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今日の復習  Isさんの炊き込みご飯 「変わり深川めし」

いつも研究熱心なIsさんからのレポートがありました。
実際には授業で作っておらず、分量も自分で考えろ。とイメージングだけ伝えた御飯です。
ここまでイメージをふくらませて作ってくれました。
素晴らしいですね。

まずはアサリの酒蒸しのオツユを使って。(アサリを食べきらずに少し残しておくと良い)
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次はアサリのワイン蒸しのオツユで。
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ちゃんと洋風・和風になっていますね。
これは玄米よりも白米のほうが合います。
試してみると面白いです。

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今日の復習 助六寿司 Naさんの進化

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見事な助六寿司ができました。
Naさんの寿司飯も具材も美味しくて文句なしだったのですが、唯一苦手なのが巻き寿司が切れない。 (切るのは誰でも切れますが、プロ並みに切れない)だったのです。
ひどかっただし巻きを猛練習で克服し、プロの実力まで上達したのは記憶にあたらしいですね。 その彼女のがんばりがまた芽を出したのです。
まだ進化の途中とはいえ、ここまで上達するのだということを後輩や同僚たちのために恥ずかしい動画を公開します。 ごめんよNaさん。

【へたくそな時】
刃に飯がくっつくので、1切れごとに濡れ布巾で刃を拭かなければ切れなかった。
せっかく丸く巻いた巻き寿司が包丁で潰して小判形を通り越すほどぺちゃんこに。
[youtube]http://youtu.be/Fp_gjtxb3To[/youtube]

【上達した切り方】
刃に仕事をさせることができているので、刃に飯粒がくっつかないから3切れに一回しか布巾で刃を拭いていません。 小指を右膝に下ろすという感覚を理解されたので、包丁が切り終わるまでまな板から離れていませんね。 これが正解です。
丸い寿司が丸いまま切れています。
[youtube]http://youtu.be/S59vcgKJxBk[/youtube]

 
 

いかがですか? 短期間に上達することは可能です。
それには何が必要かといいますと、「練習」ですね。
そして短く動画にとって、??が溜まった時にメールで質問して来られました。
そうして私に食らいついてでも上達したいという意欲の勝利だと思います
彼女はいったい、何本の巻き寿司を巻いたのでしょう。
おそらく数十本ではきかないのではないでしょうか。

あなたはここまで練習していますか?

 

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これがむそう塾生の実力だ! これって玄米なんですよ Isさんの筍御飯

IMG_4567_3京都・塚原産の筍をわざわざ取り寄せ、むそう塾で習った「玄米の炊き込みご飯」のノウハウを駆使してこの炊きあがりを導き出したのは、ご存知こぞうちゃんことIsさんです。

どうですか? これって玄米御飯なんですよ。
信じられますか? >マクロ指導者及びその生徒さん達

プレーンな玄米ご飯を「天使の御飯」にまで炊けると、さらに炊き込みご飯の高難易度に挑みたくなります。
玄米だから炊き込みご飯や寿司飯は硬く仕上がるのは仕方がない、炊き込みご飯は向かないから混ぜ御飯でお茶を濁している人ははっきりいって研究不足、勉強不足です。

むそう塾ではなぜ炊けないのか、どうしたら炊けるのかを陰陽の理をもって丁寧に説明して炊けるまでフォローします。

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Noさんの桂剥き さらなる進化

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=jELCw5h3e04[/youtube]
左利きなのに右手で桂剥き修業中のNoさんの進化途中です。
前回の動画でアドバイスした部分をちゃんと修正されています。
そして自分で「力んでいる」のを自覚しておられたのですが、それも随分脱力できているのが認められます。
平常一品は峰と刃が、板前の薄刃包丁と違って平行ではありません。
ですから右手の人さし指に当たる峰に反射的に大根の側面を合わせて上下させると刃の動きに開きが起こってしまうのです。
これをわかっていない人とわかっていても修正できない人が居ます。
参考にしてください。

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かやく巻 (具入りだし巻き) Kaさんの作品

Kaさんからの投稿です。
写真 image美味しそうでしょう?
これは出汁巻き玉子のアレンジ版で「かやく巻」とか「錦巻」とか呼ばれているものです。
私が萬亀楼に居るときに何度か百味会の出仕事で百貨店に出張実演販売していた事があります。
お客様の前で大きな焼鍋をわざとオーバーアクションで振りながら綺麗な配色のこの火薬巻を焼きながら熱々を売っていました。
出来立てが飛ぶように売れていました。
熱々・カラフル・京都・ふわふわ・職人・京料理・などなど。売れるキーワード(いまならタグ?)が満載ですから売れて当然だったのです。

そんな話しを放課後か、なにかでふとKaさんにお話をしていたのを覚えてらして、得意の「やってみたい蟲」が出てきて(笑)作って下さいました。
何度も失敗作が送られてきましたが、今日のは間違いなく美味しくできていたので皆さんに紹介します。
ノスタルジックなだし巻きのおもいでです。

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