駅で落ち合い、夕食を一緒にしました。
その時に頼んだ前菜が「生ハムと季節の果物」でした。
生ハムの塩分と果物の甘さと香りがとても心地良かったです。
生であるゆえの美味しさですね。
右下の白いものは、私の大好きな「ラ・フランス」です。
お互いに正氣をいただいている感じがしました。
美味しいものは人を良い氣に導きますね。

このお店で12月23日に36名でお食事をします。
お楽しみにね♪

 

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あっという間に出来る中川善博のまかない料理

中川さんのお料理の3大特長をあげると次のような感じです。
・メチャクチャ美味しい!
・作り方が簡単
・洗い物が少ない

というわけで、先日いただいたお料理二品をご紹介します。
どちらもあっという間にできるので、思い立ったらすぐお口へ、という感じです。
まずは、モバ味噌のときの残り松茸があったので、「松茸と九条ねぎのパスタ」です。
香りづけに無着色ベーコンを使いますが、毒消しに九条葱が入りますのでOK。

 
 

松茸とベーコンのパスタ 中川善博

 
 

次は「大根とお揚げの炊いたん」。
モバ味噌講座でお伝えしたふろふき大根の炊き方で。
思わず熱燗がほしくなってしまうほど、ほっこりします。
寒いことも、心の緊張感も、忙しさも忘れてしまう「良い陰性」の入った一品です。

大根とお揚げの炊いたん 中川善博

 
 

小さなお子さんは大根の煮物のように地味なお料理は好まなかったりします。
しかし、私自身の体験からしても、成長とともに食べ物の好みは変わるのが普通です。
アルコールの好みも変わります。
若い時には揚げ物とビール!なんて言っていた若者が、熱燗とおでんなんて組み合わせに変わったりします。
それぞれが体の声ですから、こまめに対応するようにしましょう。

マクロビオティックを知っていると、材料の組み合わせやお料理の方法で体調や気持ちをコントロールできて便利です。
あまり難しく考えないで、身近なところから「心地よさ」を増やす練習をされたら良いと思います。
それが「気がついたらマクロビオティックだった」という感じになるはずですから。

 

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簡単なのに難しい「中川式餡かけうどん 蓮根餅入り」

餡かけうどん 蓮根餅 むそう塾

(餡かけうどん 蓮根餅 蓮根チップス 料理:中川善博)

温かい食べ物が恋しい季節になって来ました。
むそう塾の上級幸せコースでは、今月は「餡かけうどん」をお伝えしています。
上に載せる「蓮根餅」と「蓮根チップス」も作ります。
一見すると簡単そうです。
幸せコースのときに「カレーうどん」をお伝えしていますので、とろみをつけることは上手にできるはず。
と思いきや、食べている途中からとろみが弱くなってサラサラしてしまう人があちらにも、こちらにも_| ̄|○
最後までとろみがしっかり残っていないと、それは中川式ではありません。

同じ分量で中川さんが作ると、最後までトロッとしています。
不思議ですねぇ。
昨日中川さんが話していたことをちょっとだけ。
「そんなもんかも知れないね〜・・・」と。
料亭でも薄くとろみをつける仕事は下っ端の者には任されないで、上の人がするそうです。
それだけ加減が難しいということですね。
餡かけうどんの場合は単に汁だけの問題ではなく、その他にも原因になることはあります。
何がその原因になるかを考えて、一つひとつ注意深く復習をしてほしいと思います。

そして、美味しく仕上がった餡かけうどんは、蓮根や生姜と一緒に体を温めてくれます。
汁物の優しく良い陰性は、これから空気の乾燥する寒い季節にはピッタリの食べ物です。
全体として中庸に仕上がっているこのおうどんには、一日の疲れを吹き飛ばしてくれる満足感があります。
それにしてもこのお汁は本当に美味しいです。
中川さんが試作を重ねて開発してくれただけあって、どこにもない中川さんならではのお味です。

 

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