「マクロビオティックの陰陽がわかる本」日本CI協会

ついに待望の本が出版されました!
この本の完成をずっと待っていた私は、まるで自分の子供の誕生のように嬉しいです。
贈呈という形でこの本を手にすることが出来て、マクロビオティックを始めてからのご縁に改めて感謝申し上げます。

この本は現代のマクロビオティックを実践する方たちに、桜沢如一先生の「無双原理」をなんとか身近に感じてもらおうと制作されたものです。
またこの本は、企画・編集・監修をされた高桑智雄氏にとっても、「桜沢如一の現代語訳版を出したい」という長年の夢の実現でもありました。

私としても授業をするときに桜沢先生の本では今の人には合わないことを痛感しておりましたので、薄いながらも中身の濃さと奥深さに感動するこの本が、マクロビオティックの理解のために大いに助けになってくれると確信しています。
早速きょうの授業からむそう塾の指定本として、感想文をお願いしたところです。

マクロビオティックの上っ面しかかじっていなかった人には、「陰陽ってこんなふうに考えるのか!」と目からウロコが落ちることでしょう。
もしかしたら、すでにマクロビオティックを教える側にまわっている人でも知らないことが書かれていて、赤面して勉強不足を恥じ入るかもしれません。
陰陽をもっと深く理解したい人向けの本としては格好の教材になります。

「はじめに」の言葉から抜粋してみましょう。
引用はじめ
私たちは現代教育の弊害で、どうしても陰陽を知識として捉えてしまいがちです。陰陽は常に変化する環境に対して、私たちがどのように感じて受け取るかの法則を示したものです。つまり、知識ではなく、感性の法則なのです。ですから頭だけで分析的に考えるのではなく、体や心で感じることがとても大切になるのです。第三章の中の「陰陽体感マニュアル」をぜひ実践していただきたいと思います。
引用おわり

マクロビオティックの陰陽がわかる本 日本CI協会1

 
 

マクロビオティックの陰陽がわかる本2 日本CI協会

 
 

マクロビオティックの陰陽がわかる本 日本CI協会

 
 
カテゴリー: 本の紹介 パーマリンク

コメント

  1. みーま より:

    美風さんこんばんは。連日の講座おつかれさまです。

    anubis22さんが関わられた本ならおもしろくないはずがないですね。読むのを楽しみにしております。

    • マクロ美風 より:

      みーまさん、おはようございます。

      そうなんです。あのanubisさんがどっぷりと(笑)関わっています。
      お得意のクラックスやハニカム構造(P108~109)はきっとanubisさんが書かれたのだと思われます。
      他にもanubisさんの冴え渡る見解が随所に登場して、面白いのなんの。
      理系頭のみーまさんには、もう最高のオモチャではなかろうかと想像しますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です