おろすときのもたつきの最大の原因がはっきりしていますね。 豚鼻の掃除です。
ということは最初の三角骨の出刃引きが正しい深さまで入っていないということです。
証拠写真を載せておきます。
赤い印が出刃の先です ここまで刃がおりて この先端を左手の指先が皮ごしに感じていなければなりません。 これは絶対の技術ですから最優先でできるようになりましょう。
これができれば豚鼻がかんたんに出せて背びれもかんたんに引き抜けて 時間が5分になります。
手前がめくれあがって皮が切れてしまうのは包丁が尻もちをついているからです。
あとは猫手で鱧を真ん中に握ってしまって両端が浮き上がっていることも考えられます。
もう少し皮に線が入ってるのが理想的ですね。
中川さん
ご指導ありがとうございます。
原因と解決法を明らかにしていただいているのですから、
しっかり会得します。
おはるさん コメントありがとうございます。
スムーズに進まなくても 正しい動き、ポジションを身に着けておきましょう。
勘違いのまま覚えてしまうと それを忘れるのに手間がかかるので。