(撮影:あけねーさん)
むそう塾生のあけねーさんが撮影した写真がなんとも素敵なので、お借りして来ました。
観る人によって色々な想いが胸をよぎることでしょう。
先日たまたま私の息子とお婆ちゃんの話をしたところ、ちょうどこの位の年齢のたった2時間ほどのことを鮮明に憶えていて、その時にもらったお菓子もはっきり記憶していました。
きっとあけねーさんの息子さんも、お爺ちゃんに手を引かれて行ったこの埠頭の景色とともに、お爺ちゃんの存在をしっかり心に焼き付けたことでしょう。
あけねーさんはお爺ちゃんにも息子さんにも幸せを運んでいますね。
台風がくれた風と雲と愛に感謝!
素敵なお写真をありがとうございます。
美風さん
おはようございます。
拙い写真を取り上げていただいて
ありがとうございました。
船乗りだった父親に、久しぶりに海と船を見せたくて
出かけた埠頭でした。
そこは父親が船乗り時代に、台風が来ると船を寄せていた港に
近いところで、私も何度か送迎した場所でした。
震災後、女川から石巻、それも海から離れた場所に越した父にとって
たまに見る船と海は新鮮に見えるようです。
台風一過の強風が吹き荒れる中、海の方へ歩き出した父親の後を追いかけて、「じぃーじぃーーっ」と叫びながら息子が走っていきました。
その直前までは、息子は強風を怖がって、私に抱きついていたのに…(笑)
追いついた息子が父親の手を引っ張って歩く姿がたくましく
そして二人の後ろ姿が愛しく感じられ、思わず撮った一枚でした。
息子の存在は震災後の父親の生きる希望の基になっているようです。
息子にとって、じぃじの存在は、自分と100%向き合ってくれる
遊び相手なようですが(^_^;A
高齢で結婚、出産、子育てを経験中の私ですが
こういう時間を持てたことに感謝しかありません。
美風さん
いつも見守ってくださりありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
追伸)
この写真を見た主人のコメントが冷静でした。
「うんっ。いい写真だ。いい写真だなぁ。台風一過の空だから撮れるこの雲の動きがいい。あなたは縦撮りが上手。でも、相変わらず右上がり(左下がり?)の写真だけどww」
これも陰陽ですかねぇ…(笑)
あけねーさん、おはようございます。
コメントをありがとうございます。
ご主人のコメントに笑えましたw
でも、右肩下がりより右肩上がりの方が良いのでは?(^^)
このお写真は観る人の人生でいかようにも変化しますね。
映画のラストシーンとして雄弁に訴えることも可能です。
私は砂利道に郷愁を誘われました。
>追いついた息子が父親の手を引っ張って歩く姿がたくましく
>そして二人の後ろ姿が愛しく感じられ、思わず撮った一枚でした。
いいですねぇ、この感性。
老いて孫に手を引かれるなんて、最高の光景です。
あけねーさんは名監督だわ。
遅くに出産しても、こうしてお父様がいてくださって嬉しいですね。
実際には大変なことも多いけれど、毎日頑張っていらっしゃるあけねーさんを、いつも心から応援しています。