中川式鉄火味噌備蓄段階のお知らせ

あちこちから桜の便りが聞こえてきて、日一日と春を実感します。
京都もそこかしこで桜が開き始めて、山の景色もやわらかくなって来ました。

季節は着実に巡って来て、そろそろ無農薬の良い蓮根が入手しにくくなります。
蓮根は産地によって微妙に違いがあり、それは粘度にも表れます。
むそう塾で使う鉄火味噌用の蓮根は、無農薬で良質のものを採用していますので、その入手が困難になりますと製造をお休みします。

今回も子象さんの鉄火味噌が出来上がりましたが、いつまでこの鉄火味噌が作れるかは蓮根の入荷次第です。
秋になるまで鉄火味噌は品切れ状態になりますので、ご希望のかたはマクロ美風までメールをください。
ただし、パスポートを取得されているむそう塾生に限ります。

 
 

中川式鉄火味噌 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式鉄火味噌 料理:子象さん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

中川式鉄火味噌の体験談はこちらからご覧になれます。

 
 

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これから開催予定の講座案内(2016.3.30現在)

2016年4月〜6月に開催予定の単発講座と、2016年度コース授業のご案内です。

<ご連絡>
・  愛クラスの内容がバージョンアップ 2016.3.14変更
「2016年度  中川式糠床宅配のご予約開始」 受付中

<単発講座>
【4月】
11日(月)「包丁砥ぎと金平牛蒡講座」 満席
22日(金)「2016年度 中川式糠漬け講座」あと5席
23日(「2016年度 中川式糠漬け講座」満席
24日(「玄米の炊き方秘伝(第96回愛クラス)受付中

【5月】
1日() 「夏のお弁当講座」 満席
2日(月) 「夏のお弁当講座」 満席
3日() 「夏のお弁当講座」 満席
4日() 「夏のお弁当講座」 満席
5日() 「夏のお弁当講座」 満席
13日(金)「夏のお弁当講座」 満席
14日(「夏のお弁当講座」 満席
29日(「玄米の炊き方秘伝(第97回愛クラス) 後日ご案内

【6月】
11日() 「夏のお弁当講座」 満席

<マクロビオティック京料理教室  むそう塾 2015年度4月日程表>
(2016/3/30現在)
2016.4

*   *   *

<2016年度コース授業>
5/7〜   「2016年度(第8期)幸せコース 土曜クラス」満席
5/8〜   「2016年度(第8期)幸せコース 日曜クラス」満席
5/10〜 「2016年度(第8期)幸せコース 火曜クラス」 満席
5/15〜 「2016年度(第6期)上級幸せコース 日曜クラス」満席
5/21〜 「2016年度(第2期)秘伝コース 土曜クラス」満席
5/22〜 「2016年度(第3期)満足コース 日曜クラス」満席
5/23〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 月曜クラス」満席
5/27〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 金曜クラス」満席
5/28〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 土曜クラス」満席
5/30〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 月曜クラス」満席

<マクロビオティック京料理教室  むそう塾 2016年度年間日程表>
(2016/3/30現在)
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 年間日程表


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解毒作用を持つ食べもの(内海聡医師の記事より)

むそう塾ではお料理にも食べ方にもマクロビオティックの陰陽を基本に据えて、個人の体質に合わせた指導をしていますが、大事なことは基本をしっかり踏まえることです。
時々よそのマクロビオティック教室に通われていて、むそう塾に来られる人がいらっしゃるのですが、陰陽を理解されていない人がとても多いです。
レシピばかりに神経が行っている結果なのですが、「なぜその食材を食べるのか?」という視点を忘れると、体に効果的な食べ方が出来ません。

このブログでも毒消しについて何度も触れていますが、医師の内海聡先生も解毒作用と食べ物について書かれています。
リンクさせていただきますのでご参考になさってください。

 
 

<内海医師の記事より>

解毒作用を持つ食べもの

医食同源という言葉そのままに、解毒作用を持つ食材はたくさんあります。しかも、どれも特殊なものではありません。ただ、農薬が使われている野菜は、野菜みずからの解毒のために、収穫時までに解毒に有効な物質を使い果たしてしまいます。ですから無農薬や自然農の野菜を厳選したいものです。また、次に見るように解毒作用が期待できる加工食品もありますが、これも昔ながらの作り方で、本物の材料を使ったものでないと意味がありません。これらの前提を踏まえて、解毒作用のある食材をざっと紹介しておきましょう。

・玄米……玄米に含まれるイノシトール、ガンマオリザノールは、体内の解毒器官である肝臓の働きを強めます。放射性物質の中和、解毒に効果的ともいわれています。

・梅干し……梅干しに豊富な天然由来のクエン酸は、化学物質や放射能の解毒効果が認められています。天然塩を使って漬けられ、できれば熟成されたものを選びます。

・たくあん、ぬか漬け……腸内細菌の働きを高める乳酸菌が豊富な発酵食品。たくあんは、天然塩を使用して天日干しで作られたものを選びます。ぬか漬けは、無農薬の米のぬかと天然塩を使ったぬか床に、旬の野菜を漬けたものを選びます。

・納豆……納豆菌も、腸内細菌の働きを高めます。遺伝子組み換えでない豆を使い、できれば昔ながらの手法で発酵させた、食品添加物不用のものを選びます。

・根菜類(自然薯、ねぎ、らっきょう)……自然の硫黄を含み、放射能の解毒に効果的です。

・海藻……10センチ角の昆布1枚で、被爆に使用されるヨウ素1錠分に相当します。

・香草……しょうが、にんにく、しそ、みょうがなど、香りの強い野菜は総じて解毒作用が期待できます。とくにパクチーは脂肪燃焼力も強く、脂肪を入れ替えて解毒するのに効果的な香草です。

・はと麦……はと麦に含まれているヨクイニンには解毒作用があり、漢方薬としても使われています。

・スギナ茶、緑茶……双方ともに豊富なミネラルやビタミンを含有し、疾患率が下がるというデータもあります。緑茶などは農薬基準が世界一高いので、無農薬のものを可能な限り選びましょう。

野菜を食べると健康にいいといわれるのは、野菜がビタミン、ミネラルの重要な補給源であるほか、人体が消化、吸収できない食物繊維が、大腸をきれいにするからでもあります。また草には肉や魚にはない植物固有の栄養素があります。必須栄養素だけであれば肉や魚の方がはるかに多いので、栄養素の摂取には質の良い肉や魚を、解毒や固有栄養素や食物繊維や微生物の摂取には植物性の食品を、それぞれ考えてみるとよいでしょう。

 
 

筍の木の芽焼き マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(筍の木の芽焼き 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

写真のお料理は、むそう塾の満足コースの授業でお教えしたものです。
陰性の強い筍ですが、こうして焼くことによって陽性さが加わります。

 
 

(これから開催予定の講座案内 最新版)


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第228次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第228次 むそう塾 パスポート取得者>

An(95-1)さん

<寸評>

◆中川善博より
お見事でした。
無駄なく合理的に「ツボ」を押さえた受講をして下さいました。
覚えて帰ったことを具現する能力もハイレベルでした。
おそらくあなたはブレないとは思いますが、ぜひ安定した53点レベルのご飯を食べ続けてください。
季節が変わったり米が変わったりして疑問が出てきましたらいつでもメールをください。
ずっと応援しています。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
まあ、何と美しいこと!
まるで白米のような表情をした玄米ご飯が炊き上がりましたね。
ご主人様の愛情が炊き上げた玄米ご飯は、神々しくていつまでも引き込まれる強さを放っています。
これを奥様とご一緒に召し上がっていただければ、お焦げの部分の陽性がジワジワと体に作用して、もっと体力がついてくるようになります。
2回の投稿で高品質の玄米ご飯を炊き上げ、お見事なパスポート取得でした。
おめでとうございます。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

【これから開催予定の講座一覧 最新版】

 
 

カテゴリー: むそう塾 パスポート発表 | 2件のコメント

京料理人が作る「菜の花のからし浸け」が絶品!

菜の花のからし浸け マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(菜の花のからし浸け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

玄米稲荷寿司講座のお昼ごはんに出された「菜の花のからし浸け」。
すでに上級幸せコースで習った人たちばかりですが、茹で加減が違っていたなんて声が聞こえてきました。あれれ?
この菜の花は授業で使用した菜の花の種類とは少し違って、昔からある京都の菜の花なんだそうです。
ちょっとクルクルッと丸みがあって、愛らしい菜の花でした。

それにしてもこの「菜の花のからし浸け」は、毎日食べても飽きない美味しさですね。
お口に含んだ時に、じゅわ〜っと出てくるお汁の味がたまりません。
私は京都の菜の花を知ってから、関東の菜の花を一切買うことがなくなりました。
それほど京都の菜の花はやわらかくて美味しいです。
お吸い物にも、お味噌汁にも、麺類にも、炒めものにも、揚げ物にも、もう何に使っても美味しい菜の花。
私は京都の菜の花ラブです(^^)

ちなみに、京都では「菜花」と書いて「なのはな」と読むのだそうな。

 
 

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