昨日、ある塾生さんとお話をする機会がありました。
彼女はまだむそう塾を知って間もないのですが、話の中で「一日30食品」を摂るのがよいことだと思っておられて、ビックリしたのでこの記事を書いています。
このブログの過去記事に次のようなものがあります。
・一日30食品は過去の情報です 2011.6.15
その記事にも書いてあるように、「一日に30食品」摂ろうとする指導は、2000年には削除されています。
30食品摂ろうとしてむしろ食べ過ぎになり、メタボリック・シンドロームなる現象につながったからです。
今は2023年。それでもまだこうして過去の情報をそのまま信じている人がいるのです。
幸いにむそう塾とつながってくれたので、ちゃんとその情報は古いことをお伝えしました。
世の中には、まだまだこの情報を信じている人がいるかもしれませんね。
国が指導する食生活指針は次のように変化しています。
・1985年(昭和60年) 「一日30食品」がスタート
・2000年(平成12年) 「一日30食品を目標に」が削除
・2005年(平成17年) 「食事バランスガイド」がスタート
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それから、玄米ごはんやお味噌汁の話もしました。
テレビから情報を得ていると、間違った方向に行きかねません。
真実は自分で探すのです。
生きるって、ある意味真実探しの旅かもしれません。
私の好きな写真があります。
むそう塾生のお子さんの写真です。
こんなうちからお料理の楽しさを知ってくれて、本当に嬉しいです。
(むそう塾のサイトの 陰陽を感じる日々のくらしより)
1日30品目というフレーズは、お惣菜売場のお弁当のシールで見かけるので、私もまだ健在なのかと思ってました。それがそんな昔に、食事バランスガイドなるものに変更されていたんですね。
特に厚生省の推奨だから…とかも気にしてませんでしたが、〝そういうもの゛という思い込みは、一度覚えてしまったら染み付いてしまう事のどれほど多いことか!と改めて感じました。
まずは自分の中の〝そういうもの“と思っている物事に気づき、本当か?と疑ってみて、その時に自分が納得のいくものへと更新していかないと、と思いました。
そして、素敵な先輩のエピソードを教えてくださりありがとうございました。
ダメダメな自分にすぐ落ち込んで上がっていけない時があるけど、それも自分と認めた上で、自分の足で前を向いて歩いていく勇気をいただいた気がします。
何気ない日々のひとコマを捉えた一枚の写真は、あたたかく優しい空気に包まれているだけでなく、とても神聖なものに感じました。
まいこんちゃん、こんばんは。
まいこんちゃんは素直なんですよね。
だから、あまり物事を疑うことをしないで生きて来られたのでしょう。
私は反発心が強いので、納得のいかないことは調べる性格なんです。
そうすると、あらまあビックリ、なんてことが結構あります。
そして、世の中ってこんな感じなんだなぁと思いながら生きています。
〝そういうもの“という思い込みは、きっと半分くらいは“そうでもない”かもしれません。
あ〜ら、大変!
さあ、これからです。気づいたからには、これからどんどん変化してみましょう。
変化するにしたがって、自分の道が広くなったような、明るくなったような気がしてくると思います。
これからの人生を楽しみましょう。
>ダメダメな自分にすぐ落ち込んで上がっていけない時があるけど、
もしかしたら、それはダメな場面ではなかったのかもしれません。
相手よりまいこんちゃんが弱気だっただけかもしれません。
もし何かを失敗したとしても、そこから学べばよいのですから、落ち込むより何が失敗の原因だったのかを明らかにすることに神経を使うべきですね。
それが出来るようになったら、画期的な変化が出てきますよ。
時間の使い方を変えてみましょう。
今後は、落ち込みそうなときには、私にメールをください。一緒に考えてみましょう。