マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

陰性さ 陽性さ

マクロビオティックに出会うと、まず陰陽の言葉で?となります。
でも、陰陽の見方って義務教育で教わらなかったから、ちょっと馴染みがないだけなんです。
私達の生活は陰陽の中で繰り返されているのですから。
ところで、その陰性・陽性って、自分に当てはめてみるのは、マクロビオティック初心者には結構難しいですよね。
私も最初はそうでした。
でも、数多くの人を拝見していると、色んな観点から陰陽を判別できて、実に面白いです。
陰陽は別に陰性が悪くて、陽性が良いわけではありません。
両方の欠点が少ないのが良いのです。
これを中庸と言ったりします。
でも、実際には、陰性の時や陽性の時を時間差で繰り返しながら暮らしているんですけどね。
桜沢如一先生がマクロビオティックを提唱し始めたころは、陽性であることが良いように言われていましたが、最近では陰性の良さを強調するマクロビオティック教室が多くなって来ました。
しかし私は、ちょっとだけ陽性に振っていた方が、楽に生きられると感じています。
人間は大勢の中で生きて行くのですから、ある程度は他人を意識して生活しなければなりません。
他人の目を気にし過ぎる必要は毛頭ないのですが、物事をスムーズにこなすためには、やはり陽性さが必要です。
私達の日常には、次から次へと仕事がありますが、その仕事と仕事の合間に休憩時間を取らなくても良い状態。
それが典型的な陽性の塊ですね。
次から次へと仕事を処理して行けるだけのパワーが、陽性の人にはあります。
反対に陰性の人は、仕事と仕事の間に休憩が必要になります。
陰性のうんと強い人は、仕事中にも眠気が襲います。
よく、お食事をしたすぐ後は眠いと言いますが、それも陰性の部類に入ります。
しかし、食後の眠気だけで、自分を陰性だと決めつけないでくださいね。
一日のうちに、陰性の瞬間、陽性の瞬間があってこその陰陽ですから。
ちょっと陽性。
この状態だと実にラクチンです。
良い氣の流れで行動していて、ひゅっと陽性のスピーディーさが顔を出すのが理想的ですね。
このような人の判断力はいつも陽性さがあります。
この判断力の陽性さが、実に気持ち良いものなんです。
そのような人は人づき合いもスムーズに出来ることが多いのですが、ちょっと陽性さが強くなると、人間関係がギクシャクして来ますからご注意を。
さあ、あなたもちょっと陽性を目指して、マクロビオティックの陰陽を楽しんでみてください。
人生が楽しくなりますよ?♪

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マクロビオティック酢豚?

中川さんのブログに「酢豚」の写真が載っています。
昨夜このタイトルのことで中川さんと話し合いをしました。
当初は「マクロビオティック酢豚」となっていたのですが、材料に豚肉が入っているのでマクロビオティックの文字は削除した方が良いのではないかと私が言いました。
食材を見れば一目瞭然ですが、陰性の野菜類がズラリです。
だからこそ陽性の豚肉とバランスがとれるんですけどね。
そのようにして酢豚料理は完成しているわけです。
だから私も酢豚には動物性の物を入れた方が良いと思います。
決して「ベジ酢豚」をお勧めしません。
だって、料理名そのものが豚肉を美味しくいただくようになっていますしね。
お酢という陰性で豚肉の陽性と油っぽさを緩和してくれる、誠に陰陽の理に適ったお料理方法です。
だからこそ、「マクロビオティック酢豚」と書きたかった中川さんのお考えがとても良く理解出来ます。
しかし、動物性を使わないのがマクロビオティックだと思っている人が圧倒的ですから、「マクロビオティック酢豚」のタイトルだと、豚肉を何に置き換えたお料理かなと期待して記事を読む人に対して、裏切りになるような気が私はしたのです。
それで誤解を避けるために、申し訳ないけれどマクロビオティックの文字をはずした料理名にしていただきました。
*    *    *    *
私はそもそも「もどき料理」はあまり好きではありません。
以前にもそのような記事を書きました。
もどき料理にひと言
これからのマクロビオティック料理
私はもっと普通の感覚でマクロビオティックを実践すべきだとの思いで、むそう塾を運営しています。
特別に意識したり、食べたいのを我慢したり、わざわざ購入したりするのではなく、気持ちの良いことをしていたらマクロビオティックだったと言うのが理想です。
そうでなければ物事は長続きしませんからね。
それは中川さんも同じ思いです。
日本に昔から伝わっているものを大事にして、その上にもう一つの理論で絞りをかける。
そこに残ったものが限りない精神の安定と安心感、そして健康をもたらしてくれる。
むそう塾はそれをお伝えしています。

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「第39回 むそう塾 愛クラス」は満席になりました

「第39回 むそう塾 愛クラス」は満席になりました。
お申込みをいただきました皆様、ありがとうございました。
・当日まで玄米投稿記事を参考に、しっかりと予習なさってください。
・予めお鍋を用意して炊飯の練習をされておくと、驚くほど上達が早くなります。
・お鍋の購入については、こちらの記事を参考になさってください。
・お鍋の選び方買い方などでお分かりにならない場合は、こちらのフォームからご相談ください。
中川善博から直接アドバイスをさせていただきます。
・写真やパソコンが苦手な人は、充分に練習しておきましょう。
玄米投稿で苦労しなくてすみます。
出来れば携帯よりデジカメ・パソコンのメールの方が玄米投稿には適しています。
では、お会いできる日を楽しみにしております♪

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「第39回 むそう塾 愛クラス」の受付開始!

むそう塾の入門クラスである「愛クラス」は、飛び切り腕のいいプロの料理人が、抜群に美味しい玄米ご飯の炊き方を伝授します。
この機会にオーダーメイドの玄米ご飯をあなたのものにして、本当の健康を手に入れてください。
なお、お鍋はシコマチック T プラスの3つの大きさでのデモとなります。(2.5、3.0、4.5L)
マンツーマンで徹底したフォローをし、人間性も含めて向上出来る教室、それが「むそう塾 愛クラス」です。
シコマチック T プラスの購入をご希望の方は、下記記事よりお申し込みいただけます。
「シラルガン シコマチック T プラス」の販売について

注意事項
この「愛クラス」は、個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的に開催されるものです。
商業目的・お料理教室関係者のご参加はご遠慮をお願いいたします。
営業等で玄米炊飯指導をご希望の方は、別途「業態支援プロデュース」をご用意しておりますので、そちらをご利用くださいませ。
*    *    *    *
講座名
 「第39回 むそう塾 愛クラス」
◆開催日  
2010年7月18日(

◆会場  
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18 地図はこちら
◆内容
 ・「新中川式玄米ご飯の炊き方」実演(担当:中川善博)
シコマチック T プラス(ニューシラルガン)の圧力鍋を使用>
T プラスの2.5、3.0、4.5Lでのデモとなります。
 ・玄米ご飯の写真の撮り方指導(担当:中川善博)
・マクロ美風のなんでも相談
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・お漬物・三年番茶)
◆特典
・ブログによる「玄米投稿」の写真指導付(担当:中川善博)
・「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
懇親会
希望者のみ
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ カフェレックコート

プログラム
・11:30?12:30 お食事&撮影指導
・12:30?15:00 自己紹介&マクロ美風のなんでも相談
・15:00?17:00 玄米ご飯の炊き方指導&試食
・17:00?17:30 参加者の感想を中川善博へ
・17:30                 解散
・18:00?20:00 マクロ美風との懇親会
◆定員
10名
お子様
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません。
                     
受講費
25,000円
受講費の支払期限
 自動返信メールが届いてから7日以内               
◆お申込方法
こちらのお申し込みフォームから
満席になりましたのでリンクをはずしました 6/8 21:36追記)
席(になりましたのした 6/8 21:36)2(追記)11 19:31追記
◆締切
 定員になり次第

キャンセル料
・入金前 : 0%
・開催日の10日前?7日前 : 受講費の50%
・開催日の6日前?当日 : 受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料は頂きません)
◆お問合わせ
 こちらのお問い合わせフォームから
◆企画・責任
中川善博およびマクロ美風
<受付までの流れ>
 (1)
申込みフォームから申し込む。
(携帯電話からでも申し込めます)
 (2)申込フォームから送信して頂くと、直ちに自動返信メールが届きます。
(自動返信メールが届いて初めて仮受付になります)
 (3)参加費を振り込む。(7日以内)
(自動返信メールに振込先が記載されています)
 (4)ご入金を確認してマクロ美風からメールをお送りします。
(受付完了)
もし、上記 (2)の自動返信メールが届かない場合は、下記の点が考えられます。 
 
メールアドレスの入力間違い。
 携帯電話からのお申込みで、受信拒否設定をしている。
→この場合は、拒否設定を解除してください。
 セキュリティソフトの関係で、迷惑メール扱いになってしまうことがあります。
→「削除済みアイテム」のご確認をお願いいたします。

上記A・Bの場合は、再度、申込みフォームから申込みし直してください。
  以上

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「京都のトマトと北海道の小豆菜」裏話

そろそろ夏野菜が出回る時期になって来ました。
茄子、胡瓜、トマト、あ?美味しいですね?。
特に私は胡瓜が大好きで、子供のころ母からキリギリスみたいと笑われていました。
トマトも丸かじりが大好きで、妊娠中は無性にトマトが食べたくて弱りました。
だって12月頃にトマトはねぇ?。。。
先日中川さんのお宅で、朝食をご馳走になった時のこと。
無農薬の素晴らしい上賀茂トマトがキッチンに転がっていました。
お嬢さんが「今朝のおかずはなに??」と聞くと、「トマトだよ?」と中川さん。
「え?、トマトか?・・・」
ちょっと不満顔^^
私は中川さんのそばで手元を拝見。
サクサクッとトマトを切ったかと思うと、あれれと言う間に出来上がり!
トマトの皮むきから始まって3分以内の出来事でした。
盛りつけられたお皿を見たお嬢さんは「うわ?綺麗!」
「京都のトマトと北海道の小豆菜」
いただきま?す♪
「ん! 美味いわ?」
お嬢さんも満足顔^^
ホントに美味でした。
食べながらお嬢さんの話してくれたことが興味深かったです。
というのは、お父さんが昔作ってくれたお料理は、カレーでも和風っぽくなることがあったけれど、途中から洋風料理の味がグンと変わったのだそうです。
それで、お嬢さんの好きな味付けが増えたのだとか。
中川さんにそのことをお聞きすると、その頃イタリア料理のコックさんと一緒にイタリア料理の商品開発の仕事をしていたから、その影響だそうな。
な?るほど。
だから今の中川さんのお料理があるのね?と思います。
そういえば夏にいただくこのお味が美味しかったことを思い出します。

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