マクロビオティックに関係なく、小さい時からお肉やお魚が苦手だった塾生さんが、幸せコースでは中川式の美味しい煮魚やお刺身が食べられるようになり、上級幸せコースではラーメンのスープもトッピングの煮豚もOKになりました。
この調子だときっと鶏の唐揚げも食べられるようになるかもしれません。
マクロビオティックでは動物性をいっさい摂らなくても体調が良い人もいます。
しかし、それで偏りが出てきて生活に支障を来すようなことがあれば、躊躇せず動物性を摂ることもマクロビオティックの範疇です。
順序としては先に貝類やお魚、次に2本足の動物(鴨肉や鶏肉など)、それから4本足の動物(豚→牛)に進みます。
小さいものから大きいものへ、そして大きいものは回数も量も少なくを意識して。
細かくは個人の体質や体調に合わせますので、ブログではこの辺までとしておきます。
では、ラーメンの復習をしてくださったKさんのメールをご紹介します。
<Kさんのメールより>
おはようございます。
ラーメンの復習を送信させていただきます。
実は二度ほど作っていたのに一度目はネギの位置があれれ?で投稿を見送り、二度目はいい写真が撮れずに断念、三度目になります。
両親にも食べてもらいましたが普段ラーメンが好きでない母も汁まで完食、父も黙々と食べて普段お汁は絶対飲まないのに半分くらいは飲んでいました。
(余談ですが好きな彼にも食べてもらいました。完食でしたし、私が豚を食べていることに驚いていました。)
このラーメンのスープは体が求めているのがよくわかります。
本当に毎回無言で飲み干してしまいます。
煮豚が美味しくて、毎回感激しています。
一生懸命紐で巻いても巻きが緩いのか切る時に煮豚フレークを量産してしまいますが、それもご飯のおかずにして食べています。
今回の授業でお肉革命が起こりました。
一生お肉が好きになれないと思っていましたので肉メインのお弁当を作るようになった自分の変化にびっくりです。
そしてお肉を食べている方が肌の調子がいいですし、以前ほど甘みやクリームを欲しないことにも気付きました。
これについては季節や体調、食べ物の量もあるので引き続きチェックしていこうと思っていますが私には良い脂質やたんぱく質が足りなかったのかな、と想像しています。
中川さんがクラスの時におっしゃった「もっと陽性にして君を健康にしたい」というメッセージ、嬉しかったです。
ごちそうさまでした。
<マクロ美風より>
Kさん、ラーメンがご両親や彼にも喜んでもらえて良かったですね。
それはやはりあのさっぱり感が大きな理由だと思います。
一般のラーメンスープのようなギトギト感が中川式にはありませんものね。
体調で実感できたことは、それが体の声であったと理解しましょう。
アトピーがラーメンを召し上がっても悪化しないことが凄いと思いませんか?
私はそのことにも感動しています。
それから、甘いものやクリームが減ったこともお肌には良かったと思います。
私も中川さんと同じく、あなたに陽性を取り込んでほしと思っています。
その陽性は体を作り精神を作り、ひいてはあなたの人生を作ってくれます。
「今までしていたことをやめる」「今までしなかったことをする」は変化のための王道です。
ラーメン革命からあなたの人生が変化することを期待しています。
(中川式ラーメン 料理:京料理人 中川善博)