パンとコーヒーより、パンとスープがおすすめ

先の記事で便秘のことを書きました。

お肉好き、パン好き、パスタ好き、コーヒー好き。
でも、生野菜や根菜類はあまり食べない。
便秘傾向にある人には、こういう食事も影響している場合があります。

パンとコーヒーというのは、私に言わせればおやつです。
ですから、食事にするなら、コーヒーよりスープを選んでほしいです。
それだけで便秘解消に一役買ってくれます。

余談ですが、京都に「進々堂」というパン屋さんがあります。
お店の中で食べられる店舗が多いのですが、メニューの中で私は「ミネストローネ」がいいなと思っています。
小麦の毒消しも出来るからです。
冬には「きのこを味わうあったかスープ」なんていうのもいいですね。

パンは小麦粉からできているので、どうしても便に粘りが出てしまうのです。
それで、スープを摂って、便をやわらかくするようにしてあげないと、便秘になりやすいのです。
これがコーヒーだと、先の記事でも触れたように、利尿を促してしまうので、体内に残る水分が不足するわけです。

体は正直です。
あなたが食べたもので、体は作られているのですから、食べ方に気をつけるだけでどんなふうにも変化するのです。

 
 

(ミネストローネ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

ミネストローネは「サンドイッチ講座 第1弾」でお教えしています。

 
 
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