お花が届いた 東急世田谷線の想い出

昨日の朝、教室に行ったらお花が届いていた。
塾生さんからだった。

授業の準備があるので、取り急ぎ水を吸えるようにしてあげた。

 
 

 
 

東京の世田谷にある「duft」さんというお花屋さんが扱ってくれていた。
松陰神社の近くにあるそうだ。

懐かしいなあ。
私は昔、「東急世田谷線」沿いで働いていたことがあって、よく国士舘大学の学生と電車で乗り合わせた。

ある雨の日。
うっかり手元から傘が落ちてしまった。
大きな荷物を抱えていた私が、すぐ手を伸ばせないでいると、近くにいた黒い服の男性が「取ってやれー!」と。
(結構大きな声にこちらがびっくりした)

すぐさま私の手元に傘をもたせてくれた別の男性がいた。
どうやら、国士舘大学の先輩と後輩のようだった。

それまでは、あの独特の黒い制服に異様な空気を感じていた私だが、ちょっと認識が変わった出来事だった。
もう40年くらい前の話だけど、一生忘れないでいる。

*   *   *

人生は一瞬一瞬の積み重ねでできている。
どんな一瞬があなたの脳裏に折りたたまれているのだろうか?

思い出したくない一瞬があるかもしれない。
でも、時の経過とともに、イヤな思い出は嬉しい思いで上書きされていくような気がする。

もちろん、イヤな思いの方が強かったり大きかったりすると、なかなか上書きがしにくい。
でも、必ず上書きのチャンスは来る。
そのチャンスをつかめるか、逃すかはあなた次第だ。

そんなときは、過去より未来へ。
スイッチを切り替えよう。

 
 

 
 

私の好きそうな色合いで統一してくれたお花たち。
これから開く芍薬も楽しみ♪

Kさん、ありがとう。
あなたのお気持ちに感謝。

 
 
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