この写真は富士山が世界文化遺産に登録が決定した日の朝、新幹線の中から写したものです。
いつも新幹線の窓から富士山が見えた時は、何だか心が洗われたような清々しい気持ちになります。
霊峰富士といわれるように、日本人にとっての富士山は特別な氣を感じるものです。
ところで日本人は名前をつける時に画数を気にしたり、姓名判断が出来る人に相談したりすることが多いですね。
これは文字の画数が持つ波動を意識するからです。
一般の姓名判断では陰陽五行で解説しているものも多いですが、これだと無理な部分もあるので「大森式姓名学」ではあえて陰陽で解説しています。
私は幸いにも大森英櫻先生がご存命のうちに、直接「大森式姓名判断」を教わることが出来たのですが、今こうしてむそう塾生のお名前とその人達の日々を照らし合わせると、やはり大森先生がおっしゃったことが大きく納得できるのです。
それは、大森式姓名学は占いではなく、体に流れる血液・想いなどが波動となって名前になるという点です。
それは食べ物が変わって、血液の質が変わって、想いが変わってくると、自然に名前も変えたくなるのですが、実際に変えるかどうかは第一段階。
もし名前を変えたとしても、それからが第二段階。
というのは、名前を変えただけで安心してしまう人がいるからです。
そうではなくて、名前を変えてもなお、努力を怠らないときのみ変化が訪れることを忘れてはなりません。
名前を変えるだけの行為は他力本願であり、自らはまだ何もしていないのに等しいのです。
たとえばよくある例ですが、結婚して姓が変わったのに預金通帳やメールのお名前がそのままになっていたり、Twitterのお名前を変えたのにアカウントはそのままになっていたりする人がいます。
これは家の中が片づいていないのと同じで、整理がされていないことになりますね。
つまり、バラバラの波動が出ているので、良い方向にお名前が変わったとしてもその効果が出にくいのです。
精神的に統一がとれて陰陽バランスが調ってこそ、良い波動の効果が出てくるわけです。
そんな意味で、富士山を眺めて心が落ち着くのは、富士山の波動が良いからですね。
少しでも波動の良い人のそばや場所や空間に身を置いて、自分の波動を高めて行く生き方を大森式姓名学は教えてくれました。
食べ物の波動を上げるだけでなく、名前の波動も上げる生き方。
そこに初めて幸せの神様が微笑むのかもしれません。
これから受付を始める「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」でも、そんな姓名学の片鱗にでも触れられたらいいなと思っています。
どうかその時間がとれますように。