[youtube width=”660″ height=”440″]https://youtu.be/zuw_DFuaoSI[/youtube]
まだまだ砥石に押さえつけすぎですね。 泥がもっと出なくてはいけません。
包丁を前後させている時、あなたは赤ペンをすーっかり忘れています。
私は砥ぐときいつも赤ペンの残像が左手に立っています。
赤ペンは砥石に押し付けないのに包丁は押し付けるのはおかしいとおもいませんか?
同じ練習をしているのです。 (3:06あたりの力加減はセーフです)
定規を持つ右手と包丁を持つ右手の甲の向きが違います。 これを揃えましょう。
なつかしいせんねん灸目視をするとよくわかるのですが。
大根の時は右手甲が真右を向くから包丁を左に推し進めてしまうのです。
大根になると尺取り虫になって合谷の筋肉を使えていませんね。
刻みは力で斬り下ろしています。大根の細胞が潰れてしまいますので刃に仕事をさせるように刃の重みで切る癖を付けましょう。 なんでも力づくはダメです。
こんなところに傷を付けるということは赤ペンが手前に倒れたということですね。
刃に仕事をさせるとこんなふうに断面がつや消しにはなりません。もっとつやつやピカピカしてきます。 刃が切ってくれるのを待つのです。