あなたのマクロビオティックは間違っていませんか?

可哀想に。
実に可哀想に。
マクロビオティックに洗脳されているとしか思えない人がいる。
第三者から見ると異常でも、本人は正しいと思い込んでいる。
そして頑なに著しい偏食をする。
それがマクロビオティックだと信じて。。。
* * * * * 
このような人を私は沢山見てきました。
その「洗脳」から解かれた人は、元気になって笑顔で暮らしています。
でも、洗脳から脱出できない人はどんどん体調が悪くなってしまいます。
人間関係も仕事もボロボロになってしまいます。
むそう塾ではマクロビオティックを広めることより、マクロビオティック難民の救済がメインになっています。
それほどマクロビオティックを誤解している人が多い現実があります。
マクロビオティックとは物事の陰陽バランスをとることであり、決して排他的な食事を頑なに貫くことではないのです。
もし今あなたが体調不良なら、今していることをストップしましょう。
それを続けた結果体調不良なのですから、今までしなかったことをする必要があります。
つまり陰陽のバランスを変えるのです。
よく◯◯先生に陽性だと言われましたとか、△△先生に陰性だと言われましたとかいって、その先生の判断を何年も引きずっている人がいます。
しかし体調の陰陽はグングン変化するものなので、仮に有名な先生が判断したとしても、せいぜい有効期間は3ヵ月どまりです。
もしあなたが特定な病気を抱えているのなら、3ヵ月どころか3日とか1週間、はたまた2週間とか1ヵ月とかのサイクルで陰陽の判断を要します。
ただ、親にもらった生まれつきの体質はずっと尾を引くので、この体質の陰陽はもっと長い目で観察する必要があります。
この辺のところが混同していて、「私は陽性だ」「私は陰性だ」と思い込んでいる人のなんと多いことか。
実際に桜沢如一先生の本にもその辺のところが書かれていて、これはマクロビオティックにつきものの弊害であるように感じます。
むそう塾ではこのようなことを皆無にするため、完全に1対1のフォローをしています。
しかしそれでも人間というのは、最初にインプットされたものが強く印象に残るため、むそう塾で正しいことをアドバイスしてもなかなか受け入れてもらえない場合があります。
「その時」がターニングポイントなんですがねぇ。。。
時として某教室の判断と真反対のアドバイスをすることがあります。
それは「その時」の体調判断で、陰陽の判断が反対になってしまう場合があるからです。
これはよくあることです。
反対になれば当然お料理の陰陽も反対にしなければなりません。
しかし、ここで問題が発生するのです。
今までの知識でがんじがらめになって、反対のことが出来ないのです。
そこで冒頭に戻ります。
「洗脳」とも思えるマクロビオティックの知識を一度リセットして、本来のシンプルな考え方である陰陽の視点で構築しなおしてほしいのです。
そうするといとも簡単に自分のするべきことが見えてきます。
どうかマクロビオティックの真の考え方が理解されますように。
もし間違っていた場合は速やかに正しい判断に移行されますように。
最後に一つ。
もしあなたが今精神的に苦しかったら、そのマクロビオティックは間違っていると言えます。

写真はむそう塾の単発講座で用意されたお料理を盛り付けているところです。
 

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