結婚するために客観視をしてみよう

何だか結婚に関する記事が続きますが、真剣にご相談を受けることが多いので、私の体験や考えがなんらかのご参考になるならばと思って書いています。
先の記事で私が箇条書きにしたことは、日常のちょっとしたことなのですが、一緒にいると気になるであろうことばかりなんです。
それでも敢えてそれを書き出したのは、私は一人暮らしが長くて自由気ままにしていたので、もう一人の生き物(笑)が同じ空間に存在することを、どれほど受け入れられるか自信がなかったからです。
たまにお茶を飲んだりお食事をしたり、学校で勉強をする時に見ていた姿くらいでは、わからない部分が多かったからです。
それでも、この人(夫になった人)は真面目な人だなぁという印象は持っていました。
お洒落や華やかさとは無縁の人でしたが(失礼)
私は私で学校に行くにもかかわらず、いつも服装はバッチリ決めていたので、「お金持ちの奥様なのかなぁ?」とその人(夫になった人)に思われていたそうです(大笑)
実際の私は、まだ将来がよく見えなくて、貯金も少なくなってきて、本来なら不安いっぱいの頃でした。
でも、なぜか明るさだけは昔からあったように思います。
いつも私のまわりには男性がいてくれて(ホントナノ)、楽しい思いをさせてくれました。
そのお陰で、男性の気持ち(ある時には本音)を知ることができ、良い体験をさせてもらったなぁと思います。
ところで、昔から私はよく相談を受けるタイプでした。
法律の勉強をしていたときにも、受験生仲間から悩み事の相談が多くて、「よろず相談所」を開いたら繁盛するだろうねぇと言われたほどです。
実は夫もチラッと相談をしてきた一人でした。
物事を解決するためではなく、その立場に立った場合の私の意見を知りたかったのでしょう。
私は腹を割って話すタイプなので、こんなことが多いのかも知れません。
でもね、自分のこととなるとほとんど相談をしないのです。
だから結婚を決意するときにも箇条書きが登場したわけです。
*   *   *
自分を客観視することは難しい面もありますが、これは絶対するべきだと思います。
客観視して良い点は、感謝の気持ちが湧いてくることです。
うっかりすると私達は自分一人で生きているように錯覚しますが、必ず他人の力があってここに存在しているわけです。
そのことに気づいて判断を誤らなくなるのが客観視の優れた点だと思います。
まず結婚に関していえば、いかに自分が高望みをしているかを思い知るはずです。
自分の現実を忘れて、男性にばかり理想を求めているのが浮き彫りになります。
それを知ったら「そこそこの男性」でも結婚対象にあがって来ます。
自分は一体どれほどのものか?
それを知って謙虚な気持ちとともに結婚相手を決めたら、かなりうまく行くだろうと思います。
以前、日々の不平不満ばかり口にする人に、ある方法でご自分を見つめてもらいました。
そうするとお顔つきが変わって、まるで別人のように柔らかな表情になりました。
第三者もそのようにおっしゃって、写真でもその違いが確認されました。
これなども客観視の好例です。
客観視の一つとして「内観」というのがあります。
過去にもそれをしていただいたことがあります。
何人も体験されていますが、その中のお一人のことがこの記事に書かれています。
記事では最初の「陰陽2−8さん」です。
この「陰陽独り立ち講座」は効果がありましたね?。
もちろん、ちゃんと取り組んだ人だけですが。
ちゃんと取り組めば変われるということは、「家事アドバイス講座」も同じですね。
どちらも私は死ぬほど(大袈裟ではなく)大変ですが(笑)


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私が結婚を決意した時

こちらの記事のコメント中、“るき”さんに対するお返事です。
長くなるので記事にさせていただきました。
私がある男性の存在が気になって決断を迷った時、次のような方法をとりました。
まず、相手の長所と欠点を箇条書きにするのです。
それから、自分の良いと思えるところと悪いと思えるところを箇条書きにするのです。
そうすると、自分のことが客観的に見えてきて、相手に要望ばかりしていることが明らかになって来ました。
申し訳ない。。。
それでも相手の欠点と思えることが減るわけではありません。
そこで、私との関係で私が個人的に嫌だと思うことを相手が直せるかどうか聞いてみたのです。
そうしたらいとも簡単に答えが帰って来ました。
すべてイエスです。
それで私はスッと気持ちが軽くなって、結婚することにしました。
今でもあの時のことは、真正面から話しておいて良かったと思います。
私の考え方と夫の考え方の相違点がはっきりして、以後何かを決める時にトラブルがないからです。
それに予測もかなり的確に出来ます。
*   *   *
私がなぜ上記の方法をとったのか?
それは、迷うということは、良い点と悪い点があるわけだから、良い点を増やせば解決出来るのではないかと考えたからです。
あるいは、悪い点が増えれば終止符が打てるとも考えられます。
それらを漠然と迷っていても時間の無駄のように思えて、スッキリと答えを出したかったからです。
私と夫の間には、燃え上がる炎のような恋愛感情があったわけではありません。
なんとなくちょっと存在が気になった程度かな。
二人が法律の勉強をしている時に知り合ったクラスメイトだったので、戦友という感じでした。
国家試験に向けてお互いに励まし合う仲間でした。
そしてお互いにどん底だったように思います。
結婚したとき夫は、「今は好きでなくてもいい。これから好きになってほしい。」と言っていました。
息子がもう小学生になっていた頃、夫に「どうして私と結婚したの?」と聞いたことがあります。
そうしたら夫は、「なんとなく波長が合ったからさ?」と言っていました。
そうか、波長だったのか。。。
私は夫を「信頼出来る人」だと思って結婚しました。
そこには恋とか愛とかいうより、人間性そのものだけを見ていたような気がします。
一生助け合える関係を築けるかどうか、ここが結婚の最大のポイントのように思います。


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「男子も子宮頸がん予防ワクチンを 米で勧告」

ああ、日本もこれに追随することになるのだろうか?
下記の過去記事も参照にして、冷静な判断をしてほしいなと思います。
「子宮頸がんワクチンの接種について」

男子も子宮頸がん予防ワクチンを 米で勧告」(以下asahi.comより転載)
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンについて、米疾病対策センター(CDC)の予防接種に関する諮問委員会は25日、11?12歳の男子に対して定期接種を求める勧告を承認した。HPVは性交渉を通じて感染し、子宮頸(けい)がんを引き起こすことで知られるが、ほかにものどや肛門(こうもん)、性器などのがんの原因になるため、男子への定期接種が有効だと判断した。

 CDCは11?12歳の女子に対してHPVワクチンの定期接種を勧めている。米メディアによれば、今回の決定の背景には、男性が女性への感染源となっていることから、全体で感染率を下げる狙いもある。HPVワクチンが高価なこともあり、女子での初回接種率は半分程度にとどまっているという。(ワシントン=行方史郎)


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食箋の怖さ

マクロビオティックで病気を改善しようとする人が求める食箋。
これが実に怖い。
私も私の家族も過去に、有名なマクロビオティック指導者から食箋を出していただいたことがある。
きっちり実行しようと思うと気の遠くなる内容だった。
でも、不思議と食箋の内容よりも、そこに至る先生のお話で物事は解決したように感じた。
アバウトながら考え方の方向を指し示してくださったことで、もう問題は解決の方向を向いていた。
だから、後はそれに枝葉をつけるだけ。
しかし、そうではなくて、食箋の実行にすべてをかけると、これがまた大変な苦行となる。
当然ながらストレスもピークに達する。
そして、これが一番重要なのだが、指導した食箋の内容と出来上がった食養料理が、似ても似つかないものだったりすることだ。
これでは指導者の期待した効果は得られない。
そうこうしているうちに、マクロビオティック料理でもそんなに効果はなかったと負の面だけが流れて行く。
むそう塾の幸せコースや上級幸せコースでお料理をする光景を見ていると、実に面白い。
同じレシピで同じ材料でお料理をしているにもかかわらず、出来上がりがそれぞれに違うのだ。
ということは、もちろん食養料理も出来上がりが違うことになる。
ここが問題なのだ!
作る人によってお料理の陰陽度が違ってくるので、陰陽のコントロールで病気を改善しようと思うと、差が出てきてしまうのだ。
だから、食箋を書く指導者は、お料理を作る人の個性も含めて指導しなければ、望むような効果は得られない。
よく、マクロビオティックで病気が治ったとか治らなかったとかいう話があるけれど、私はきちんとマクロビオティックの陰陽が病気とお料理に当てはめられたら、かなりの効果を期待しても良いと思っている。
しかし、その「きちんと」がなかなか現実的には難しいのである。
それでもなお「むそう塾」では、日夜狂ったように「きちんと」を求めて頑張っている。
やりがいのあることは頑張れるから不思議だ。
むそう塾ではいっぱいフォローをしながら、正しく相手に届くのを確認しようとしている。
だから、納得できるまで質問してほしい。
そして、確実に受け取ってほしい。
間違ったことは百害あって一利なしだから。


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ゆめぴりか


北海道の知人から新米が届いた
「ゆめぴりか」
北海道らしい名前だなぁ
丁寧にお手紙が添えられていた
几帳面な文字が並んでいる
もう雪虫が飛んでいると書いてあった
ああ、もうすぐ雪が降るね
独りの夜に何を想ってくださったのだろう?
ありがたい
私のために費やしてくださった時間に感謝

その想いに感謝


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