投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

オミクロンをむそう塾のお料理で元気に乗り切った塾生さんの話

最近は、塾生さんからオミクロンに感染した報告が、ポツリポツリと届くようになりました。
いずれもお薬なしで回復されています。

 
 

きょうも一家全員が感染して、回復されたとご報告がありました。
こちらも全員が薬を飲まないで自然治癒されています。

80代:喉が痛くて痰が絡む ワクチン2回接種済み  
60代:喉が痛くて唾を飲み込むのも痛い ワクチン2回接種済み 
50代:喉に違和感 ある日全く匂いを感知出来ない 味はわかる 
20代A:喉の痛み 発熱38℃ 発熱外来にて陽性診断 
20代B:Aより5日後発熱 喉の痛み 発熱外来にて陽性診断 

 
 

そして、データになるからとお食事のことも詳しく教えてくれました。

中川さんのお料理で乗り切りました^_^
娘は喉が痛くて痛くて何も食べれないとベソをかいていましたが、むそう塾生には銀あんがあるじゃないか(笑)
全てのお料理に銀あんをかけたらあら不思議^_^食べれます。
具少なめ(笑)茶碗蒸しも毎日作ってました^_^(大人気)
全員軽症?
私はずっとご飯作ってました。
モリモリ元気になるお料理を授けて頂いているのでのんびりしてご飯を作りまくりモリモリ食べ全員すぐ回復^_^
不安MAXになったら美風さんがいるじゃないかと精神的にも安定^_^

 
 

なんて頼もしいんでしょう!
銀餡バンザイですね。
特別なことではなく、体調に合わせて普通どおりにお料理をして、ご家族のオミクロンに対処された塾生さんがあっぱれです。

お料理を知っているって強味ですね。
まして、常々お料理をしていると、ストックしている食材がなにかしらありますから、こういう時でも慌てずに対応できます。

むそう塾の銀餡はとても美味しいので、病気の時でも喉を通って、しっかり滋養効果を発揮してくれますから、回復が早かったのでしょう。
マクロビオティックの陰陽に適ったお料理は、やはり体調不良の時には心強い味方になります。
美味しい陰陽料理をお伝えしていて、本当によかったと思えた夜でした。
中川さん、美味しい陰陽料理を教えてあげてくれて、ありがとうございました。

 
 

(茶碗蒸し 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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ホテルのお雛様もコロナの影響を受けている? お雛様の飾り方も

先日「萬亀楼」さんからの帰り道、ふとお雛様のことを思いました。

「ANAクラウンプラザホテル京都」の 「コトラウンジ」でお茶を飲もうと思って入り口に入ると、お雛様が目に飛び込んで来ました。

 
 


(ANAクラウンプラザホテル京都にて)

 
 

ホテルに入って七段雛のお雛様を観るとホッとします。
なぜなら、その前に待ち合わせ場所だった「ホテルオークラ京都」では、今年は内裏雛だけの親王飾りでちょっと寂しく感じたからです。

 
 

 
 

例年ならもっと豪華に、七段雛が飾られていたものです。


(ホテルオークラ京都にて 2019.3.2撮影)

 
 

ホテル業界も長引くコロナ自粛によって、存続自体が危ぶまれる状況になっていますから、少しでも経費を削りたいのでしょう。
すごく分かります。
でも、寂しいですね。

むそう塾が一番利用しているホテルなので、活気あふれるホテルに戻ってほしいなあと思っていたら、今夜のオークラは8割近くのお部屋に明かりがついています。
何かのイベントがあったのでしょうか?

明かりは大切ですね。
皆さんの心にも明かりが灯りますように。

 
 

<お雛様の過去記事>
お雛様の飾り方 京都はなぜ関東と違う飾り方なのか? 2019.3.2
お雛様の飾り方をマクロビオティックの陰陽で考える 2016.3.2

 
 
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お料理が苦手だったのに凄いお料理ができるようになった塾生さん

むそう塾では「復習投稿」というのがあります。
任意なので投稿したい人だけ投稿するのですが、この投稿文に書かれている内容にウルッとしたり、安堵したりすることが多いです。

昨日、秘伝コースの“おたに”さんから届いた投稿メールがとても素晴らしくて、中川さんと授業前に喜び合いました。
おたにさんのご許可を得て、投稿文とお子さんの写真を掲載させていただきます。

 
 

<おたにさんからのメール>

中川さん

こんにちは。おたにです。
ぼたもち、桜餅、海老しんじょうの復習をしました。

お宝さんDIRECTのおかげで材料を揃えることができ、復習ができました。
本当にいつもありがとうございます。

ぼたもちは、夫も息子も習う前から楽しみにしてくれていました。
もうすでに何度か作ったのですが、夫は
「いくらでも食べられる、美味しい」と喜んで沢山食べてくれました。
息子は、大好きすぎて食べられないと泣いてしまうほどなのですが、
こしあんときな粉がお気に入りで作れば作るだけ食べてくれて
とっても作りがいがあります。

桜餅もとても美味しくて、好評です。
息子は桜の葉も気に入ったようで、剥がさずにそのまま
丸ごと食べていて、なかなか通だなあと思いました。
最初は道明寺がピンクすぎたり、粉が固まってしまったり失敗しましたが
何度か作るうちに慣れて美味しく作れるようになりました。

海老しんじょうはとても難しくて最初は色々と失敗してしまいました。
でも、夫は「料亭のようだねー。」と喜んでくれて、息子も「美味しい!」と
気に入ってくれて嬉しかったです。
まだまだ改善できそうな部分がありますので、もっと上手に作れるようになりたいです。
お吸い物が苦手でしたが、今回復習をしていて正しく作ればちゃんと美味しく
できることが分かったので作ることへのハードルがだいぶ下がりました。

以前は、秘伝コースの難しいお料理を時間をかけて作っても、息子がなかなか
興味を示さなかったり、食べてくれないこともあって、正直なところ
自分のやっていることは自己満足なのでないかと後ろめたい気持ちがありました。
でも最近は、毎月新しく習うお料理を「美味しい!」と喜んでくれて、
今まで食べなかったものも、久々に作ったら食べてくれることも増えました。
息子が成長して、食べられるものが増えたことも嬉しいですし、
私も前よりも食べる人を思ってお料理ができるようになったのかなと思います。
新しいお料理を習うたびに、家族で楽しむことができて嬉しいです。
頑張ってきてよかったなと思います。ここまでご指導いただきありがとうございます。

長文、失礼しました。
ご指導お願いいたします。

Na

*   *   *

いかがですか?
心の内が丁寧に書かれていて、素敵な投稿文ですよね。
秘伝コースの今月のメニューは、どれも難易度の高いものばかりでしたから、復習されるのも大変だったと思います。

でも、Ryokoさんの素晴らしい投稿に続いて、おたにさんも心温まる投稿をしてくれました。
塾生さんがおせちを乗り越えると、腕も精神面も変化することを毎年感じているのですが、今年もやはりそうでした。
お料理の腕が上がって、精神的にも満たされた気持ちになれるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

お料理はただ食べるものを作っているのではなく、自分の今の心のありようを具現化していることに他ならないことを強く感じます。
慈しみや感謝の気持ちを、お料理を通して確認できる生き方って素敵だなと思います。

おたにさんは本当に成長されました。
コロナが始まった頃に、その成長ぶりをしっかり感じたのですが、それから丸2年経って、さらに成長されているのを確認できます。

しかし、自己満足では?と思った時期もあったそうですが、それはきっとお子さんが幼かったのと、お料理の再現力がイマイチだったのだと思います。
当時より腕も上がってきて、なめらかなお料理ができるようになってきたから、お子さんも喜んでくれるようになったのでしょう。

また、お吸い物が苦手だったということですが、Ryokoさんも同じようなことを投稿に書かれていました。
それは単に日常的にお味噌汁の回数が多くて、お吸い物の登場回数が少ないこと、美味しいお吸い物が作れなかったことに起因すると思います。
慣れの問題でもありますね。

この投稿文で嬉しかったのは、「私も前よりも食べる人を思ってお料理ができるようになったのかなと思います。」というところです。
お仕事に、子育てにと忙しい日常生活ですから、以前はお食事の用意をするだけで精一杯だったと思います。
でも、だんだん腕が上がってきて、お料理に心を込められるようになったのでしょう。
この差は大きいです。

最後に、息子さんが嬉しそうに召し上がっているお写真を添付してくれました。
うれしいですねぇ。
お子さんの笑顔は私にとっても、すごく嬉しいです。
よかったなあという思いが財産になります。
ありがとう、おたにさん。

 
 

 
 

 
 
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お宝さんDIRECTにお寿司用折り箱があります

今月の上級幸せコースでは、巻き寿司をお教えしました。
さらに今日は、稲荷寿司講座がありました。
美味しくて、美味しくて、きっと誰かに差し上げたくなると思います。

そんな時には折り箱が便利です。
巻き寿司や稲荷寿司にピッタリの折り箱が、教室にあります。
ご希望の方は、「お宝さんDIRECT」からご注文ください。

 
 

 
 

過去に麗可ちゃんがお弁当投稿をしていた時に、このように使用されていました。

 
 

 
 

 
 
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サイバーエージェント藤田社長の考え方(動画)に陰陽を感じる

サイバーエージェントの藤田晋社長に対する質問動画を観ていた。
答えがなかなか陰陽的な考え方と一致して面白かった。

サイバーエージェント藤田社長「コンテンツ制作には酒と密が必要」「ウマを美少女化して走らせようなんて、午前中に思いつくわけがない」2022.2.21

 
 

いくつか取り上げてみよう。

<良いアイデアは夜飲みながら思いつくことが多い>

これは緊張しているときより、リラックスできる方がアイデアが湧いてくるから当然だね。
リラックスできる環境は陰性な状態。
そしてお酒も陰性。
そして「密」が必要ということは、陽性が必要ということだ。
何かを生み出すには陽性の力がいるから、これもものすごく納得。

昔、NTTドコモ「iモード」の生みの親である松永真里さんが、iモード開発プロジェクトを進める中で、ゆったりしたソファーとお酒を用意していたことを思い出した。
これもリラックスした中からアイデアが生まれると思っていたからだ。

 
 

<出社しない会社は長い目で落ちぶれると思う>

これも陰陽だなあと思う。
実際に従業員が出社して、会社で仕事をする形態は陽性の働き方だ。
これに対して、リモートワークは陰性な働き方になる。
だから、リモートワークが長く続くと、陰性な状態が続くことになるので、藤田氏の見方は陰陽に適っているのだ。

Zoomでミーティングができても、会社に集まってのミーティングより陰性だ。
もちろん、仕事帰りに一杯飲もうということもなく、同僚ともますます陰性な関係になる。
自宅で家族との時間を持てるという意味では、家族とは陽性な関係になるのだが、会社にとっては陰性な働き方になる。

企業があまり陰性になっていくと、生産性が落ちたり企業の活気も失われやすいから、社長としては当然の考えだと思う。
だから私もこの状態が長く続くのは、よいことだとは思っていない。

 
 

<一番いい質問 → ポイントが絞りやすい>

最後の方(20:49)で、きょう出た質問の中から一番いい質問を選んでくださいというのがある。
この中で藤田氏が選んだのは次の質問だ。
「中2の時ハマったもの何ですか?」

藤田氏がこの質問が一番いいと選んだ理由は、「ポイントが絞りやすい」だった。
これはまさに質問が陽性なのだ。
陰性な質問は抽象的だったり、内容がいくつもあったり、ぼやけていたりする。

ビジネスではスピードも要求されるから、答えやすい質問の仕方は仕事としても大事なのだ。
そして、陽性な質問だからこそ、相手から引き出せる答えも良いものになるだろう。

 
 

こうして、日常を陰陽で考えるととても面白い。

 
 

(京都市左京区にて)

 
 
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