タニタの社員食堂

体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~」なる本が売れているそうですね。
そして、来年の1月から実際に「タニタの食堂」がオープンするのだとか。
さらに、3月からはテイクアウトも出来るようになるとのこと。
料理本は10万部売れればヒットだそうですが、これが400万部を超える売れ行きだそうで、マクロビオティックをしている者としては嬉しいなぁと思います。
何が嬉しいかって、まず日本食の原型があることです。
主食副食がしっかり分けられていて、野菜、それも繊維質をしっかり確保していることです。
そして、玄米も登場します。
大震災以降、家族の絆の大切さを実感したり、社員の健康に本気で取り組みだした企業もあったりして、和食の良さが見直され始めているのだと思います。
優秀な戦力のためにはその社員の家族も健康でなければならない当たり前のことが、経営者たちに自覚してもらえたら、もっともっと各家庭の食卓にあがるお料理も変わるでしょうね。
すべての基本は家庭にあり、です。

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コメント

  1. poti より:

    美風さんこんにちは。
    この食堂の栄養士さんは私の大学の後輩です。
    先日研究室の同窓会があり、学長が出席されたのですが、この本のヒットをたいそう喜ばれていました。
    「食事としての基本が注目されるのは本当にすばらしい」
    とのこと。
    母校の学食本も出版されており大ヒットしているそうです。

    地味な・・・地味すぎる大学で、バブリーな私の世代では肩身が相当狭かったのですが(笑)
    得られたものは大きいです。

    食べること、大事にしなきゃ!です。
    記事にしてくださって有難うございます。

  2. マクロ美風 より:

    potiさん、こんにちは。

    おお、あの栄養士さんはpotiさんの後輩ですかぁ!
    先輩としても嬉しいですね。
    母校の学食本もそうですが、全体のバランスに関心をもって貰えることが新しい動きですね。

    >「食事としての基本が注目されるのは本当にすばらしい」

    そうそう!
    私もこの点がとても大切だと思うし、バブルの頃の浮かれた食から基本への原点回帰が出来たらいいなと思います。

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