「中川式玄米の炊き方指導」カテゴリーアーカイブ

Kaさん（76-4）です。

800の水というのは130％以上もの割合ですから、かなり多い目に入っています。
全てが米に使われてしまうと御飯は柔らかくなりすぎるほどの量です。
では何に使われるかというと、鍋の中の空間に圧力を溜める時に使われます。
しかし、その時に火加減が強すぎると圧力調節機能が作動して適性よりも過剰な分の火力によって発生した蒸気が弁より排出されてしまいます。　ドレンです。
少量ならば良いのですが、多量になりますと炊飯に必要な量の水も捨ててしまうことになるのです。 相応の火加減が鍋底に当たっているので黒く濃い焦げができます。
今回の炊飯を細かく解説するとこうなります。 理解できれば対応策は自ずと出てきます。
次回は火加減を弱めて、美味しい範囲の濃い焦げに留めてください。
入れた水を無駄にしないようにして下さい。
水加減は900に増やしましょう。
48点

Asさん（67-3R)です。
陰性なあなたが愛クラスでデモを見て、食べて感じて、Noさんの投稿をみて影響を受けてずいぶん陽性に炊けるようになりました。
しかしこの作品はすこし火が強すぎましたね。
陽性にも強い弱いだけではなく、荒い、粗い、細かい、弱い、細い、優しい、などがあります。あなたの今回の作品は荒かったですね。
次回は優しい陽性を目指して下さい。
50点

Yoさん（76-3）です。
上手に炊けています。
50ccも水を減らしたのに同じくらいに柔らかく炊けています。
これは簡単そうで出来ないことなのです。
あなたにはそれが出来る資質があります。
自分の再現能力の高さを信じて、次回は浸水時間を30分で炊いてください。
むそう塾の炊飯セオリーに（炊飯だけではない）
「変更点は常に1つ」というのがあります。
それを胸に
次回は浸水時間だけを変更してください。
49.5点

Kaさん（76-4）です。
初投稿ですね　がんばりましょう。
蒸らし時間が41分とありましたが、それはKaさんの勘違いです。
この炊きあがりからしてもっとはるか前（おそらく20分過ぎくらい）にピンは落ちていたはずです。　「カシャン」という音とともに圧が抜け終わるまでの時間を見届けて下さい。
蒸らしが足りずにふうわり感が無く、火加減が弱かった為に皮感がおおく残っています。
次回はもっと火加減を強くして、しっかりしたチョコレート色くらいの焦げを付けてください。
撮影はお茶碗によそってから30秒以内に撮影して下さい。　よそってからデジカメを準備しないように。先に準備しておきましょう。
47点

Naさん（72-2）です。

良い出来です。
ついに初めて米があなたに開いてくれました。
今まで米はあなたのために「開きたいな〜」とずっと思ってくれていたのです。
でもその思いをあなたは知ってか知らずか拒んでいたのです。
今回、再受講をしてくださった時に私の眼を見て「炊きます」と言ってくださったのが本当に嬉しかったです。
そしてその時に一緒に学んだNoさんにインスパイアされて、こんなに美味そうに炊いて下さいました。　仲間っていいですね。
私の好きな言葉に、
「人には会うてみよ　舟には乗ってみよ」というのがあります。
まさに今回あなたは愛クラスという小舟に乗ってくださいました。
いままで船着場までしか進まなかった足を一歩踏み出したあなたの勝利です。
もう一回同じように炊けますか？　私に見せてください。
マグレじゃないぞ！と見せてください。
51点