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「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニュー写真の一部を追加します 

昨日は「「中川式アジア料理講座 第7弾」の試作会をしていました。
募集時にはまだお写真がなかったのですが、やっと写真が撮れましたのでご紹介します。

まずは、メチャクチャ感動した「フルーツ羹」です。
このソースが美味しくて、美味しくて、器をなめてしまいたくなるほどでした。
食後感は、老舗高級料亭の最後のデザートです(`・?・´)キッパリ!!
すごく涼しげで、これからの季節にピッタリですね。

で、『どこがアジアなの?』と中川さんに訊いたら、『日本もアジアだから』と_| ̄|○
んも〜、笑うしかないのですが、すごく美味しかったから、ま、いいか(笑)

 
 

(フルーツ羹 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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次は「韓国風おひたし」です。
これがまた、なんて爽やかなんでしょう!
これは間違いなく日本の味ではないのですが、どこかに京都を感じる懐かしさというか、安心感があるお味でした。
緑の色にもつけ汁にも「シュッ!」とした清涼感があって、お弁当に入れたくなる人が続出だろうと思いました。
ついつい汁を飲み干すほど美味しかったです。

 
 

(韓国風おひたし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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次は、「韓国風おすまし」
これもまた爽やかすぎて、つい一気に飲んでしまいましたよ💦
(きっとおかわり続出だろうなあ^^)
どうして中川さんはこんなに汁物を美味しく作れるのだろう?
いくらプロとはいえ、悔しいほど美味しいのです。
こういうとき、美味しさを表現するボキャブラリーの少ない自分に悲しくなるほどです。
これもまた、OBENTERS™の皆さんは、絶対持参されること間違いなしです。
毒消し効果もありますので、一石二鳥ですね。

 
 

(韓国風おすまし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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最後は「海老マヨ」です。
これは塾生さんからのリクエストなのですが、さすが中川さん。
マヨネーズに興味のない私でも全然抵抗なく、素晴らしい軽さに仕上がっていました。
3個、4個といける美味しさでしたよ。
マヨラーがこの写真を見たら、よだれを垂らすと思いますが、十分その期待に応えてくれるはず。
マヨネーズを爽やかに使いこなすって、なんて凄いことだろうと感心したお料理でもありました。
これもお弁当に入れる人が続出することでしょう。

 
 

(海老マヨ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

試作会のたびにいつも思うのですが、中川さんのお料理には一貫して「爽やかさ」が流れているんですよね。
それは見た目で感じる爽やかさだったり、舌で感じる爽やかさだったり、飲み込んでから感じる爽やかさだったり、食後感(翌日も含めて)の爽やかさだったりします。

ですから、そういうお料理を食べていると、気持ちも爽やかになるし、体も軽くなるのは当然のことなので、自然にご機嫌になっている自分を感じます。

これが健康を考えた材料選びの結果であることを、そして、陰陽を考えた料理方法であることを、改めて強く感じた試作会でした。
なんだか、こんなに美味しくていいの?という内容だったので、まだお申込みされていない方は、ぜひ駆け込んでください(笑)
あと3席ありますよ。

 
 

実は、きのうはもう一つ試作しているのですが、それは別記事でご紹介しますね(^_-)-☆

 
 
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焼きそば用の麺が本日入荷します!

「秘伝コース」で使用した焼きそば用の麺が、本日入荷します。

国産小麦粉使用で、もちろん体に悪いものは使用していない無添加商品です。
一般的な焼きそばにも使えますので、お試しに購入されて、あなたの方法で作られてもいいですね。

秘伝コースの皆さんだけでなく、むそう塾生ならどなたでも購入できます。
冷凍もできますので、多めに購入されてもかまいません。

数に限りがありますので、先着順で売り切れましたらごめんなさい。
(発送は3月17日・18日になります。)

ご購入は「お宝さんDIRECT」でどうぞ。

 
 

(ちょいワル焼きそば 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(焼きそばパン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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分づき米のこと 勘違いしている人がいるので要注意

玄米ご飯が美味しく炊けないので、分づき米を食べている人がいた。
分づき米といっても分づきの割合によって食感が変わる。

七分・五分・三分いろいろある。
この割合を勘違いしている人がいるので要注意。

「七分づき」は玄米から7割削ること。胚芽部分が一部残る。
「五分づき」は玄米から5割削ること。胚芽部分がほぼ残る。
「三分づき」は玄米から3割削ること。胚芽部分が残る。
「一分づき」は玄米から1割削ること。玄米に傷がつく程度。

どうも玄米信仰のある人は、米を削ることに抵抗があるようだ。
少しでも米糠部分を残したがる。

仮に五分づきにしても、お米を洗っているうちに胚芽部分がポロポロと取れてしまうことが多い。
ゴシゴシとお米を研ぎ洗いすると、もっと胚芽部分が取れてしまう。
理屈と実際は異なるのだ。
だから、七分づきなんて、もう白米を食べていると思った方がよい。

 
 

問題は炊き方だ。
仮に三分づきで炊くとしよう。
玄米ではないからと、白米の炊き方をする人がいる。
しかし、まだ米糠部分が残っているので、白米より消化がよくない。
白米のように食べていると、胃腸がやられてしまうことがある。

私は三分づき・五分づきで一定期間実験したことがあるが、消化の悪さを実感した。
そして、栄養価は少し残ったとしても、玄米ほどの栄養価はないし、白米ほどの美味しさもない。
なんとも中途半端なお米なのだ。
だから、短期間食べるのはいいが、三分づき・五分づきを何年も食べるのはおすすめしない。

それでも分づき米を食べたい場合は、炊き方を変える必要がある。
限りなく玄米に近い炊き方をするのである。
間違っても白米と同じように炊かないこと。

 
 

ちなみに、むそう塾で教える玄米ご飯は、白米のようにやわらかく炊きあがる。
何年食べても胃腸の負担にならない。
だから、分づき米のお世話にならなくても大丈夫だ。

むそう塾では白米の炊き方も教えている。
お料理の目的によって、白米と玄米を使い分けている。
その方がより美味しくなるからだ。

 
 

(中川式玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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お子さんのお味噌汁と中川式豚汁 素敵な先輩のこと

今朝も豚汁を作りました。
「おなじみ料理講座」から何回作ったことでしょうか。

だって美味しいんだもん♪

「豚汁」を講座に入れてほしいと中川さんにお願いしたとき、『え〜?』と難色を示されていて、渋々重い腰を上げてくれたのでした。
でも、後日ご自分でも作ってみて、『なかなか美味いもんだね』とおっしゃるではありませんか!(ヤッタネ!)

そうなんです。
中川さんの豚汁は本当に美味しいのです。
私も講座後に作る時、材料が揃っていなかったため、微妙にお味噌の種類や材料を動かしてみましたが、やはり中川さんが決めた種類と量がベストだなと思っています。

お味噌汁嫌いの中川さんが美味しく感じるということは、お味噌汁の嫌いなお子さんでも飲んでくれる可能性があるということです。
お子さんがお味噌汁を飲んでくれるようになると、親としては一安心ですよね。
日本人ですから。

 
 

むそう塾生のkyoroさん(旧恭子さん)が書かれた記事で、素敵な文章があります。
玄米とお味噌汁が変えた私の生活 そして息子へ 2016.6.18

先輩の素敵な子育てから学ぶことも多いかと思います。
kyoroさんは今もハードなお仕事を頑張っておられて、3月21日の「中川式アジア料理講座 第1弾」で久しぶりにお会いできます。
今から楽しみにしています♪

 
 

(中川式豚汁 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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手荒れがひどいときは油分のクリームを塗るより保湿が大事 

昨日の放課後、塾生さんとお話をしていたら、手荒れのご相談を受けましたので、手荒れに関する記事をちょっとだけ書きます。

秋から冬にかけて空気が乾燥する頃から手荒れが始まって、気温が下がると一層手荒れが進んで、湿度の高い頃は手荒れが収まるのが一般的パターンです。

しかし、そうではなくて1年中手荒れがある場合は、食べ物の影響を考える必要があります。
・小麦粉製品が多くないか?
・油脂類を摂りすぎていないか?
・体に吸収される水分のお料理を摂れているか?

 
 

アトピーなどの影響で皮膚が乾燥して手荒れになっている場合もあります。
この場合は、ひたすら腸の改善に努めましょう。
腸相がよくなってくると、必然的に皮膚がきれいになってくるのです。

 
 

よく、ハンドクリームを塗っている人を見かけますが、私はクリームを塗るより保湿されることをおすすめします。
保湿して乾燥させないこと。
これに尽きます。

塾生さんには、教室に置いてある保湿液をご紹介しました。
これが24時間手の表面を覆っている状態にしてあげると、気がついたら手荒れは収まるはずです。
それでも手荒れがある場合は、完全に食べ物の影響なので、お食事を見直しましょう。

なお、過去記事でも手荒れについて書いています。
お肌が荒れたときのお手入れと界面活性剤の問題 2013.4.23

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

もうそろそろ桜の季節ですね。
教室にも中川さんの手で桜が飾られました。
街の桜の木も、この陽気でつぼみが一気に膨らんでくることでしょう。
3月21日には「まん延防止等重点措置」も全面解除の方向とか。
今年は思いっきりお花を愛でられそうですね。

 
 
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