もっと意識を高めましょう「家事アドバイス講座36」

【Ma(36−8さん】
すべてのお写真を拝見しました。
まずお願いなのですが、お写真は1通のメールに添付してください。
30通くらいまでは添付出来るはずです。
私のパソコンには多くの人からのメールが来ます。
1通ずつだととても煩雑になり、見落としと間違いのもとになります。
ご協力をお願いします。
まず結論から申し上げると、大変酷な言い方ですが、使いにくい代表例のようなおうちですね?。
注文建築でこの間取りは、施主の意識がまとまっていないか、雑誌のいいとこ取りで自分を忘れた 注文をしてしまったか、工務店さんの言いなりになったかですね。
注文建築をしてオプションをお願いするなら、もっとご自分の意識を高めておかないとお金がもったいないです。
今回は辛口になりますが、最初が肝心なので我慢してお読みくださいね。
一番良いのはお引越しされることですね。
キッチンの改造はお金がかかります。
しかし、お引越しは現実的ではないでしょうから、可能な範囲でのアドバイスをします。
お尋ねの件ですが、フリースペースの認識に差があるようです。
私は南側の窓から柱までの奥行きで、東西の窓から窓までの横に細長い部分を考えています。 
畳は直線部分でのみ使用します。
将来お子さんの部屋として仕切ることを考えているなら、そのことを踏まえてお願いした方が良いです。 
次に全部のお写真を拝見しての感想ですが、全体としてけじめがない暮らしぶりですね。
それぞれのお部屋には役目があるはずです。
その役目に沿った暮らし方をするのが一番無理がなく、精神的にも落ち着いて 見た目にも綺麗です。
それはあなたの頭の中が散らばっているので、「とりあえず」のような暮らし方をされているから、このような光景になるのでしょう。
一つひとつの動作にも意味があるのですから、その動作がしやすいように配置を考えていけば、持ち物も配置もスッキリして断然効率アップにつながります。
細かくは別記事でアドバイスしますのでお待ちください。
 
なお、精神的なことについて書かれていました。
あなたは全体をみるのが苦手なようです。
家全体、家族全員、人生全般、一日24時間。
その中における今。
それを意識してごらんなさい。
小さなことに振り回されていませんか?
全体のことを考えた時に、そのことはどれほどの重要性を持っていますか?
そこに焦点をあてて物事の順序を決めましょう。
それだけで相当氣の流れが変わります。
そうすると時間にゆとりが生まれます。
そのゆとりある時間で心の安定や平穏を生み出せるような暮らし方を心がけましょう。
それが出来たらお子さんの精神状態も変わってきます。

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コメント

  1. Ma(36-8) より:

    美風さん、こんばんは。
    お忙しい中、お返事ありがとうございました。
    なのに、メールをまとめることすら思いつかず、申し訳ありません。

    フリースペースのことは、分かりました。一面という言葉を取り違えていました。

    意識がまとまっていない、けじめがない、全体を見れない、その通りだと思いました。ちゃんと家に現れているのですね。私は今まで”効率よく”ということを考えたことないかもしれません。行きあたりばったりの準備不足で、あせってばたばたすることが多々ありました。

    夫にも美風さんからのお返事を読んでもらったら、「すごいなあ、俺らの家のことここまで考えてくれてんねんなあ。まあ、この家はたしかにしんどいかもしれん。コンセプトはええ思たけど、柱もじゃまやし、斜めのしきりも使いにくいしなあ。でも子どもらが落ち着いたら、変わっていくし、年数たってええ家になっていくと思ってんねんけど。」と言っていました。私も引越しは避けて、なんとかこの家を住みよく変えていきたいです。

    全体を見ること、意識してみます。
    ありがとうございました。

  2. マクロ美風 より:

    Maさん、こんばんは。

    ご主人のご意見を書いてくださってありがとうございました。
    素晴らしいご主人ですね。
    年数をかけて良いおうちにされて行くお考えが男性らしいと思いました。
    私はね、今回とても厳しいことを書きましたが、このおうちに住まわれるかたが納得されているのなら、それで私はなんにも申し上げるつもりはないのです。
    ご自分たちのおうちですからね。
    でも、少しでも使いよくしたいと思われるのなら、そして、これをきっかけにご自分をもっと高めたいと思われるのなら、アドバイスをさせていただくだけです。

    きっと今は落ち込んでいらっしゃると思いますが、一つだけ書かせていただくと、夜中はご主人を育児に巻き込んで疲れさせないでほしいなと思います。
    今の時代は夫婦二人で育児が当然のようになっていますが、少なくてもご主人が外に働きに出て、奥様がご自宅にいらっしゃる場合は、睡眠だけでもご主人にしっかりと取らせてあげてください。
    奥様も育児中は疲れますが、お昼寝をすることも可能です。
    (奥様も外で働いている場合はご主人のご協力を得なければなりませんが。)
    そうしてまず一家の大黒柱にしっかりと健康を確保してもらうのです。
    それで最初に寝具のアドバイスをさせていただきました。

    次回はキッチンについてのお話をお聞かせ願えませんか?
    今あのキッチンで使い良いところ、改善したいところ、あのキッチンでしたかったことなど、いっぱいお聞かせください。
    あなたがキッチンに込めた想いを実現すべく、私からのアドバイスを考えたいと思います。

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