「誰でも、現在自分が持っている能力を考えて、今、何ができて何ができないかということは判断できます。しかし、新しいことを成し遂げようとするとき、それだけでは不十分なのです。現時点ではとうてい実現不可能だと思えることをなんとか成し遂げようとする努力からのみ、驚くような成果が生み出されるのです」(稲盛和夫 『成功への情熱』)
京セラの稲盛氏は「自己の能力を未来進行形で捉えよ」と説き、「未来進行形の能力観」を持っていたそうで、「潜在意識に透徹するまでの強烈な願望を抱く」という経営スローガンを掲げていたとか。
この「潜在意識に透徹するまでの強烈な願望」というのは、その信念さえあれば現実化することが可能ということですよね。
先日知った「田島光二」さんの記事を読んで、この人には稲盛さんがいうところの「潜在意識に透徹するまでの強烈な願望を抱く」ということができているのではないかと思いました。
なかなかこういう人は少ないし、ましてや若者となると稀有な存在かもしれません。
でも、いるのですね、こういう人が。
素晴らしい若者だなあと思いました。
* * *
日本の若者、ハリウッド監督の右腕となる──「世界的アーティスト・田島光二」の誕生は偶然か、必然か?
(田島光二さん)