鱧骨切り特訓講座の復習  Saさん(115-2)

おろす順番はもう頭に入りましたね。 あとは各所の精度を上げるだけです。
なるべく手数(包丁を入れる回数)は少ないほうが美しく鮮度を保って仕上がります。
ちなみに私は2分半でおろします。 そこを目指して慌てないで急ぎましょう。
骨切りはずいぶん良くなりました。 ゆっくり入れて速く抜く。を目指してもらっていますが現状はゆっくり入れて普通に前に押す。最後やや右にひねる。という動作になっています。
手首で外転の動きを加えると次の1打への準備に精度を欠くことになるのでしないほうがよいでしょう。
骨を切り終えて皮の半分まで刃がおりたらそのままでほんのすこし右上前方にすばやくシュッ!と抜くのです。 やってみましょう。
人差し指の位置は良いですが親指も薄刃の握り方になっているので包丁の重さに負けています 負けまいと右手で握って力む動作になるので尻もちをついています。 だから手前がグローブになるのです。

カテゴリー: 塾生さん鱧骨切り パーマリンク

コメント

  1. きよ より:

    中川さん

    ご指導ありがとうございました。
    次回は、降ろす時には手数を減らし、慌てず急ぐ、
    骨きりは外転のくせを直し、親指の位置、早さを意識します。

    • nakagawa より:

      きよさん コメントありがとうございます。
      はい ここからが最難関 いかに包丁の重さで骨を斬るのかというテーマに突入します。
      「鱧を骨切りできる」 から 「骨切りで鱧を美味しくできる」に進みましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です