最近、「結婚したいと思わない」とか、「結婚したいのに相手がいない」とかいう人がかなりいます。
両者には明らかな違いがあるのですが、共通点もあります。
共通点は、まだ心が強気ということです。
一人の方がいいやと思っていたり、心から独りぽっちの虚しさを体験していないのだと思います。
ちょっと私の過去記事をご覧ください。
「家族の絆・妻編」
ここで私は夫から強いと言われていますが、結婚を決意した時はとても弱気なときでした。
人間って得てして弱気なときに物事が動くようです。
たとえば病気したとき、試験に落ちた時、親が亡くなったとき、失恋した時、こんな時には誰かのひと言が必要以上に大きく響きます。
そしてその言葉を発した人に大きく傾きます。
陰性なときには陽性な人に氣が動くんですね。
女性が常に陽性でいると、なかなか弱さが表に出ないため、男性本能をくすぐる言動が目立たなくなります。
しかし、人間って本来は弱いものですから、ちらっと弱気な発言をするとたちまち男性は嬉しくなってしまいます。
どうしても男性には潜在的に女性より優位に立ちたい本能があります。
ですから、女性がちょっと甘えるとメチャクチャ嬉しくなります。
もちろんそうでない男性もいますが、かなり稀有な存在か鈍い人です。
私は媚を売る生き方は大嫌いですが、男性に甘えたい時はありました。
それは生き方で悩んだ時、相談にのってほしいのは女性ではなく男性だったからです。
私の考え方を聞いた男性たちは、口を揃えて「それは男の生き方だ」と言いました。
「筋を通す生き方」をしたい私と、「女はそんなに頑張らなくても良い」と思う男性の間で、私は自分の立ち位置を少しずつ修正していきました。
自分一人で頑張って生きるのも良いけれど、それは自己満足の域を出ません。
でも、男性に護ってもらったり、思わぬ愛情をもらうと、「ああ、自己満足なんて小さいなぁ」とつくづく思います。
男性に愛されれば愛されるほど、女性は優しく深い満足感が育つように感じます。
女性の美しさはパートナーの器量に比例すると言い切れますね。
それほど女性は男性の影響を受けやすいです。
何らかの理由で恋愛や結婚をためらっている方は、思い切って男性に甘えてみましょう。
甘え方が分からないという人が実に多いのですが、しっかり者を捨てれば良いかもです(^^)
男性に「この女には俺がついていなくちゃ」と思わせたら大成功!
せっかくマクロビオティックに出会ったのなら、恋愛にも陰陽を活用してください。
その方が宇宙の秩序から大きく外れないので、うまく行く確率が高くなります。
(桃)
桃の美味しい季節。
桃は女性性のシンボルでもあります。
それは陰性がいっぱい。
それが宇宙が教えてくれる女性像なのです。