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塾生の声

玄米とお味噌汁が変えた私の生活 そして息子へ (恭子 29-4) ()

我が家の3歳の息子はとにかく料理に興味津々。
私が台所に立っている時間が長いので料理に興味を持つのは自然なことかもしれません。

 

胡麻をする、卵を混ぜるなど遊び感覚のお手伝いから始まり、最近は調味料を計って鍋に入れる、包丁を使って食材を切るなどたくさんのことが出来るようになりました。

 

その中でも息子の日課となっているのが朝の味噌汁のお味噌を溶いて、各自のお椀によそう作業です。

 

寝る前に翌日の味噌汁の具のリクエストがあり、朝起きると味噌の種類を息子が選びます。
そして自分で味噌を溶いて味噌汁の完成です。

 

最初は火傷するんじゃないか?と心配で夫か私が側で見守っていましたが、見守りなしでも安心して任せられるようになりました。

 

*   *   *

 

味噌汁を作るのは年に数回、夜の主食はアルコール…
10年前、私は玄米・味噌汁と無縁の生活を送っていました。
そんな私が玄米・味噌汁・糠漬けを中心とした生活を家族と送っているなんて不思議な感じです。

 

マクロビオティックに出逢って改善の兆しが見えた生活でしたが、偏った考えでまたもや間違った方向に進んでしまい、マクロビオティックそのものに疑問を持つようになりました。
そんなときにむそう塾に出逢いマクロビオティック生活の軌道修正をしていただいたおかげで今があります。

 

むそう塾に出逢い、本当に大切なことをたくさん教えていただきました。
そのおかげで私は夫とかわいい息子に恵まれました。

 

家事・育児、仕事に追われ毎日バタバタした生活をしていますが、むそう塾の教えと支えのおかげで家族全員元気に仲良く過ごせています。

 

共働きで日々の食卓を外食や冷凍食品などで済ませてしまう家庭が多い中、自分自身で日々の食卓を調えることができる環境に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてそれが家族の健康と幸せにつながっていると体感しています。

 

これからも家族の健康と幸せのために日々の食卓を調えていきます。
そして息子にもむそう塾で教えていただいた大切なことをしっかり伝えていきたいと思います。

 

恭子さんの息子さん1

ある朝のひとコマです
息子を包むやわらかい朝の光と温かな湯気に癒されてます

 

(2016.6.18 恭子記)

 

 

<マクロ美風より>

あなたがパスポートを取得されたのは、2009年12月30日のことでした。
忙しい12月にせっせと玄米を炊いていたんですね。
それはあなたが「変わりたい!」というお気持ちが強かったからだと思います。
パスポート発表時の中川さんからの講評は次のようなものでした。

 

「不摂生な生活を一新されての玄米炊きは見事でした。
アルコールは水を欲します。酔うと喉が渇くでしょ?
同じようにあなたが炊く飯も今しばらくは水を欲しがるのです。
そのためのパーセントだと割り切りましょう。
身体のアルコールが抜けたらどんどん水が要らなくなるでしょう。」

 

その後あなたが結婚されて、こうしてお子さんの成長を綴られる生活をされていることが、あなただけでなく私も中川さんも心から嬉しいです。
一時は結婚とお仕事の両立に悩まれたり、転勤とお仕事との向き合い方に悩まれたりされて、その都度ご相談してくださっていたので、何だか一緒に歩んできた日々のように感じています。

 

あの青白くて不健康そうだったあなたが、今は元気いっぱいに子育てされているだけでなく、こうしてお子さんがお味噌汁をよそいたくなる育児をされていることに感動します。

多くの塾生さんのお手本になる生き方ですね。

あなたに出会えて良かったです。

 

*   *   *

 

よけいなことですが、私はあなたがTwitterに流されていたお写真も好きです。

カーテンに当たる朝の陽の光が、早起きしてお手伝いをしている息子さんを応援しているような気がして。

それも載せておきますね。

心を打つお写真です。

 

恭子さんの息子さん3

(◯ちゃん、産まれてきてくれてありがとう。これからはお料理が好きになって、きっとママを助けてくれるんだろうなとオバさんは思っていますよ。)

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