マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

「マクロビ井戸端会議@千葉」を終えて

11月27日(月)、「マクロビ井戸端会議@千葉」が開催されました。
詳しく書きたいところなのですが、とにかく時間がないので、走り書きでゴメンナサイ。
開催場所は、ブラウンズフィールドの中にあるRICE TERRACE CAFE です。
(あの中島デコさんが、11月5日から始めたカフェ)

夜から降り続いていた雨も上がって、季節のわりには暖かな一日でした。
開催前ギリギリまで参加のご希望があって、中島デコさんの人気の高さを、改めて感じました。
さて、幸運にも(?)参加できた皆さんに、デコさんご自身が腕を振るってお料理をしてくださり、その美味しさに感激しました!
優しくて・柔らかくて・サラッとしていて・サーっと通り過ぎて行った感じのお味でした。

ん?
これって、まさしくデコさんのことだよね??
「押し付けがましくない味」というのでしょうか。
なかなか、こういうお味が出せるには、年数と経験が必要だなぁと、深く深く噛みしめながら頂きました。
そうそう、玄米ご飯の感触が、あの善右衛門さんの玄米ご飯ととても似ていて、フワッとしているのだけれどプチプチ感があるのです。
さらに、一粒一粒に存在感があるのだけれど、バラバラしているのではなく、全体としてきちんとまとまっているんですね?。
よく、モッチリしているだけの玄米ご飯がありますが、あれだと一粒一粒の個性がないですよね。
ただくっついているだけ、って感じで。
あー、お料理って凄いなー。
創り手の心をこれほど反映させるものなんだなぁ。
玄米一粒を人間に置き換えると、個人の個性を失わずに全体として調和がとれた状態、それが、デコさんの玄米ご飯なんだなぁって思いました。
んー、これもデコさんそのもの。
この場合の「全体」が、「社会」だったり、「地球」だったり、「宇宙」だったり、ということなんでしょうね。
う?ん、玄米ご飯って奥が深いですね?。
他のお料理のことも、書きたいことが一杯あるのですが、今日はこの辺で。

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「マクロビ井戸端会議@千葉」の締め切り近し!

先日、「マクロビ井戸端会議@千葉」の告知をしましたが、その締め切りが近づいてきました。
明日、24日(金)の午後11時まで、申し込みを受付けています。

 

まだ迷っていらっしゃる方は、もう一度ご検討くださいね。

 

何やら、楽しいことになりそうで、今からワクワクです。
やはり、中島デコさんの威力でしょうか?

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「マクロビオティックの基本~体を知る・食材を知る~」番外編

マクロビオティックの基本~体を知る・食材を知る~」は、少し厳しい書き方になっちゃったかな??
つい、私の性格が出て、硬いマクロビオティックになってしまったわね?。
マクロビオティックを楽しみたい方には、ご不満もおありでしょうね。
そんな方は、こんな角度から考えると、少し楽かもね。
*     *     *     *
人間は、本来何を食べても健康なはずです!
なぜなら、体のメカニズムがきちんと調整してくれるから。
少しぐらい腐っていたって、毒が混じっていたって、それらをきちんと解毒して、体へのダメージを最小限にする機能を、人間は持っているんだもんね。
だから、何を食べても平気な人って、あなたの周りにもいるんじゃない?
そんな人は、もう、マクロビオティックなんて無関心かもね?
でもね、それは、その人が偉いんじゃなくて、その親、あるいはその親、また・・・・と言うように、ご先祖さまに感謝しなくちゃね。
じゃ、その反対に、何も悪いことはしていないのに、いつも体調が悪い、あるいはすでに病気だと言う方。
大丈夫、安心してね。
人間の体は、常に正しい方向へ働くようにできているから、そのお手伝いをして、正しい軌道に乗せてやればいいのです。
*    *    *    *
だから、自分の体はどの辺に位置しているのかなぁと見当をつける必要はあるわね。
その結果、比較的健康な人は、少しくらい遊び心があってもOKだね。
そんな人が多いかな?
そうじゃない人は、ちょっと気をつけて体調を観察してみましょう。
たった一杯の飲み物でも、体調を変えたりするから、気になることがあったら実行してみましょう。
マクロビオティックの原点は、「やってみること」だから。
あらゆる道も、そこから開いてくるんだよね。
まずは、実践を!

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マクロビオティックの基本~体を知る・食材を知る~

マクロビオティックを始める人が、実に多くなって来ましたね~。
でも、カンタンな気持ちで始めたものの、体の変化についていけない人も出始めています。
「マクロビ井戸端会議」で、あちこちにお邪魔していると、必ず、「実は・・・」と言って、相談されます。
可哀想です。
本当に、抱きしめてあげたくなるほど、可哀想です。
なぜなら、真面目に一生懸命頑張っている人達ほど、悩みが多いからです。
マクロビオティックは、どんどん普及しているのに、そのフォローとも言うべき面が、旧態以前としたままだからです。
いや、むしろ、以前より情報が多い分、迷うばかりで右往左往しているのが実態のように思えます。
原因はいくつもありますし、理由も分かっています。
こうすれば良い、ということも分かっています。
でも、このブログは、それらを論じることが目的ではないので、「じゃ、とりあえず自分はどうしたらいいのか?」と言うことを書いてみますね。
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自分の体を知ろう!
当たり前のことなのに、忘れているのがコレ。
いつも私達は、自分の体の存在なんて忘れているものです。
それが、「健康」というものですね。
でも、体の存在を意識することがあります。
「頭が重い・胃がむかむか・お腹が痛い」などなど・・・。
「重い・むかむか・痛い」などという症状によって、「頭・胃・お腹」などがあったことを思い出すわけです。
そんな時は、体がきちんと働いていない証拠ですね。
本当は、そうなる原因が必ずあるはずなのに、余り深く考えないで、薬に手を出したり、病院へ行ったりする人が多いですね~。
でも、マクロビオティックでは、「体の声をきく」ことが必要不可欠であり、「これなくしてマクロビオティックは一歩も先に進めない」と言ってもいいくらいです。
ですから、少なくても、食べ物が口から入って排泄されるまでの消化器系や循環器系などの「体のしくみ」ぐらいは、真面目に勉強する必要があると思います。
でも、何らかの理由で、この勉強をしなければ、人に聞くことをしたり、マニュアルを求めたりするわけですね。
しかし、自分の体を一番良く知っているのは、他ならぬこの自分です。
ですから、自分の体は、やはり自分で答えを出すのが一番いいはずです。
マクロビオティックは、その作業をコツコツと丁寧に積み重ねて行く事によって、本当の健康と幸せを手に出来る「羅針盤」を指し示してくれています。
すぐ、誰かに答えを求めないで、まずは、自分の体を知るところから始めましょう。
なお、何らかの病気を抱えていて、それに対処する目的を持ってマクロビオティックを始めた人は、お医者さんになったつもりで、しっかりと勉強しましょう。
マクロビオティックで病気を治す、あるいは症状を改善しようと思ったら、そのくらいの気構えは必要です。
最後に病気を治すのは、「自分自身」なのですから。
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体のお便りを観察しよう!(これがとても大事なことです)


  大きいお便り=便 (状態・回数)
 小さいお便り=尿(状態・回数)
 体の活力=気力・体力
これらが順調に、理想的になるように体調を管理することが、最も大切です。
順調でなければ、その原因を探ります。
原因の多くは、お食事にあることが多いですね~。
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食材を知ろう!
「体のお便りや活力を観察」した結果によって、これから食べる物を決めます。
その時にとっても大事なのは、「食材のもつ力を知る」ことです。
食材の特性を知る」とでもいいましょうか。
自分が望んでいる体調にもって行くために、最も適した食材を選ぶ作業があります。
でも、大切なことは、「頭で選ぶのではなく、本能で選ぶように」癖をつけることです。
最初のころは、知識として本から学ぶことも必要ですが、必ず「体がその食材を求めているか否か」を、細胞に聞いてみるつもりで判断すると良いですね。
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マクロビオティック料理の理論を知ろう!
最後は、料理の方法です。
マクロビオティック料理には、大事な大事な理論があります。
それは、「最も体に合った調理法」に他ならないのですが、これには、パターンがあるので、その基本をきちんとマスターすればいいのです。
理論を押さえれば、楽しいお料理方法です。
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マクロビオティックの醍醐味は、お料理だけでなく、哲学を含むあらゆる分野を包含しているところにありますが、今回は、あえて「食べる」行為に絞って書いてみました。
少しは参考になりましたでしょうか?

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大森英櫻先生の一周忌の集い

11月19日(日)、「大森英櫻先生の一周忌の集い」がありました。
場所は「三鷹産業プラザ」、11時受付開始、会費3,000円。
山形や徳島・広島・愛知などからも駆けつけた、200名近い人達が、大森英櫻先生の想い出に浸りました。
参加者の中には、働き盛りの男性が多くいらっしゃったことが、印象的でした。
まず、会場に入ると、大きなお花に挟まれて、大森先生の大きなお写真が飾ってあります。
にこやかで包み込むような優しさに溢れた、私もとっても好きなお写真です。
並んで記念撮影をしている方もいらっしゃいます。
ロの字に配置されたテーブルの真ん中には、大森先生の想い出のスナップ写真が、ずらりと並んでいました。
思わず、お若い頃の大森先生に吸い込まれました。
ハンサムでダンディーな背広姿、「世界マクロビオティックガン学会創立大会に日本代表として参加、1977年アメリカにて」の文字。
広州中医学院で飲食療法の講義、1986年」の文字も。
ベルギーでのお写真もあって、お若い頃の大森先生のご活躍ぶりが偲ばれます。
◆さて、12時8分から、國清拡史先生がご挨拶。
印象的だったのは、次の点。
・大森先生は我欲がなかった。
・利益を求めていないから、本来なら解り得ないことまで、答えが出てきたのではないか?
・大森先生の指導法は、決して相手に押し付けない。
まず、相手の身体にきく。
◆次に、12時29分から、石田英湾先生の講演。
タイトルは、「通りゃんせの無双原理」。
◆13時30分からはお食事タイム。
大森一慧先生のお料理教室で作られたお料理が配られ、加藤千枝先生からお料理の説明がありました。
この日のために、多くの食材が皆さんから届けられたことを知って、胸が熱くなりました。
お料理とは別に、おみかんも並び、おみかんが大好きだった大森先生を想って、クスッとしてしまいました。
私は幸運にも、大森一慧先生のお隣で、一慧先生とお話しをさせて頂きながらのお食事でした。
一慧先生から、とても良いお話をお聞きすることができて、有難かったです。
◆14時10分から、一慧先生のご挨拶。
・いつも二人三脚で生きて来たので、夫としての想い出があまりない。
・結婚をした頃は、お野菜を買うにも陰陽を教えてもらいながらだった。
・前を歩く人のかかとの減り方を見て、陰か陽かを教えられた。
・毎日勉強で、甘い新婚生活ではなかった。
・いつもいつも無双原理の話ばかりで、普通の会話がなかった。
・病気相談では、食箋を出してからでも、いつもいつも、悩みながらだった。
・「指導者は、常に孤独なんだ」といっていた。
・集団指導をしてから、飛躍的に食箋が変わった。
(少食少飲にすれば、落差が少ないという確信がもてたから)
・いつも重い荷物を持って出かけるので、「重い荷物を置いて行ったら?」と言うと、「バカ」といわれた。
・晩年は、家庭的な日々があった。
お父さん・おじいちゃんとして幸せだった。
◆2時25分から交流会。
10人近くの方々が、マイク片手に大森先生の想い出話をされた。
◆3時45分から、伊藤誠先生が閉会のご挨拶。
*    *    *    *
昨年の「大森英櫻先生を偲ぶ会」の時もそうだったけれど、最後まで、とても心が落ち着いて、穏やかで、幸せ感がありました。
玄米を30年も40年も食べ続けて、正食の度合いが高い人達の集まりですもの、それは、穏やかですよね?。
いい「気」が満ち溢れているんですから。
集いが終わって外に出ると、寒?くて、雨が降っていました。
でも、心が満たされていて、とっても幸せな気持ちだったのは勿論です。
大森先生、素晴らしい集いをありがとうございました。

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