高血圧を自力で下げる新常識 安保名誉教授の誌上講演

むそう塾生の年齢層は20代から70代と幅広いのですが、中にはご自身が、あるいはご家族が高血圧という方がおられます。
そんな時には個別に高血圧の解釈から始まって対処方法をご説明していますが、お薬をやめてからかえって体調不良が改善されたと喜ばれています。
こういうことは、マクロビオティックの陰陽で考えてもとても分かりやすい事例なのですが、一般的に西洋医療に頼りっきりの人は不安でならないようです。
まだまだ日本人のほとんどは、自分の体なのにお医者さん任せの人がゴロゴロですからね。

でも、人間はそんなに頼りない身体ではないのです。
かつて私は「人の身体は常に正しくはたらく」という伊藤慶二先生の言葉をご紹介しましたが、それと同じことを安保先生もおっしゃっています。
マクロビオティックの考え方は、体の声に耳を傾けながらいかに生きるべきかを伝えていますが、安保先生の講演の最後の言葉も同じ視点の内容でした。
ご参考になると思いますので引用しておきます。

 
 

<安保名誉教授の誌上講演より>
私たちの体は、実に精妙にできており、間違いを犯しません。しかし、私たちはしばしば間違った生き方を選んでしまうため、病気になってしまいます。
 病気をよくするためには、これまでの人生で、どれほど体に無理をかけてきたかを見直す必要があります。病気を「治す」ことは、すなわち、生き方そのものを「直す」ことでもあるのです。

自律神経を整えて血圧を下げる! マクロビオティック京料理教室1

 
 

自律神経を整えて血圧を下げる! マクロビオティック京料理教室

 
 

(自律神経を整えて血圧を下げる! 安保名誉教授の誌上講演より)

 
 

高血圧を自力で下げる新常識 マクロビオティック京料理教室1

 
 

高血圧を自力で下げる新常識 マクロビオティック京料理教室2

 
 

(高血圧を自力で下げる新常識 マキノ出版)

 
 
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