白川沿いを歩きながら 人の生命を考える

きょうは朝早くに訃報の知らせが届いた。
ある人のお父様が入院されていて、もしかしたらという状態だったから、ついにその時が来たのだと受け止めた。

時間とともに、人の生命というものを考えていた。
生命はあんがい踏ん張りを見せるが、あんがいもろい一面もある。
あっけないほどに。

誰にもわからない、人の最期。

 
 

ある人のことを想うと、家にじっとしていられず外に出た。
少し足を伸ばして、鴨川まで行ってみた。
川面を眺めていると涙がにじむ。

誰しも親には長生きしてもらいたいと思う。
しかし、本人が納得の行く人生だったら、それはそれで幸せなのだとも思う。
子どもにとっては納得がいかなくても。

親子も夫婦も別人格だから、それぞれの意思を尊重するしかない。
そんなことをつらつらと考えながら歩いた。

 
 

私の好きな白川沿い。
春には桜が美しいが、そろそろ色づき始めている。

 
 

枝垂れ柳は今の気持ちにぴったり。
水は心の涙を洗い流してくれる。

 
 

足早に日が暮れてしまった。

 
 

京都市京セラ美術館の庭に着いたら、ライトアップされていた。
しばし見入る。

 
 

さようなら。

 
 


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