最近、京都駅を歩いていると、日本人より外国人の方が多い。
何十人もゾロゾロと歩いていたり、家族連れだったり、二人連れだったり、とにかく多いのである。
東京のデパートでも、京都のデパートでも、買い物客がいっぱいで、なんだか年末のセール中みたいだ。
飲食店も人が多い。
それだけ活気があるのはよいことなのだが、どうやら外国からの人が賑やかにしてくれているような感じだ。
日本の景気がよくなって賑わっているのではなく、円安を利用した買い物客で賑わっているのは、なんとも複雑なところだ。
それでも、あの緊急事態宣言中の飲食店やデパートが閑散として、暗かった街並みから比べると、気持ちが沈まなくてよい。
昨夜、京都駅からタクシーに乗ったら、「日本人に乗ってもらうとホッとする」と運転手さんが言う。
外国からの人は、スマホを見せて行き先を指示する人が多くて、それも分かりにくい所が多いのだそうだ。
新しいホテルやお店もどんどん増えて、覚えるのが追いつかないとこぼしていた。
コロナ禍後は運転手さんも減って、どのタクシー会社も大忙しだ。
車は待機しているのに、運転手がいない状況だという。
外国からの人は、GOタクシーやUberタクシーの利用度が高いらしい。
観光で日本に来たまま帰らない人も多いと聞く。
こうしてじわじわと、日本における外国人の比率が高くなって行くのだろう。
私は、日本が再び勢いのある国になってほしいと思う。
そのためには、やはり政治が変わらないといけない。
(京都タワー iPhone 15 Pro Maxより)