昨日本の整理をしていたら、奥から出てきた本が懐かしかった。
とても古い本だし、読みにくい部分もあるのだけど、新しい本にはないエネルギーが感じられて、どこまでも手放せない本たちだ。
(桜沢如一・石塚左玄)
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こんな本も出てきた。
この中にある「科学は無双原理世界観に近づきつゝあり」というのは、今も通用する言葉だと思う。
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これは小さくてメチャクチャ薄い本。
本文は18ページで、表紙にも、表紙の裏にも、びっしり文字が書かれていて、桜沢先生がいかにマクロビオティックを広めようと思っていたのか、その熱い想いがここからも伝わってくる。
裏には観相学についても綴られていて、一般の人が興味を引きそうなことが書かれている。
ちなみに、本の大きさは、iPhone 11 Pro Maxと似たようなもの。
きっとこれを何冊かポケットに入れておいて、すぐ人に渡せるようにしたのだと思う。
今、この時代に桜沢如一という人がいたら、間違いなくネットを使って凄いことをしていると思う。
彼の熱い想いを、そして、マクロビオティックを伝えてくれた先輩たちの想いを、今の時代に手渡しすることの意味を問い直した夜だった。
あ、そうだ、G.Oレターもひっぱり出さなくちゃ!