むそう塾のマクロビオティック

昨日はマクロビオティックのことをあれこれ考えた一日でした。
マクロビオティックは桜沢如一先生が創始者で、もともとは日本で生まれたものです。
その後久司道夫先生がアメリカで広められたマクロビオティックが「クシ マクロビオティック」となって、10年ほど前から日本でも急に広まって来たのです。

あれ? なんか最近違うことを言っている人がいる。 
そんな感じでした。 
それとともにマクロビオティックと言っても二通りの流れがあるようになり、どちらのマクロビオティックに出会ったかで体調も大きく左右されることになりました。 
これも時代の流れかと思います。
というのは、欧米の食生活に日本の食生活が似てきたからです。
ですからアメリカ生まれの「クシ マクロビオティック」が日本に存在する意味もあるわけです。
では日本生まれのマクロビオティックとどこが大きく違うかと言えば、陰性と陽性の方向ということになります。
これはどちらが良いか悪いかではなく、その人の体質と体調にどちらのマクロビオティックが合っているかの違いです。
これはスタートの時点の話であって、どちらのマクロビオティックでも体調のコントロールの仕方は、陰陽のバランスを取っていくわけですから同じことです。
あとはスピリチュアルな面でのとらえ方や料理法、陰陽五行を前面に出すか否かの違いです。

むそう塾ではそのようなことを踏まえたうえで、「マクロビオティックを知っている人も知らない人も一緒に美味しいね♪」と言えるマクロビオティックを目指しています。
それはマクロビオティックを空気のように当たり前に意識できたらいいなと思っているからです。
マクロビオティックをことさら難しく説明するのではなく、今まで知っていたことを「なぜそうしていたのか」、「それはマクロビオティック的にどんな意味があるのか」を知るだけでもマクロビオティックだと考えるからです。

ですから、これからもいかにマクロビオティックをやさしく解体してお伝えできるかを探りたいと思います。
2012年度のむそう塾は、さらなる進化を目指します!

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ パーマリンク

コメント

  1. てんこ より:

    美風さん、おはようございます。

    >マクロビオティックを空気のように当たり前に意識できたらいいなと思っているからです。

    最近、ことさらマクロビオティックしています!と意識することなく、その考え方が自然に生活に浸透していて、自分にあっているから楽しいからマクロビオティックの考えを活用している、そんな距離感になってきました。

    >2012年度のむそう塾は、さらなる進化を目指します!

    今年度むそう塾とご縁がありましたこと、本当に幸運に思います。
    よろしくお願いいたします!

  2. マクロ美風 より:

    てんこさん、こんにちは。

    私も空気のような存在がマクロビオティックなのですが、むそう塾にはそうでない人がゴロゴロ現れるので、マクロビオティックをもっと分かりやすく落とし込めるようにしたいなぁと思うのです。

    連休が明けたらいよいよスタートですね。
    一緒に新しいこと模索してみましょう。
    期待しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です