桂剥き投稿2013-509 Teさん

Teさん(55-5)です。
photo photo-1 photo-2 photo-3 photo-4 photo-5 photo-6面圧について、いろいろ考察されたあとでの質問が有りましたのでお答えします。
こういう場合は裏で個人メールでお答えするのですが、面圧について「コマッタチャン」がいっぱいおられるので何かの参考になるかもと思い、記事に書きます。
Teさん曰く、「私が面圧をかける部分だと思っていたのは刃とステンレスの境目で、帯状のイメージです。どうも、もっと刃先の方で細い糸のように思います。刃先を意識すると、刃が大根に食い込んでいくと思っていましたが、ちょっと違うようです。」
との考察をメールくださいました。
答えから申しますと、あなたが最初に思っていた鋼とステンレスの境目で面圧をかける。が正解です。 刃先の糸のような線で圧をかけるととても不安定なのは判りますか?
線で圧をかけると359度くらいどこでも動くのです。
もし、そうなら私は指導する時に「線圧」と読んでいるはずですね。
あなたが正しい面圧(帯)で面圧をかけて上手く剥けないのは右手で左に進もうとしているからです。 そして刃先で圧をかけるとどんどん食い込むのです。
キャプチャ画像をみても、右手首がまっすぐになり、上げるベクトルと左上に剥き進むベクトルがごっちゃになっていますね。
あなたの首の骨と大根は並行でないとまっすぐには剥けません。

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コメント

  1. Te(55-5) より:

    中川さん、分かりやすく答えていただきありがとうございます。

    線圧の不安定さ、これを保ち続けるって凄い…と密かに思っていました。誤解で良かったです。遠回りしてしまいました。
    なかなか体得できず歯がゆいですが、励みます。

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