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人はまわりの人の影響を受ける 言いなりにならない強さも大事

新しい単発講座を開催すると、お久しぶりの塾生さんが受講してくださるので、それも嬉しいことの一つです。
今までコースに通ってくれた人が、こうして単発講座にお顔を見せてくれると、嫁いだ娘が里帰りしてくれたような気持ちになるから不思議です。

当然、親としては娘の体調や幸せ度が気になります。
服装もちゃんとしていて、元気そうに帰って来てくれると、心からホッとします。

先日もそういう塾生さんが帰って来てくれました。
ヘアスタイルが変わって、素敵な佇まいで、上質な暮らしぶりを感じました。
安心しました。

奥さまが素敵な場合は、ご主人さまも素敵なことが多いので、そんな人間関係を維持できていることが素晴らしいなあと思いました。

 
 

男性でも女性でも、その人の品性はまわりにいる人の影響を受けますね。
もっというと、一番長く時間を共にする人の影響を受けるので、どんな人のそばにいるかは重要です。

この「影響」ですが、実は陰陽差がポイントになります。
陰性な人は陽性な人の影響を受けやすいのです。
陽性な人はもっと陽性な人の影響を受けます

今、ある宗教のことが問題になっていますが、大体教祖になる人は陽性な力を持っています。
(陽性といっても、良い悪い両面ありますが)
その陽性に惹かれて行くのは、陰性な人が多いわけです。

 
 

マクロビオティックでは、食べ物や人間関係を陰陽で判断して、あなたがよりあなたらしく生きられるようにできます。
なんでもそうですが、毎日継続するものは次第に陽性の力をつけてきます

継続は苦手という人も多いのですが、食べることは毎日継続しているはずです。
ですから、その食べることを陰陽で判断して、生き方を自分の想いに近づけるのがマクロビオティックの考え方です。

まずは健康を。
この複雑な世の中にあって、自分の健康を守り抜くのも、それなりの強さを必要とするようになりました。

納得のいかないことには言いなりにならない強さ。
最低限、それだけは持ち合わせていたいものです。

 
 

(サルスベリ 京都市左京区にて)

 
 

サルスベリは百日紅とも書いて、文字どおり100日間ほど咲き続ける。
しかし、開いた花は一日限りでしぼんで、次々と新しい花が咲き続ける。
暑い夏にも負けずに咲き続けるその陽性さに、惚れ惚れする。

 
 
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サル痘や新型コロナウイルスのこと 私の場合

尾身さんが不思議な発言をした(笑)

サル痘が日本でも登場してきた

街では相変わらずマスクが減らない

建物内もマスク着用を求められる

パーティションも消毒も未だに存在する

 
 

政府はまともに機能していない

やはり

自分の体は自分が守るしかない

私はずっとこのスタンス

 
 

ということで

私はサル痘を無視

 
 

(京都市左京区にて)

 
 
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私は本来の私のからだでいたいだけ コロナに思うこと

まだ「アトピー」という言葉がなかったころ私は生まれた。
生後間もなくひどい湿疹に襲われ、体中に薬を塗られた。注射もされた。

私の母は、父がシベリア抑留中に肋膜炎になり、ずっと薬漬けの状態だった。
具合が悪くて寝ていると、子どもたちが布団に乗っかってきてつらかったと話していたことがあった。

そんな母を毎週病院に連れて行ってくれたのは、祖父(母の実父)だった。
経済面でも祖父がずっと支え続けてくれた。

父がやっと帰国できたとき、父も母も命があるだけだった。
そんな状態で母は私を妊娠した。
このままでは母体がもたないからと、中絶を医者から勧められたほどだった。
しかし母は産みたいといって、薬漬けのまま出産した。

私は母の胎内にいるときから薬漬けだったのだ。
何年も薬では治らない私の病気を案じて、母は私を温泉に連れて行った。
何ヵ月も滞在していたので、父はときどき兄を連れてきて私の遊び相手をさせてくれた。
兄と広い温泉で遊んだ一コマを今もよく憶えている。

温泉のおかげで、私の全身はきれいに治った。
小学校に入学する直前のことだった。
地球の中から湧き出るエネルギーが、薬の陰性さを少しずつ消してくれたのだと思う。

マクロビオティックを知って、私は幼児期の湿疹の理由が理解できた。
あれは私の排毒現象だったのだ。
母の胎内でさんざん影響された薬を、外に出さなくては私が持たなかったのだと思う。

温泉は排毒のお手伝いをしてくれた。
そして、地球の内なる生命エネルギーと、豊富なミネラル成分を補充してくれた。
付き添ってくれた母も体調がよくなってきた。

 
 

***

私はそんな体を愛おしく思う。
間違った使い方をしたくないと強く思う。
人には裡なる力があるから、それを最大限に尊重した生き方をしたいと思う。

薬は使いたくない。
予防接種もしたくない。
可能な限り自分の力で頑張りたい。

そのためには、体の本来の働きを歪めるものは極力排除したい。
マスクしかり、ワクチンしかり。

美容室やエステサロンで頭のマッサージをされるのもいやだ。
頭には大事なツボがあるので、それを狂わされるのがいやなのだ。
そういう意味では鍼灸にも整体にも、気軽にお世話になりたくない。
よほど腕のよい人でなければ…

それより、体に上手につき合うことをしたい。
体に備わった免疫力の邪魔をしない生き方。
それを私は目指している。

 
 

 
 

ある日の街角
ここは庭師さんのお宅
本業に忙しいのだろうか?
「紺屋の白袴」状態なのかも
でも 自然体の花は綺麗だ

 
 
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老いと浴槽 50センチの高さが壁になった

きのう出来たことが
きょうは出来ない
それが「老い」というものらしい

 
 

新聞にこんな記事があった
「浴槽で転倒、2日半動けず 独居の81歳を救ったのはあの約束」

Aさんは深さ50センチの浴槽から出られなくなった
足が上がらなくなったそうだ

 
 

気になって京都の自宅の浴槽の深さを測ってみた
45センチだった
途中に腰掛け部分があるので
そこを利用したら30センチの深さになる
大丈夫かもしれない

 
 


(ベンチ付きシェル型浴槽)(画像はこちらからお借りしました)

 
 

しかし 埼玉の家の浴槽はベンチは付いていない
足が上がるように日頃から下半身を丈夫にしておかなくては…

 
 
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熱中症とマスク 鼻は脳の冷却装置 熱中症予防のための食事

熱中症になる人がグングン増えています。
これは気温のせいではありますが、マスクの影響もありますね。
去年も熱中症が多かったのですが、今年はそれ以上の勢いです。
長引くマスク生活で、だんだん体力が落ちている人が増えているのかもしれません。

人間が脳に酸素を送り込むために吸う空気は、冷たい方がよいのですが、マスクをしているといつも暖かい空気を吸うことになってしまいます。
これがいけません。
脳をあたためてはいけないからです。

「鼻は脳の冷却装置」といわれるほど、大事な役割を担っています。
脳と鼻の奥は数ミリの近さなので、脳への影響が大きいのです。
冬の寒い朝など、冷たい空気を吸い込むと気持ちよく感じるのは、脳にとっても良いことだったわけです。
体が心地よく感じることは、ちゃんと意味があるということですね。

 
 

***

体に関することですから、当然食べ物の影響もあります。
汗をかくと水分が奪われますから、血液がドロドロ状態になって、血栓が起きやすくなります。
さらに塩分も奪われるので、血液の循環が悪くなって頭痛がしたり、筋肉のけいれんが起きたり、意識を失ってしまうこともあります。

ですから、常日頃塩分を控えたお食事ではなく、きちんと必要な塩分は摂っておくべきです。
今は減塩を意識されている人が案外多いのですが、そういう人や甘いものが大好きな人は、熱中症になりやすいかもしれませんので注意しましょう。
(甘いものが大好きだと、ミネラル消費が激しいからです)

水分と塩分摂取に一番良いのはお味噌汁です。
毎日のお味噌汁は健康の要であるだけでなく、場合によっては命をも救ってくれます。
お味噌汁を冷蔵庫に冷やしておいて、帰宅したら飲んでみるのもいいですね。
疲れた体がスーッと楽になるのを実感できることでしょう。
部活帰りのお子さんには特に効果がありますよ〜。

さらに、夏野菜は水分をたっぷり含むだけでなく、ビタミンやカリウムも多いので、体内の塩分を上手にコントロールしてくれます。
ナトリウムとカリウムは、まさに陰陽の関係なので、このバランスをベストにしておくことが熱中症対策としても大事です。

 
 

熱中症はマクロビオティックの陰陽で考えると、とても分かりやすい症状なんですよ。
でも、マクロビオティックを盲信していると、この夏に体調を悪化させてしまう場合があります。
要注意ですね。

 
 

(京都の上賀茂から届いた朝採りトマト マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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