マクロビオティックについては大きな違いがあります。
そしてそれは大きな問題です。
あなたは本当のマクロビオティックを知っていますか?
下記の文章を読んで疑問が湧いてきますか?
あなたの知っているマクロビオティックとどのように違いますか?
私はほんまもんのマクロビオティックをお伝えしたくて2005年からこのブログを書いています。
今、マクロビオティック発祥の地である日本CI協会から、重要な文章がブログに掲載されています。
一人でも多くの方に、本当のマクロビオティックを知っていただいて、体調を崩すことのないようにしてほしいと思います。
以下、日本CI協会のブログより転載します。
* * *
『食で変わるココロとカラダ』
2011/07/08
マクロビオティックではこの世は陰性の遠心力と陽性の求心力で創造されたと考えます。
この事実は疑う余地がありません。
そして、この事実は私たちは引力により生き・生かされているということでもあります。
万有引力の法則では、「すべての物体は互いに引き合い、その力の大きさは引き合う物体の質量の積に比例し、距離の2乗に反比例する」と述べています。
リンゴ(物体)が木から落ちるという現象それ自体に、宇宙の秩序が垣間見れます。
上記の法則にも、陰陽無像原理の十二の定理に規定されている原理が摘要されます。
よりマクロな目で見た場合(科学絶対主義というミクロな視点だけでない)、陰陽という考え方の汎用性を体感できると思います。
陰陽という考え方を導入する際には、問題意識を持たなければなりません。
そうしないと、例えば、「白米と玄米、どちらが陽性か?」、という単純な質問も、質問の意味・意図をしっかり理解していないと(問題意識をもって陰陽判断をしないと)、玄米の方が陽性だという短絡的な答え(その回答の背景には陰性な病気のからだを陽性にして改善するからだという考えがあるかもしれません)にたどり着くことになるのです。
あっちではこう言ってるけど、こっちではこう言っている、全くお手上げだ、というのが現状なのではないでしょうか?
そうなるのは、問題意識の保持と日々の研鑽を通じ判断力を向上させる努力をしないからです。
マクロビオティックには○○マクロビオティックなどというものはなく、George Ohsawaのマクロビオティックしかないのです。
そしてそれは、陰陽だけなのです。但しこの陰陽も五行説とは陰陽が逆です。
このように考えるとマクロビオティック=陰陽五行説、ではないことが明らかです。
なぜならばGOは五行説など一言も触れていないからです。
<マクロ美風より注>
GOとは桜沢如一(George Ohsawa)の略です。
美風さん、おはようございます。
どちらにコメントをしようかと考えましたが、こちらにさせていただきます。
知りませんでした。今は、あたかも、マクロビオティック=五行陰陽説だという風潮が多いから、そうなんだ~と思っていました。
マクロビオティックを広めるにあたり、お教室を開くとか事業をするとか、そう言う視点で見て、正しく伝えるということが一番大切だと思いますが、他との差、利点、等で、正しい事とは違う事がでてきてしまうのでしょうか?
常に正しいものを見極める目、判断力が必要とされているのだと改めてこの記事を読んで思いました。
奥深くはわからないのですが、この記事で正しい事がわかって良かったです。
そして、しっかりと陰陽がわかるように学ばせていただきます。
貴重な記事をありがとうございました。
夏目さん、おはようございます。
あれ~?
幸せコースの時にこのようなお話は違った視点からしていたのですが、忘れちゃったかな?
それとも上手く伝わらなかったかな?
この問題について難しいことは何もありません。
桜沢先生の本を読んでいないから起きる現象なんです。
原典に当たっていればこのようなことは起きませんね。
でも仕方ないですね。
桜沢先生の考え方を易しく伝える工夫を怠ったCI協会にも責任はあるのですから。
しかし、このように流れる背景は、時代を反映したものでもあるのです。
時代と共に人々の体質も変わり、文化も変わってきているので、それに対応するようにマクロビオティックもまた柔軟さを持っていなければなりません。
むそう塾ではそこのところをお伝えしていますので、どうぞ安心してむそう塾で思いっきり学んでください。
むそう塾はいつも真実と現実をお伝えしています。
頭の中も、相変わらず散らかっております(汗)
結びつかない私・・・理解が出来ていなかったのだと思います。お恥ずかしい限りです。
むそう塾に出逢えてほんとうに良かったと思っています。
いつも、本当の事をしっかり伝えて下さっているのに、理解力が伴わず、悔しいです。しっかり学ばせていただきます。宜しくお願いいたします。
夏目さん、こんばんは。
いえいえ、大丈夫ですよ。
お忘れになっていたら、何回でもお話しします。
大事なことですからご理解いただけるまでお話ししますよ。
ご安心下さい。
多くを知らなくても結構ですが、確実な知識としてインプットなさってください。