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「マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ
丸の内 タニタ食堂監修の減塩味噌
きょうデパ地下のエスカレーターを降りていたら、目の前にこんな景色が広がった。
ぬぬぬ、タニタ食堂の何かが商品化されたのかと思って近寄ってみたら、なんてことはない、マルコメのコーナーだった。
減塩みそ
これも減塩
これまた減塩
またまた減塩
「タニタ食堂監修の」ってところがミソだね
裏にまわってみると
あら、お菓子だらけ(^_^;)
間食健美って。。。。
う〜ん・・・
減塩が必要な人もいるけど、減塩してはいけない人もいるのにね。
お塩は命の源なんだけどなぁ。
ま、お砂糖のセールより良しとしよう。
私はなにも買うものがないので、写真だけ撮ってごめんなさい。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪, 食べ物あれこれ
4件のコメント
「宇宙の秩序」からはずれたものは、この世にも、あの世にもない
「宇宙の秩序」からはずれたものは、この世にも、あの世にもない。
実は全部が「宇宙の秩序」のもとで存在しているから。
このことに気づけば立派にマクロビオティックを理解したことになる。
だから、マクロビオティックは排除一辺倒ではない。
(宇宙の秩序 桜沢如一著)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪
2件のコメント
マクロビオティック料理はまずい? マクロビオティックは危険?
私は素敵なマクロビオティックの先生に恵まれました。
どなたも大変な実力をお持ちで、私が一生かかっても追いつけない知識とご経験だと思っています。
その先生ですら、今の人達にとってこれは合わないかなと思うところは、かつて出版した本の内容までも修正する姿勢を示され、そのための講座も開かれています。
なかなか出来ることではありませんが、ご自分が発信した内容で体調不良になる人を出したくない一心なのだと思います。
すべてはマクロビオティックを実践する人が、ご自分のさじ加減で決めれば良いことなのですが、どうしても本に書いてあることを優先してしまうので、その結果マクロビオティックをしてから何だか体調が今ひとつという人が出てくるのです。
さらには最初は快調だったけれど、その方法を続けているうちに何だか体調がすぐれないなあと感じるようになって、それでも気づかずにそれまでと同じ方法を続けてさらに体調が悪くなっている人も多くいて、むそう塾にもそのような人が毎月来られます。
そんな現実を見ながら私はいつも完全にフォローできる状態でマクロビオティックをお伝えしたいと思っています。
そうでないと責任あるマクロビオティックの伝え方は出来ないと思います。
これは私がむそう塾を始める前に、「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で全国を歩いていた時に、多くのマクロビオティック難民と接した経験が土台になっています。
こんなにもマクロビオティックを誤解している人がいるのかと驚き、衝撃でもありました。
それはかつて私が歩んだ道でもありましたから、なぜそのようになるかは手に取るように理解できます。
ですから、マクロビオティック難民のための駆け込み寺を作らなくてはという思いが日々募っていったのです。
その結果がむそう塾なので、むそう塾では徹底的にフォローをしています。
メールでのご相談も、緊急で複雑な場合はお電話でのお返事もしています。
もちろん、教室に来られる塾生さんのことはその度に健康チェックしていますし、Twitterでは刻々と状況のやりとりをしています。
そこまでしなければマクロビオティックの食事法は誤解を招きかねない内容になっています。
マクロビオティック料理の作り方を教えるスクールや教室は、今や全国いたるところにかなりの数がありますが、食べ方をていねいに教えているところは圧倒的に少ないなあと感じています。
食べ方というのはマクロビオティックにとっては車の両輪です。
どんな体調の時にどんなものを口にするか? そしてその量は?
ここが一番難しいところなのですが、多くの場合はそこがないがしろにされているか、難しいからといって排除食に力を注いでしまうのです。
そこがマクロビオティック難民を生み出す原因だと思っています。
マクロビオティックを伝える人はそろそろ伝え方を工夫しないと、マクロビオティックは収斂され淘汰されていくことでしょう。
マクロビオティック料理はまずい、マクロビオティックの考え方は間違っている、マクロビオティックは危険だと。
(G.Oレター)
桜沢如一という人は動物性の完全否定はしていません。
今伝わっているマクロビオティックの多くは極端すぎます。
海苔から教えられること
以前海苔の酸処理の問題に触れたことがありますが、お茶でも海藻でも同じで、自然の影響を受けて収穫時期や地域によって微妙に品質や軟らかさに差異が出るものです。
これが当たり前で、それこそが自然の恵みでもあるわけです。
私は大判の海苔を一日1枚は召し上がることをお薦めしていますが、その時の海苔は軟らかめですか? 硬めですか?
そこには陰陽の力が働いているのですが、そんなことにも陰陽を感じながら選ばれるとマクロビオティック的ですね。
たとえばお茶は新茶として登場する時にはかなり陰性(やわらかい)ですが、それが少し収穫時期が遅くなると陰性さが変化して来ます。
マクロビオティックでは三年番茶なんていうのがあって、一般のお煎茶より陽性ですから、体調によっては好き嫌いがあります。
先日島原で海苔の養殖をされている方からメッセージをいただきました。
その中に次のような記述があり、陰陽だよねぇと思いました。
「海苔も産地によってビミョ〜に味や食感など違いがあります(・_・;
島原の海苔は、冬の乾いた北風に海苔芽が鍛えられることもあり、食感は硬いですがその分、旨味がギュッと凝縮されれいてまさしく海藻海苔といったところです。」
これからは海苔芽の育苗の季節ですが、自然を相手にしてお仕事をしている人は、旧暦で作業をされていたりします。
畑仕事でも海仕事でも山仕事でも、ぜ〜んぶ自然が完成させてくれることなので、それに沿わなくては良い結果は生まれません。
人間は勝手に浅知恵で自然に挑戦するかのような行動をとったりしますが、そんな生き方は慎むべきだと私は思っています。
そうはいっても知らず知らずに欲が先に働いて、最も大切なことを見失いがちです。
そんなことを諌めるためにもマクロビオティックの考え方は、たくさんのことを教えてくれます。
自然と一体になって自然の一部になって生きることを陰陽で説明したのがマクロビオティックの考え方です。
陰陽は難しいものではなくて楽しいものですから、せめて毎日の食卓くらいは自然から離れずに、自然界の摂理を大切に調えたいものです。
(巻き寿司 料理:京料理人 中川善博)
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, 食べ物あれこれ
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良好な人間関係のためにマクロビオティックの陰陽を。
私が埼玉から京都に通う生活を始めてから7年目を迎えます。
毎週京都通いをしながら京都の文化に触れていると、日本人が忘れかけている多くのものがこの京都には生きているんだなあと感じます。
ちょっとした言葉遣い、気配り、奥ゆかしさ、どれをとっても人間関係を円滑にするための大事な要素です。
それらが失われかけてから日本人はどんなにさもしい人になったことでしょうか。
それでは人間関係で悩む人が増えるのも当然かなと思います。
みんな一生懸命生きていると思うのですが、ちょっとだけ歯車が噛み合わなかったり、気持ちがうまく通じ合わなかったり、そんなことってありますよね。そんな時あなたはどうなさいますか?
私は陰陽で考えます。
人間関係を陰陽で考えるととてもよく理解できて、すっと腑に落ちることが多かったり、腹が立つようなことでも怒らなくても済んだりして気持ちが穏やかでいられます。
この陰陽の考え方は万能で、いろいろ試してもまだ納得出来ない人はぜひこんな考え方もあるんだって心に留めておいていただけると、お役に立つ時があると思います。
(蓮根の桂剥き 料理:京料理人 中川善博)
蓮根をこんなに美しく剥いてしまう京料理人との出会いは、私に陰陽の学びを深めさせてくれました。
理論に走りがちだった私に料理の現場から陰陽の見直しをさせてくれました。
(糠漬け 料理:京料理人 中川善博)
こんなに美味しそうな糠漬けを漬けながら、私に微生物の世界の素晴らしさを教えてくれました。
まだ京都には微生物を大事に守って家業としているところがいくつもあります。代々受け継いで来た微生物の世界は、大事に大事に細心の注意を払って守らなければ息絶えてしまいます。
それは私達の暮らし方が微生物を忘れた方向に進んでしまったためです。環境の大きな変化は微生物にとって命取りです。人間は鈍感ですが、微生物は繊細で利口です。人間の愚かな行為をまるで全部知り抜いているかのようです。
そんな微生物のことも陰陽で考えたら理解できることがいっぱいあります。これから涼しい季節に向かって、微生物はとっくにその準備を終えています。一歩先を行く感性がなければ微生物との共存は難しいでしょう。
それは人間関係にも当てはまります。一歩先をよんで相手の気持ちになって行動すると良好な関係を築けます。
マクロビオティックは何を食べるか食べないかという狭い世界のことではなくて、もっともっと大きな視点で物事を判断する考え方です。その基準が陰陽です。
夢々食べ物だけで右往左往されませんように。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪
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