マクロビオティック京料理教室 むそう塾 上級幸せコース 第11期

玄米ちらし寿司  塾長手本

新年一回目の上級幸せコースは ちらし寿司でした。
今から練習してひな祭りの頃に万全の体制でキレよく作れるように早めのレッスンです。
自分の実力や手の速さを自覚して追われないように仕上げる練習をしておきましょう。
すこし覗いてみましょう

無農薬の土付き蓮根が届きました

みなさんにお年玉です 銅タガの本格飯台をプレゼントしました

放課後(前)授業です  包丁砥ぎを指導しています
リアルOBENTERS™です 試食もすると一発で改善策を授けられます
花蓮根を剥きましょう
図解で何をするのかを説明します

絵とおなじでしょう?

輪切りにして酢茹でしましょう

さぁ自分の分は自分で剥きましょう
細かいアドバイスもします 聞きたいことはすべてお教えします

次は 花びら生姜を剥きましょう

ふ〜む こういう角度なのねー なるほど3Dですね

立体感をもたせて

シラルガンがいっぱい かつてはSilit社の社長がこの風景を見てはるかドイツで感動されたことがあります 訪問予定まであったのですがねぇ

次は車海老を塩ゆでします 背わたのぬきかた 海老串の打ち方をお教えしました
きゃー! うひゃー  まぁ かしましいったら愉快だね ベリーグーグー持ち方を間違うと必死の海老に反撃をくらいます

車海老塩ゆで

つぎは 薄焼き玉子のデモです
均一に 同じ色に見えるでしょう まだらはありません
裏表焼きます

みなさん上手に焼けていました
液卵を動かすんじゃない 鍋を動かすんだ! (踊る 大捜査線風に)

塾長手本 同じ厚さで 同じ幅に マイクロ断面正方形

鶯菜
亀甲に剥きます

車海老を剥いて 完璧なネイキッド状態を覚えておきましょう
四つ割にしておきます

独活

花びら独活を吸い物に浮かします

ちらし寿司  塾長手本   2種の皿に盛って
質感 キレ 大胆に繊細に

上手に盛れました 12時−5時半もできています

立派なはまぐりのお吸い物ができました

できましたー!♬  いただきま〜す!♬  はーー お腹減った

お疲れさまでした。
ついに作りきりましたねたくさんの工程を一つ一つなぞっていくので時間がかかりましたが最初だけです。2回目からはどんどんスムーズに進むでしょう。
お雛様に間に合いますように。
地球上のすべての女性のためにこのちらし寿司とはまぐりのお吸い物を捧げます。

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コメント

  1. コロナ より:

    いつもの如く、「お土産は?」と長女。
    お寿司の入った器を渡すと、すっーと椎茸に箸が伸びました。
    「美味しい〜!!」
    びっくりです・・・
    超アメリカンな娘が地味な椎茸を一番最初に食べた事に驚きました。
    もうこれだけで日本に帰ってきた甲斐があったと思いました。

    お寿司はカリフォルニアロールだけではない!!という事を1日でも早く
    証明してみようと思います。
    当たり前のことを当たり前にやる。
    今年は桃の節句が待ち遠しいです!!

    本日もありがとうございました。

    • nakagawa より:

      コロナさん  コメントありがとうございます。
      そうですよー お嬢様がおられるコロナ家での今年のひな祭りは大事です。
      お雛祭り本番に練習不足で「来年のお雛祭りこそがんばります」なーんてコメントが出ないように
      しっかり復習しておきましょう。 
      「隙なし穴なし油断なし」で。

  2. まりりん より:

    中川さん 美風さん

    本日もありがとうございました。
    ブログで拝見していたちらし寿司をついに習う日が来たかと思うと感慨深かったです。

    想像以上にたくさんの工程があって、ひとつひとつが難しくて、これが上級…!となりました。
    でも、予想していたより花蓮根が形になって嬉しかったです。梅人参を練習してよかった!と思いました。
    海老にもたくさん逃げられましたが、キャーキャー言いながら楽しかったです。

    ちらし寿司は実際に食べたのに、玄米ご飯だと感じませんでした。卵がふんわりたくさん、豪華な具もたくさんで、とても美味しかったです。
    一から作ると想像すると気が遠くなりそうですが、先月のお雑煮と同じく、一つ一つ準備して盛れたら達成感もすごいだろうなと思うので、楽しんで作りたいと思います。

    また、蛤のお吸い物で身体が満たされ、貝ってすごい!と改めて思いました。
    自宅で作るのが楽しみです。

    お年玉の飯台もありがとうございました。
    大事に使います!

    麗可ちゃん TAMOさん

    本日も幅広いサポートありがとうございました。
    来月もよろしくお願い致します。

    • nakagawa より:

      まりりんさん  コメントありがとうございます。
      美味しかったでしょう? これが玄米!? とみなさん驚かれます。
      身近な人に食べてもらってください。
      そして本番までに腕を上げておきましょう。
      花れんこんの剥き過ぎに注意ですw 

  3. 京子 より:

    本日は遅い時間までちらし寿司の一部始終を授けてくださりありがとうございました。

    花蓮根や花びら生姜、独活で包丁仕事の魅力を再確認しました。
    機械では作り出せない、人の手だから生み出せる美しさを感じました。

    ありがたいことにちらし寿司は毎年恒例にしているのですが、椎茸の色の深さや干瓢の食感、絹さやの下処理から加熱、そして錦糸玉子の断面正方形…!!
    完成までの段取りも全てが発見の連続でした。
    ちらし寿司の進化で家族をびっくりさせる予定です。

    立派な蛤のおすましもとっても美味しくて帰路は全然寒くなかったです。

    雛人形やひな祭りのうたが大好きな長女の様子を見ていると、やっぱり女の子にとって特別な日なんだと感じています。
    少女の話題が多かったのもそういうことですね!?

    良い日にできるように頑張ります。

    • nakagawa より:

      京子さん  コメントありがとうございます。
      真の赤線とはなにか に触れられたのではないでしょうか。
      今年のちらし寿司はさらに精度があがって すばらしいお雛様になるでしょう。
      はまぐりのおつゆの美味しさを紹介できて私も嬉しいです。
      太古の昔から日本人の体を作って来た栄養です。 染みるのがわかりますね。
      たくさん召し上がってください。

  4. よしこ より:

    中川さん、美風さん

    本日もありがとうございました。
    新年になって雪の残る京都に着いて、教室のメンバーの笑顔に出会い
    ほっとして、あわただしく過ごしている日常とは違う空間の広がりに温かく
    嬉しい気持ちになりました。

    ちらし寿司は、想像していた通り奥深い世界でした。
    自分ではお店のものを購入したことしかなく、はるか昔に母が
    作ってくれた記憶があるようなないような・・・で、きちんと作られたものは
    こんなに優しい味なんだ・・・とまた新しい体験をしました。

    素材ひとつずつに順番に向き合いたいと思います。

    麗可ちゃん、TAMOさん
    たくさんの洗い物とマルシェをありがとうございました。
    帰り道は整えてくださる環境に感謝がたくさん湧いてきました。

    クラスメイトの皆さん
    みなさんの人柄と優しさに接することができるのもむそう塾の魅力です!

    • nakagawa より:

      よしこさん  コメントありがとうございます。
      はじめて自分で作るちらし寿司がむそう塾のちらし寿司でよかったですねぇ。
      ずーっと作り続けてくださいね。 それには皮感の無い玄米ご飯を炊ける腕をしっかり身につけてください。
      そこからすべて始まります。

  5. みどり より:

    毎度何かしら置いていってすみません。
    いつも後半から集中力が切れてしまいます。
    昨日も乗り換えを忘れて大阪まで乗ってました。

    たくさんの工程、そして海老。
    今月も大変ですが、麗可さんが言われたように錦糸卵をまずはできるように練習しようと思います。

    • nakagawa より:

      みどりさん  コメントありがとうございます。
      大丈夫 必ず帰ってくると思っていました。
      ゆっくり1つずつ丁寧に復習してください。

  6. あおちゃん より:

    中川さん 美風さん 今日も美味しいお寿司を教えていただきありがとうございました。丁寧が積み重なってお料理になっていく手本のような気がしました。
    鰻もあんなひと手間があったなんて、、、車エビは生きて届くなんて、まっすぐな理由はこんな作業があったなんて、、、と一つ一つ驚きの連続でした。お料理の奥深さをチラッと見た気がしました。友人に振る舞える自慢の一品になるよう練習したいと思います。

    麗可ちゃん TAMOくん
    たくさんのフォローをありがとうございまいた。

    • nakagawa より:

      あおちゃんさん  コメントありがとうございます。
      いい仕事を覚えていただけてよかったです。
      お家でもさらっとこなしてどんどん木の折箱に折詰しておもたせしましょう。
      数をこなすと前回の反省を顧みて修正するのでどんどん腕があがります。
      何回おもたせしたかアカウントしておくと良いでしょう。
      100回もしたらきっとちらし名人になれますね。

  7. PICO より:

     一人娘にお雛まつりのお料理を作ってあげたことがなく、時々自分を責めてましたけれど、この度、正式に美味しくて、山海の滋味溢れる美しいちらし寿しを学ぶことができて、これから毎年、お雛様の時だけでなく、ハレの日にも作れることが嬉しいです。
    ありがとうございます。
     毎度、中川さん、美風さん、麗可さん、タモさんが迎えてくれるむそう塾に暖かさを感じますけれど、なぜだか、今回はそんな気持ちがひとしおでした。

    • nakagawa より:

      PICOさん  コメントありがとうございます。
      ちらし寿司はかなり汎用性が高いお料理です。
      ハレにもケにも使えて、冷めても美味しさが減衰しないのです。
      お誕生日、お花見、運動会、ハイキング、なんでも通用します。
      得意料理になるまで作りましょう! 絶対の自信をつけるのです。

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